「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」ちょこっとネタバレありです。スミマセン。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

 

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観てきました。

 

ストーリーは、

魔法動物学者のニュートは、グリンデルバルドの悪の手が魔法界に迫っていることを知ったダンブルドアから助けを求められる。ニュートは、助手のバンティ、兄のテセウス、名門魔法族の末裔であるユスフ、呪文学の教師ユーラリー、マグルのジェイコブらとチームを結成し、任務へと向かう。やがてニュートは、ダンブルドアの一族に隠された秘密を目の当たりにすることになる。

というお話です。

 

 

1930年代のブータンのジャングルへ、ニュート・スキャマンダーは、未来を見ることが出来る魔法社会では敬愛されているキリンの出産を助けに行きます。出産を助け子供が産まれたところへ、グリンデルバルドの部下が現れ、その母親を殺し、キリンの子供を連れ去ってしまいます。攻撃を受けたニュートは瀕死状態で少し目を開けると、目の前にキリンの子供が現れます。子供は双子で1匹が残ったのでした。ニュートは子供を大切に抱いて、ニフラーやワイバーンの力を借りて、彼の家に戻ります。

血の協定の為にグリンデルバルドと闘うことが出来ないダンブルドアは、ニュートとテセウス兄弟、ニュートの助手バンティ、呪文学教師のユーラリー、名門魔法族の末裔ユスフ、そして人間のジェイコブを集め、魔法界と人間界の支配を計画するグリンデルバルドを阻止するために、計画を立てる。しかし、未来が読めてしまうグリンデルバルドに立ち向かうには、綿密な計画を立てても意味が無い。よって、行き当たりばったりの、何も計画しない方法を取る。



 

とりあえず、ユスフにはグリンデルバルドの信奉者としてあちら側にスパイに入って貰い、他は、ドイツ魔法省の魔法省最高責任者選挙前のパーティーに参加することにする。するとドイツの魔法省は既にグリンデルバルドの支配下にあり、テセウスは敵に捕まってしまう。そして、ドイツ魔法省はグリンデルバルドの罪状を証拠不十分として不起訴にし、無罪放免にしてしまう。その上、彼の人気があるという理由で、魔法省最高責任者選挙に立候補することまで許してしまう。

このままでは、グリンデルバルドが大きな力を持ってしまう。ダンブルドアが集めたデコボコチームは、未来が読めるグリンデルバルドに立ち向かい、世界を守ることが出来るのか。そして、グリンデルバルドの部下として暗殺を受け持っていたクリーデンスは、ダンブルドアの暗殺に成功するのか。クリーデンスとダンブルドアの関係はいったい・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

はい、やっと”ファンタスティック・ビースト”の新作が公開されました。今回は、「ダンブルドアの秘密」です。このシリーズでダンブルドアの秘密と言えば、クリーデンスがダンブルドア一族なのかどうなのかという事ですよね。1,2作目で、あれだけワイワイして、リタ・レストレンジの弟ではないと解明され、グリンデルバルドにダンブルドア一族だと言われたクリーデンス。自分の出生を今回も探しています。そして、とうとうダンブルドアが彼に真実を突きつけます。お楽しみにね。

 

今回も、やはり重要なのは魔法動物でした。今回は「キリン」さんです。キリンさんと言っても、首の長い子じゃなくて、あのビールのパッケージに描いてある、あの”キリン”です。顔は竜っぽくて、身体は馬っぽいって感じのですね。本編動画公開として、既にCMで流れている映像で、ニュートが大切に抱っこしているのがキリンさんです。可愛いですよぉ。あんなに可愛くて、生まれたてでプルプルしているのに、何故か長い髭があるので、子供なのに顔がお爺ちゃんみたいで面白いの。お気に入りです。

 

 

そして、今回も、ボウトラックルとニフラーが大活躍です。いつもニュートと一緒にいるんですよ。どんどん可愛くなっていくような気がして、目が離せません。もー、キュートです。我が家のフェレットも、ニフラーくらい理解してくれるといいんだけどなぁ。いつも、ひっくり返って寝ているか、何か強請るか、走り回るかで、私を助けてはくれないなぁ~。困った困った。

 

グリンデルバルドが、今回からマッツ様に代わりました。どうなるのかなぁと心配していましたが、凄い貫禄で、カッコ良かったです。本当に悪いグリンデルバルドって感じで、最初のダンブルドアとカフェで対峙する場面では、ん?と思ったけど、その後は、もうマッツ様がグリンデルバルドとして違和感が無くなりました。魔法界は、容姿は変えられるから、問題は無いわよね。

 

 

内容については、今まで闇社会から攻撃をしていたグリンデルバルドが、表舞台に上がり、魔法省を乗っ取ろうという計画に出てくるというお話でした。ドイツ魔法省と現在の最高責任者がチョロくて、みーんなグリンデルバルドに操られちゃうというか、彼を信奉しちゃって、ダンブルドア軍団が少数派になっちゃうんです。

 

その上、未来が読めるようになっちゃったというから、もう太刀打ち出来ないよねぇと思ったら、ダンブルドアが、計画しないのが計画だって言うから、それ、行き当たりばったりじゃーんって思うんだけど、未来が読めるって、行き当たりばったりも解っちゃうんじゃないのかな?それとも、相手の考えを読んで予想するって事なのかな?その定義が、ちょっと不思議でした。


 

本当は、もっともっと、面白い事が沢山あるんだけど、ネタバレになるから、これ以上は書けないのよねぇ。でも、3作目になって、一応、一段落というか、今まで引きずっていた問題に関しては、とりあえず、解決がつきました。ダンブルドアの秘密も解ったしね。でも、秘密が解ったからって、それで終わりじゃないからね。まだまだ、5作目まで続きますので、お話は続いていますよ。

 

 

ダンブルドア家とフェニックスの関係とか、ニュートとティナがどうなるのかとか、まだまだ、知りたいことが沢山あります。もちろん、このアルバス・ダンブルドアが、ハリーポッターのダンブルドア校長になるのですから、ハリーの時代に、ニュートやテセウスが生きているのか、何をしているのかなど、想像すると、どんどん知りたくなるよね。話は大きくなっていきますよね。確か、ニュートの末裔がルーナに繋がるはずだから、そこら辺も知りたいですよね。もー、考えれば考えるほど、楽しくなっちゃう。

 

話を戻して、私は、初日に通常字幕上映で観たのですが、これ、やっぱりIMAXの方が綺麗なんだろうなぁと思いました。とても映像が美しいので、大画面のIMAXで観ると、素晴らしいと思います。私は字幕派なので、字幕押しですが、吹替も良いかもしれません。なので、私は、再度、IMAXで観に行く予定です。少し空いたらにしますけど。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。私は、ハリー・ポッターシリーズファンなので、もちろんお薦めです。でも、今回は3作目なので、ちょうど中間地点の折り返しと考えてください。一段落は付きますが、まだまだ謎は残されています。ローリングさんは、5部作で考えているとおっしゃっていたと思うので、あと2作ですね。楽しみに待ちましょう。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」