「ゴーストバスターズ/アフターライフ」懐かしいけど現代を描いて上手く作っていました。楽しいです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を観てきました。

 

ストーリーは、

少女フィービーは母や兄とともに、祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来る。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発していた。ある日フィービーは地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救ったゴーストバスターズの一員だったことを知る。そんな中、フィービーは床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封してしまう。すると不気味な緑色の光が解き放たれ、さらなる異変が街を襲いはじめる。

というお話です。

 

 

30年間にわたり原因不明の地震が頻発する田舎町。そこで一人孤独に暮らしている老人男性。ある日、大きな地震と共に、彼の住む農場に不思議な放電が起こり、老人は孤独のまま亡くなってしまう。

数日後、老人の娘であるキャリーと彼女の息子・トレヴァー、娘・フィービーは、その田舎町にやってくる。キャリーはシングルマザーで家賃が払えず立ち退きをさせられ、父親が遺したこの田舎の家に引っ越してきたのだった。

そこで暮らし始めたフィービーは、祖父が遺した古びた屋敷で見たこともないハイテク装備の数々と〈ECTO-1〉と書かれた改造車を発見する。科学者だった祖父イゴン・スペングラーは〈ゴーストバスターズ〉の一員で、30年前にニューヨークを襲ったゴースト達をこの町に封印していた。



 

地震の原因がゴーストの仕業だと突き止めたフィービー。「なぜこんな場所に封印を?おじいちゃんが死んだとき一体なにが?」。祖父がこの町に隠した秘密に迫ろうとしたその時、ゴースト達の封印が解かれ、町中にあふれかえる。いま、ゴースト達の復讐劇が始まる

祖父の意志を継ぎ、ゴースト達を再び封印するため立ち向かうフィービー。番犬のズールとビンツが蘇り、とうとうゴーザまでもが蘇り、残っている装置だけでは立ち向かえなくなったその時・・・。後は、映画を観てくださいね。


 

懐かしいゴーストバスターズが戻ってきました。と言っても、アノ彼らが戻ってきたわけではなく、あのニューヨークの事件から30年も経ったある日、田舎町に正体不明の浮遊物体が現れます。というか、ゴーストを入れてあった箱を開けちゃったからなんですけどね。ゴーストバスターズの一番最初に、捕まえた”ベルーシ幽霊”が逃げたようでした。もー、開けちゃダメって言っているのに、どうして開けちゃうのかしらね。

 

その出来事を皮切りに、町には異変が起こり始め、フィービーは祖父・イゴンが遺した兵器を使って、ゴーストバスターズを始めます。このフィービー役のマッケンナ・グレイスさんが、子供なのに凄い美人でビックリするほどでした。お兄ちゃんのトレヴァー役のフィン・ウルフハードさんも可愛かったなぁ。でも、フィービーの友達のアジア系の男の子は、足手纏いでウザくて、ちょっとムカ付きました。ま、可愛かったけどね。

 

 

子供3人で、必死でゴースト退治をするのですが、そう簡単に行く訳が無い。町を壊したりして、大目玉をくらいます。でも、これ、最初のゴーストバスターズでも、同じような事してましたよね。あのビームみたいので、バリバリと町を壊しちゃって、楽しかったな。今回も同じですが、警察に捕まっちゃいます。ただでさえ、お金が無いのに、壊した分の賠償金は大変だろうなぁ。つい、これだから子供は!って言いたくなる気持ちが、とても解りました。

 

でも、そんなお遊びを続けている場合じゃなくなってきます。あのズールとビンツが蘇り、2匹が揃ったということでズールが蘇ります。この辺り、とっても懐かしかったです。前のゴーストバスターズでは、ズールとビンツが揃って、ゴーザが蘇り、マシュマロマンに変身したんですよね。なんでマシュマロマンなんだか笑っちゃうのですが、面白かったなぁ。あれ、確か想像したモノに変身するとかがあって、レイモンドがマシュマロマンを想像したんじゃなかったでしたっけ。恐く無いモノって考えて、これにしたような気がします。面白いよなぁ。

 

 

今回は、ゴーザは雌雄同体のような妖艶な人型で、そんなに怖く無かったかな。マシュマロマンにはなってくれませんでした。そこら辺は、ちょっと寂しかったけど、でも、マシュマロマンは出てきましたよ。小っちゃいけど、沢山出てきました。ま、それも可愛かったんだけどね。

 

映画が始まってしばらくは、あまりスピード感も無いし、どーでも良い家族の事ばかりで退屈でした。このペースで進んで行くのかしらと思って、ちょっと寝ちゃうかもしれないなぁと思っていたら、段々とゴーストが出てきて、盛り上がっていきます。そして、クライマックスに突入すると、もう、あのゴーストバスターズを思い出すような、面白い展開となります。やっぱりそうなるのかぁ~!と、私は大喜びしました。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪それを待っていたのよ。

 

 

ネタバレ出来ないからとっても悔しいけど、ちゃんとゴーストバスターズの続編になっていましたよ。これは、本当に嬉しかったです。よく出来ていました。出てくる子供たちは、イゴンの孫で、娘のキャシーは、父親・イゴンの事を、私を遠ざけたと言って恨んでいたけど、娘が大切で可愛かったからこそ、別々に暮らしていたという事が解り、涙々のお話でした。ゴーストなんていなければ、別れて暮らす必要は無かったのに、何年も一緒に暮らせず、可哀想でした。

 

そういえば、孫のフィービーは科学オタクのようで、お爺さんが書き残した書類を理解しているようでした。天才がダダ洩れしてます。そして兄のトレヴァーも、ドン臭そうに見えるけど、頼りになる兄でした。免許は持っていないようでしたが、車の運転も出来て、恐いもの知らずって感じでした。やっぱりお爺ちゃんの遺伝子を受け継いでいるのかなって思いました。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。前半は、ちょっとつまらないけど、後半に盛り上がり、クライマックスで爆発します。前作を知っている方が、より楽しめると思いますよ。続きですからね。それに、ちょっとレトロな感じが、とってもゴーストバスターズに合っていました。ニューヨークが舞台では無いけど、田舎町も盛り上がりましたよ。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S: エンドロールの後に、オオッ!という人物が登場します。必見ですよ。途中で立たないでくださいね。

 

 

「ゴーストバスターズ/アフターライフ」