「映画 クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」野原家の家族愛に泣ける作品です。良かったです | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「映画 クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」を観てきました。

 

ストーリーは、

5年前の雨の日、野原ひろしとみさえの間に赤ちゃんが生まれた。ひろしが考えた名前のメモから「しんのすけ」になった。それから5年がたち、ある日、野原家にちよめと名乗る女性が訪れ、自分がしんのすけの本当の親だと主張する。突然のことにひろしとみさえは戸惑うが、ひとまず彼女を家に泊めることに。するとその夜、謎の忍者軍団が野原家を襲い、ちよめとしんのすけが連れ去られてしまう。

というお話です。

 

 

ひろしとみさえのもとに「しんのすけ」が誕生して5年。嵐のような平和な日々を過ごしていたが、ある日、屁祖隠ちよめと名乗る女性が野原家を訪れる。「私、しんのすけくんの本当の母親なんです。」傍らには5歳の少年、名は珍蔵。そしてちよめは妊娠しており、お腹も大きくなっていた。

突然の事に戸惑いながらも、身重の彼女と息子を追い返すわけにもいかず、2人を泊めることに。しかし、その夜、突如謎の忍者軍団が襲い掛かる。ちよめはなんと、忍者の佐藤を抜け出して追われているくノ一だった。そしてその息子として、しんのすけもさらわれてしまう。



 

忍者の里には、地球のエネルギー:ニントルを閉じ込める「地球のへそ」があり、それを屁祖隠家は代々伝わる「もののけの術」を使って、純金の栓で塞ぎ、守ってきたという。今は、ちよのの夫がその役目を負っている。忍者の里では、その栓の純金を少しづつ削って資金としており、栓が軽くなった分、一人でへそを塞ぐのが難しくなってきていた。その為、もののけの術が使える屁祖隠家の血を引く男子を必要としていたのだった。

もしも栓が抜けたらニントルが漏れ出し、地球は枯れ、自転が止まり、世界の「明日」は失われてしまう。屁祖隠の名を継ぐ息子”屁祖隠しんのすけ”は、果たして地球の未来、家族の明日を守れるのか。(公式HPより) 後は、映画を観てくださいね。

 

 

今回のしんちゃんも、面白かったですよ。いつもに増して、家族の絆が強く描かれていたように感じました。しんちゃんが生まれた時の場面から始まり、ひろしとみさえが、しんちゃんの誕生を凄く喜んでいる表情が良かったな。子供が産まれるって、こんなにしあわせな事なんだよってことが、その場面を観るだけで感じられるように描かれていて、ちょっと感動でした。

 

そして5年後、何故か、みさえの隣の部屋で子供を産んだちよのが現れるんです。そして、しんちゃんとちよのの息子の珍蔵が、病院で取り違えられてしまったと言うんです。いやぁ、絶対にあり得ないでしょって思ったんだけど、ひろしとみさえは、無下に追い返さず、泊めてあげることにするんです。人が良いですよねぇ。

 

 

そこから、大変な事になって行くんだけど、忍者の里から追手が迫り、ちよのとしんちゃんを忍者の里に連れ去ってしまいます。もちろん、次の朝に気が付いたひろしとみさえは、しんちゃんの行方を追って行くことになります。一方、しんちゃんは、忍者の里で、忍法を習うために幼稚園に通う事になります。何処に行っても、馴染んでいるしんちゃんですが、今回ばかりは、途中でちょっとホームシックになっている感じが出ていて良かったかな。そりゃ、父ちゃんと母ちゃんがいちばんよね。

 

この忍者の里なんだけど、ちょっと田舎の方の山の中にあるんだけど、これだけ大きかったら衛星写真でもわかるだろうし、そんなとこに”地球のへそ”があったら、大騒ぎになるでしょ。なんで、誰にも見つからなかったの?見つかっていたけど、知らない振りをしてくれていたのかしら。でも、栓が純金なら、政府が黙っちゃいないよねぇ。土地の所有者からたんまり税金を踏んだくるんだろうな。(笑)

 

 

その忍者の里の頭領が酷い奴なんですよ。こんな奴が頭領だったら、直ぐに反乱とか起きちゃって、忍者たちはバラバラになるはずなんだけど、なんで従っているのかしら。こいつの前の頭領は良い人だったのかな?マジで酷い奴だなってジジイでした。でも、現実にこんな感じの金の亡者っているわよねぇ。有名ユーチューバーもこんな感じでしょ。金持っているから偉いと思っているみたいだけど、金は有意義な事につかってこそ偉いんだよ。貯金してても、何の役にも立たないの。元々、お金を持ったことが無い人たちだから、お金の使い方を知らないのでしょうね。残念な人たちとは関わりたくないです。

 

 

話を戻して、「もののけの術」を使い続けると、どんどん、そのもののけ=動物の姿に近づいてしまうらしいんです。そして、ちよのの義父も、夫も、ほどんど動物の姿になってしまっていて、言葉も何となく、人間の言葉が苦手っぽくなっていました。それ、恐くないですか?術を使い続けると、動物になっちゃうって、酷いでしょ。そんな術を使い続けさせるなんて、酷い国というか里ですよね。まぁ、どうなるのかは、映画で観てくださいね。

 

さて、しんちゃんは、忍者の里の一族なのか、それともって話なんだけど、例え、もし、ひろしとみさえの子供じゃなかったとしても、この二人なら、しんちゃんを育てるだろうと思うし、もう家族なんだから離れられませんよね。野原家の愛は永遠だと思いました。そして、今回は、かざまくん、ねねちゃん、ぼーくん、まさおくんも大活躍でした。お友だちの愛も永遠よね。うんうん、面白かった。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。面白かったです。無理無理な設定はあるけど、まぁ、しんちゃんだからね。時間も100分ほどで、子供たちも最後まで観れる時間だと思います。このしんちゃんの家族愛は、子供にも伝わるんじゃないかな。良い映画でした。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「映画 クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」