「ガンパウダー・ミルクシェイク」ちょっとオタク受けしそうなアクション映画です。カッコイイです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ガンパウダー・ミルクシェイク」を観てきました。

 

ストーリーは、

ネオンきらめくクライム・シティ。暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サムは、ターゲットの娘エミリーを匿ったせいで組織を追われ、命を狙われてしまう。次々と送り込まれる刺客たちを蹴散らしながら夜の街を駆け抜けるサムは、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込む。女たちはジェーン・オースティンやバージニア・ウルフの名を冠した武器を手に、激しい戦いへと身を投じていく。

というお話です。

 

 

ネオンきらめくクライム・シティ。サムはこの街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋だ。ある仕事を受けて、始末をつけたのは良かったが、情報が間違っており、他の組織の大物の息子を殺してしまう。

 

次に引き受けた仕事は、組織の金を持ち逃げした男を殺して、金を奪い返せというものだった。サムは、男を見つけ金を奪い返そうとするのだが、男は自分の娘が誘拐されて身代金としてこの金を持って行かなければならないと話す。サムが怯んだ隙に男が襲い掛かり、サムは銃で撃ってしまい、男は重傷となる。動けない男に変わり、サムが身代金を持って娘を助けに行くことにするが、サムの上司のネイサンは、無駄な事は辞めろと言う。しかし自分勝手に動いたサムは、少女の奪還に成功するが、金が入ったトランクは犯人たちと共に爆破されてしまう。

 

 

金を持ち帰れなかったサムは組織に追われる事になり、その上、先日殺した他の組織のボスの息子の復讐相手として、その組織にも追われることとなってしまう。彼女に迫る追ってを蹴散らし、ボロボロになりながら逃げたサムは、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込んだ。彼女らは、サムの母親であり殺し屋だったスカーレットと交流があったのだ。

 

図書館秘蔵のジェーン・オースティン、ヴァージニア・ウルフの名を冠した銃火器の数々を手に、迫ってくる組織の男たちと闘い始める。そしてサムの味方となったのは、人質だった娘、図書館の女たち、そしてある人物だった。彼らの壮烈な反撃が始まる。後は、映画を観てくださいね。

 

 

強くて無茶な女性たちの、カッコいいアクション映画でした。いきなり、のっけから重要な場面が出てきて、この最初の場面の仕事が、サムの命取りになるかもというところから始まります。いきなり、沢山の人を殺していて、オイオイって思いましたけど、凄く強いのよ。

 

その後、サムが殺し屋組織の一員で、凄腕だって事が解るんです。組織がとてもズルくて、最初の仕事の失敗を何とかして欲しければ、次の仕事で挽回しろと言って来て、サムは、自信もあったから、そんなに気にしなかったんですけど、新しい仕事が面倒な仕事で、子供が関わって来ていて、簡単に終れないような仕事だったんです。普段なら、子供のことなんて気にしないんだけど、自分も親に置いてけぼりにされた過去があり、情が移ってしまうんです。

 

 

で、仕事を失敗してしまい、自分の組織からも、最初にヘマった仕事の相手からも追われることになり、絶体絶命のピンチってところで、また、カッコいい人達が出てきて、助けてくれるんです。お決まりの事で、なーんだって言われそうだけど、それが、凄い迫力があって、キャストが最高なので、解っていても、凄く楽しいんです。助かるって解っていても、ハラハラドキドキして、楽しめるんです。

 

今までの映画だと、どうしても男が味方について、一緒に戦うとかってあったけど、今回は女ばかり。敵は男ばかり。まぁ、悪い男ばかりで、バンバン殺して行くのが気持ちよくて、気持ちよくて、スッキリしました。憎らしい男たちなんです。最初は銃で襲ってくるんだけど、弾が無くなり、斧で襲ってきたり、ナイフを使ったり、色々なアクションを楽しませてくれました。

 

 

サム役は、アベンジャーズのネビュラ役が有名なカレン・ギランさん。カッコ良かったですよ。でも、万能じゃないところが可愛かったかな。いくら凄腕でも、やられる時はあるわよね。そして、ヘナ・レディ、アンジェラ・バセット、ミシェル・ヨー、カーラ・グギノと、最強の女たちが後押しをします。うーん、強かった。この映画、スプラッターじゃないんだけど、結構、血だらけになって残酷なので、あまり得意でない人は辞めた方が良いかな。

 

でも、この映画を観ると、ストレス発散になって、気持ちよくなりますよぉ。完璧に悪い奴らを打ちのめすので、はぁ~、混ざりたかったって思うくらいだけど、自分が混ざったら、一発で殺されているだろうなぁ。凄い銃撃戦でした。

 

 

この映画での見どころは、大きな図書館が、武器を隠す倉庫になっているところかしら。パッと見は、本当に歴史ある図書館で、歴史書などが揃っているのだけど、本を開けてみると、そこにはその小説に似合った銃が隠してあったり、武器が隠してあったりするんです。カッコ良かったなぁ。でも、本当の本好きには、本を切ってくり抜いて隠してあるので、ちょっと悲しい気持ちになりました。

 

そんな事もあるけど、とにかく、頭を使わず、スッキリ、悪を成敗してくれるアクション映画は永遠ですね。面白いです。面倒な事を考えず、素直に見て、楽しめる作品かな。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。凄く面白い、派手なアクションが詰まった映画なのですが、イマイチ、キャストが有名じゃないところと、お決まりのストーリーなので、それを解かって観て欲しい。新しいモノを求めている方には、ちょっと退屈かもしれません。私は好きでしたけどね。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ガンパウダー・ミルクシェイク」