「アンチャーテッド」久々のアクションアドベンチャー映画です。懐かしい感じが良かったですよ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「アンチャーテッド」を観てきました。

 

ストーリーは、

ニューヨークでバーテンダーとして働くネイサンドレイク(ネイト) は、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(サリー) から、50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。ネイトは、消息を絶った兄のことをサリーが知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意する。同じく財宝を狙う組織との争奪戦の末に、手がかりとなるゴールドの十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船へとたどり着くが。

というお話です。

 

 

ネイサン・ドレイク(通称:ネイト)は海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔。幼い頃、両親を亡くし、唯一の肉親である兄のサムと生き別れ、今はひとり、NYでバーテンダーとして働いている。ボトルを扱うその器用な手さばき、そして類まれなるスリの能力を見込まれ、トレジャーハンターのサリーから50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。コソ泥程度で満足していたネイトは、サリーの話に乗る気は無かったのだが、兄のサムを知っていると言われ、兄を探す為に彼と一緒に宝探しをすることを決意する。

 

早速、ネイトとサリーはオークションに出品されるゴールドの十字架を手に入れる為、会場にはいる。この十字架は財宝に辿り着く為の重要な“鍵”で、モンカーダ率いる組織も狙っていた。モンカーダ一族というのは、スペインの財閥の一つで、彼らも財宝を狙っていたのだった。モンカーダはトレジャーハンターのプラドックを雇っており、このプラドックは何処までも狂暴で恐ろしい敵だった。

 

 

オークション会場での争奪戦の末、なんとか十字架を手に入れたネイトとサリー。だが、この十字架は対になっており、もう一つが揃わないと道しるべにはならない。そして、もう一つを持ったクロエという女性を訪ねてバルセロナへ。船長の日記の謎を解きながらバルセロナを周り、プラドックの追ってを撒きながら、鍵となる十字架を使って道を開きます。そして宝を見つけたと思ったら、またも地図?今度はどこへ行かせるんだと考えていると、地図をモンカーダ側に取られてしまいます。

 

そこで諦めるネイトとサリーではありません。地図を追って、プラドックを追跡。そしてネイトは、とうとう500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着くきます。しかしその海賊船ごと吊り上げられてしまうことになり・・・。(公式HPより) 後は、映画を観てくださいね。



 

トム・ホランドの新作映画、面白かったです~!私はこういうアクションアドベンチャー映画は大好きです。この映画、何となく懐かしい雰囲気がありました。「インディージョーンズシリーズ」「ナショナルトレジャー」「トゥームレイダー」など、ちょっと昔のアドベンチャーシリーズに似ているんです。なので、人気が出たらシリーズ化するんでしょうね。ラストも、続くみたいでしたもん。もちろん、エンドロール後も席を立たないでね。

 

トムさん演じるネイトは、両親を亡くして、兄と二人で孤児院に入っているのですが、その頃から兄は宝探しを始めていて、警察に捕まることになり、10歳のネイトを置いて、逃げ出したのでした。ネイトは、それから15年後、NYでバーテンダーとして働いています。金持ちからちょっとしたモノを盗んで稼ぐなんて事を、趣味程度でやっていました。そこへ、サリーが現れます。

 

 

このサリー、とっても怪しいんだけど、最終的にサムと一緒に映っていた写真を見せられて、協力することにするんです。宝探しを始めると、サリーは全然頭が悪いのよ。全く謎を解けないの。日記を読んだりして、ヒントを見つけるのは、全てネイトの役目。そんな姿を見ていて、きっとサリーは、サムと組んで彼に謎解きをさせていたけど、サムがいなくなったので、弟のネイトを探して、彼に謎解きをさせたんじゃないかなと思いました。そこで、海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔という事が出てくるんだけど、きっとその血筋で謎解きが上手いということなのかなと思いました。

 

でもね、驚くほど難解な謎じゃないんですよ。なんでネイトしか解けないの?不思議でした。そのマーク、ネットで調べれば直ぐに解かると思うけどって感じのもあったし、書いてある文字がそのままなんですもん。裏読みとかじゃないの。謎解きは、結構、ストレートでした。だから、これは子供でも楽しめるんじゃないかな。

 

 

敵役としてプラドックという女性が出てくるんだけど、凄く凶悪なんです。直ぐに殺すって感じで、人の話を聞けよって言う前に殺しちゃうんですもん。それに、もう一人の女性も悪い奴だったな。今回は、女性は強くて狂暴で、恐ろしい敵でした。ネイトはとっても虐められちゃいますが、まぁ、身軽だから大丈夫。なんとか逃げ延びます。

 

そんなこんなで、世界中、旅をしまくって、お宝に辿り着きますが、海賊船なのよねぇ。ネイトが、ジャック・スパローのセリフを真似する場面があって、笑ってしまいました。もちろん、海賊船を見つけてからも、大騒ぎがあるので、お楽しみにね。そこからが盛り上がります。

 

 

これ、ゲームが原作なんですね。調べてみたら5作品くらい出ているのかな。プレステみたいなんだけど、面白いのかしら。私、飛びついたりするアクションが苦手で、トゥームレイダーも苦労したんですよ。それと同じ感じだったら、最後まで攻略出来ないだろうなぁ。うーん、手を出すのは辞めておこうかな。悩みます。(笑)

 

ストーリーとしては、とても楽しめたと思います。調子良すぎるのは、この系統の映画のお決まりだから、そこはツッコミません。ヒーローがカッコ良くて、強いなら、それでイイんです。それに、やっぱり”トム・ホランド”さんという、今、注目度トップと言って良い彼が主演しているから、そりゃ、面白いよね。彼を観ているだけでも満足ですもん。

 

 

少しだけ文句を言わせていただければ、敵が女性ばかりで、モンカーダ役のアントニオ・バンデラスが、もっと出張ってきてくれて、戦ってくれるかと思ったんだけど、全く戦ってくれませんでした。もうちょっと、悪役として偉そうに、悪そうにして欲しかったかな。その部分が、ちょっと残念でした。もっと、アントニオ・バンデラスが観たかったです。

 

サリー役のマーク・ウォールバーグが、謎なんだけど、良いオッサンとして補助をしてくれていて、上手いなぁと思いました。ネイトが頼っていいのか悪いのか、ちょっと悩むくらいの距離に位置していて、まさか裏切らないよねぇって、いつも不安にさせるような態度でいるところが、こういうアドベンチャーものでは、大切なんですよね。そこら辺が、とっても上手かったと思います。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。スパイダーマンのように伝説になりそうな作品では無いけど、誰もがとっても楽しめるアクションアドベンチャーで、謎解きも面白いし、良いと思いました。本当に懐かしい感じでしたね。最近、こういうアドベンチャーモノって無かったですもんね。楽しめました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「アンチャーテッド」