「劇場版 呪術廻戦0」を観てきました。
ストーリーは、
高校生の乙骨憂太は、幼い頃、結婚を約束した幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で亡くしていた。それ以来、呪霊化した里香に取り憑かれるようになり、暴走する彼女に周囲の人々を傷つけられ苦悩していた。そんな中、呪霊を祓う“呪術師”を育成する教育機関・東京都立呪術高等専門学校の教師にして最強の呪術師・五条悟に導かれ、乙骨は同校に転入することに。自身の手で里香の呪いを解くことを決意した乙骨は、同級生の禪院真希や狗巻棘、パンダと共に呪術師として歩みだすが・・・。
というお話です。
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。
そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。「生きてていいって自信が欲しいんだ。」「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます。」
彼らと同じ1年生として、呪術の訓練を始めた乙骨は、その力をコントロール出来るようになっていき、同時に仲間との友情も育んでゆく。
一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。夏油はたくさんの呪いを自分の体内に集め、自身の目的を達成する為に、さらに大きな力を手に入れようと、ある作戦を実行に移す。「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」という宣言を呪術高専に叩き付け、呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放つのだった。
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、そして、里香の解呪の行方は・・・。(公式HPより) 後は、映画を観てくださいね。
呪術廻戦、面白かったぁ~!全ての仕事をぶっち切って、クリスマスプレゼントとして朝から映画館に行って良かったです。本当に面白かった。私は、アニメはちょこっと観たことがあるのですが、原作は一切読んでいないので、どうかなぁと思いながら観に行ったのですが、いやぁ、面白かった。こんなお話なんですね。よく出来ていました。これは、みんなが熱狂するハズです。
本編から見て、1年前に当たる時間を描いたエピソード0、乙骨憂太を主人公とした内容で、何も知らないで観ても、ちゃんと説明をしてくれているので、とても解りやすいです。この映画から入っても良いのかなという作品でした。
主人公の乙骨は、子供の頃に結婚を約束した幼馴染・折本里香を目の前で交通事故で亡くし、その時から里香の呪霊に憑りつかれ、乙骨に何か手を出そうとする人間が現れると、彼を助けるために相手を倒すという事が起こり、乙骨は自分のせいで周りの人々が危険な目にあうことを恐れ、人を避けて、死んだ方が良いと考えるようになるんです。
呪いを管轄している御三家などの集まりで、彼の希望通り乙骨を殺す事に決まるのですが、五条先生がそれを止めて、呪術高専に入学させ、その呪いの力を開眼させます。乙骨って、最初は、ただ呪われているだけの青年かと思ったのですが、自身も凄い力を持っていて、その力を持っていたからこその里香の呪いだったようで、そこら辺の設定が上手いなぁと思いました。それは原作が良いのかな。
そんな乙骨の同級生となる狗巻、禪院、パンダの3人は、それぞれに問題を抱えながらも頑張っていて、そんな仲間たちとの友情を深めながら成長していきます。そんな時に、夏油が乙骨の力を知ることとなり、「百鬼夜行」に繋がって行くんです。
この夏油って、五条先生と深い因縁があるようですね。映画の中で、二人が同級生で仲が良かったというエピソードも描かれていて、こんなに仲が良かったのに、どうして別れる事になっちゃったのかと思いました。夏油が大量殺戮を行ったらしいというセリフが出てきたのですが、どんな事件だったのかは描かれなかったので、それは、また、いつか、描かれるのかな。この二人が、真正面から戦ったら、大変な事になりそうだけど、それは、まだまだ先の事なのかしら。
百鬼夜行というと陰陽師を思い出すけど、呪術と陰陽道は違うのかな。原作を読めば、そこら辺は解説してあるのかしら。原作を読みたいとは思っているんだけど、まだ連載中でしょ。新刊発売の度に買うのは面倒なので、全部出たら一気に買って読みたいのよね。でも、またこの漫画も、何十巻も続くのかなぁ。せめて50巻までで止めて欲しいなぁ。
内容は素晴らしく面白かったのですが、乙骨の声がシンジくんになっていたので、時々、頭の中が混乱しました。乙骨は、ちょっと内向的で悩む性格なのですが、そこら辺の性格もシンジと同じなので、悩むセリフとか、決意を示すセリフとかが、マジでかぶるんです。なので、つい、里香が出てくると、その身体の中に取り込まれて、シンクロすんのかな、なんて思いになってしまいました。その方が強かったような気がします。(笑)
私は五条先生が気に入ったなぁ。カッコイイですねぇ。最強なんでしょ。包帯を取って、両目で戦ったらどうなるのかな。五条先生も特級みたいだったから凄いのでしょうね。そこら辺のエピソードも知りたいなと思いました。マジでカッコ良かった。
私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。私は凄く気に入ったのですが、乙骨の声に関しては、ちょっとどうなのかなと思いました。エヴァと公開が全然違っているなら良かったけど、去年公開された映画なので、まだ声が頭に残っているんです。さすがに、これだけ性格やセリフが似ていると、違和感がありますね。まぁ、この押し殺したような感情表現が出来る声優さんは少ないのだろうと思いますが、ちょっと気になりました。それ以外は最高でした。パンダ強かった!パンダは本当のパンダなの?そこら辺も知りたいわ。もー、原作を読むしかないか。とにかく、この映画面白いので、ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「劇場版 呪術廻戦0」