「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」今回もキャラはピッタリで満足でした。早く続きが観たい! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」を観てきました。

 

ストーリーは、

亡き母に会いたい一心で錬金術最大の禁忌である人体錬成に挑んで失敗し、失った体を取り戻すため旅を続ける兄弟エドとアル。彼らが訪れたセントラルでは、国家錬金術師ばかりを狙った殺人事件が相次いでいた。犯人は正体不明で、額に十字傷を持つことから「傷の男(スカー)」と呼ばれている。エドとアルも命を狙われ応戦するが、圧倒的な強さを誇るスカーにオートメイルを破壊され、絶体絶命に追い込まれてしまう。

というお話です。

 

 

軍に忠誠を誓うことを義務付けられた”国家錬金術師”ばかりを狙った連続殺人事件が発生。犯人は額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれる謎の男らしい。

国家錬金術師としての資格を更新するために試験を受けにセントラルに向かっていたエドとアルは、列車の中でリン・ヤオというシン国の男と出会う。彼は賢者の石を探しにアメストリスにやって来たようだ。そんな時、列車内でテロ事件が起き、敵を倒そうとしたエドの前にホムンクルスのエンヴィーが現れる。エンヴィーとの戦いで、賢者の石とホムンクルスの関係を知ったリンは、エンヴィーを追うことにする。



 

セントラルシティについたエドは、連続殺人事件を起こしているスカーと街で出会ってしまい、命を狙われ絶対絶命の危機に。そこへエドを「約束の日の”人柱”」とする予定にしている”お父様”から守ることを命令されたエンヴィーたちは、エドを助けるためにスカーを殺そうと現れる。

イシュヴァール人のスカーの目的は復讐。何年か前に起きたイシュヴァール殲滅作戦で、沢山の仲間が殺され、その復讐をするためにセントラルに現れたのだった。イシュヴァール殲滅作戦の裏に隠された国家の秘密とはなんだったのか。後は、映画を観てくださいね。

 

 

楽しみにしていたハガレン、やっと公開されました。でも、連続2作の1作目なので、謎が残ったままなのがちょっと残念だけど、来月、2作目が公開だから、ちょっと我慢します。

 

ハガレンの重要な部分であるイシュヴァールの殲滅作戦が描かれているのが、今回の映画です。この戦いによって、惨殺されたイシュヴァール人の生き残りがスカーです。原作は持っているのですが、読み返していないので忘れちゃっていまして、あれ?こんなお話だったかな?って思いました。

 

 

スカーは覚えているけど、こんなに戦いをしてたかなぁ。スカー役の真剣佑さん、もちろんカッコいいし、上手く演じているんだけど、ちょっとだけセリフがおかしかったですね。「膿」の発音が「海」になっていたような気がしました。他は気に入ったし、真剣佑のスカーも好きなのですが、やっぱり原作のスカーのように、目が細い、それほどイケメンじゃない方が良かったんじゃないかとも思いました。真剣佑さんだと、イケメンすぎるのよ。この役、見た目はオッサン系だからね。

今回は、新しいキャラクターも多くて、嬉しかったけど、特にアームストロング少佐が良かったなぁ。山本さん、CGで大きく作られていて、ちゃんとアームストロングに見えました。あの漫画のイメージが壊れてなくてビックリです。あの巨体は、どう考えてもプロレスラーとかに頼まないと無理なので、演技がなぁ~って思っていたら山本さんが演じられると聞き、身体はどうするのかと思ったら、今時はCG合成なんですね。凄かったです。うん、とても私は満足でした。後は、おネイちゃんのアームストロング少将が楽しみかな。栗山さん、カッコイイだろうなぁ。

 

 

キング・ブラッドレイとお父様が、思ったよりも普通に出てきて、あれ?と思いました。もっともったいぶってくるかと思ったけど、普通に出てきましたね。でも、これ、原作を読んでいないと、お父様が何なのか、きっと解からないだろうなぁ。悪い奴らだということは伝わったと思うけど、まぁ、2作目で確認してください。
 

リンとメイも出てきましたよ。リン、ピッタリでしたね。とても良かったです。メイは、もっと小さい子にやって欲しかったな。まぁ、そこまで細かく描いていたら終わらないので、ある程度はすっ飛ばしですかね。

 

そしてエドとアル。エド役の山田さん、やっぱりピッタリです。エドワードという名前のキャラを日本人?って最初は思ったけど、前作でもピッタリだったし、今回も良かったです。エドになっていました。来月公開の2作目では、アルの人間の姿が見れるのかしら。映画ではどうするのかな。原作通りの終わり方にするのか、それとも変えてくるのか、全く判りませんが、楽しみです。私は、しあわせになって欲しいと思ってますけどね。

 

 

内容に関してですが、前作同様に、ちゃんとそれぞれのキャラクターについて細かく描いているし、丁寧な作り方だったと思います。原作ファンですが、嫌な気持ちはしませんでした。エドとアルだけを描くのではなく、ちゃんとウェンリィ、ロイやリザ、そしてこれから重要になってくるエンヴィーも、よく描いてくれていて、嬉しくなりました。エンヴィーって、良いキャラなんですよねぇ。

 

さすがにシン国のキャラに関しては、あまり詳しくはなっていませんでした。リンに関しては、この後に重要になってくるから、これからかしら。それにしても、さすがに2時間枠に収めるのは大変そうなエピソードだったかな。苦労が見て取れました。

 

 

ハガレンは、原作が面白いからなぁ。大好きな漫画の一つです。細かい部分は忘れたりもするけど、概ね忘れないですからね。昔、楽しんで読んでいた時代を思い出します。アニメも良かったですもん。昔のDVDを持っていますが、今観ると、画像が粗いだろうなぁ。Blu-rayで映像を綺麗にして、再販してくれないかしら。配信も少ないんですよねぇ。残念です。

 

ごめんなさい、あんまり内容に関して書きませんでしたが、原作を読んでいる方や、アニメを観ていた方が多いんじゃないかと思いますし、面白いのは解っているので、あえて書く必要も無いかなぁと思いまして。安心してください、面白いですから大丈夫です。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。1作目なので、途中でブツっと切れている状態で終わっていますので、そんなに薦めちゃいけないかなと思いますが、きっと2作目で全て完結しますので、この映画は観ておくべきだと思いますし、キャラクターが良いです。ハマっていますので、原作ファンでも気持ちよく観れると思います。ぜひ、観に行ってみてください。早く「最後の錬成」が観たい!と思うと思います。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」