「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」今回ネタバレしています。ライダー難しいんですもん。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」を観てきました。

 

ストーリーは、

ある日、強大な敵の襲撃を受けた五十嵐一輝は仮面ライダーリバイスに変身して応戦し、駆けつけた神山飛羽真こと仮面ライダーセイバーとともに立ち向かうが、苦戦を強いられる。さらにそこへ未来の2071年から謎の仮面ライダーセンチュリーが現れ、一輝たちに攻撃をしかけてくる。仮面ライダーセンチュリーとは何者なのか、なぜ同じ仮面ライダーを襲うのか。事態の鍵を握る研究者・百瀬龍之介によって、仮面ライダー史上最大の秘密が明らかにされる。

というお話です。

 

 

2021年、ディアブロスタンプに封印されていた悪魔・ディアブロが蘇り、完全体となって、世界を支配し、50年後の2071年では人類はすでに悪魔の奴隷となり果てていた。

その2071年に、ある男が宇宙から飛来する。その男・百瀬龍之介は、1971年に遺伝子研究をしていたが、学会で彼の遺伝子操作が問題視され、融合遺伝子研究を禁止されてしまう。研究が出来なくなった百瀬をショッカーがスカウトし、自由に遺伝子操作研究が出来るようになり、改造人間を生み出すようになったのだった。



 

しかし人間改造という罪の意識に苛まれ、”本郷猛”を改造直後に逃亡を図るが失敗し、自分も被験者とされた後に大気圏外に投棄される。すると宇宙にてワームホールに巻き込まれ、未来の2071年の地球に飛来したのだった。そこである人物と出会い、50年前のディアブロが蘇るのを阻止して欲しいと頼まれ、ライダーベルトを渡されて、過去へ精神体のみ送られる。

2021年、ディアブロが蘇り、完全体になる為に、世界に力を集める柱を建て始める。ライダーたちは阻止しようとするが、ディアブロの力の前に押されていた。そこへ百瀬龍之介が現れ、自分の遺伝子に近い息子・百瀬秀夫を探し、融合して仮面ライダーセンチュリーとなって戦うのだが、父親を受容れられない秀夫との融合が上手く行かず、途中で分離してしまう。



 

ディアブロを倒す為には、完全体となる前に、センチュリーの力を使って倒すしかない。秀夫の誤解を解き、センチュリーを完成させるため、仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝とセイバー/神山飛羽真は動き出す。そして、世界をディアブロから守るため、これまでのライダーたちが集結する。後は、映画を観てくださいね。

 

めっちゃ、ネタバレしちゃった。あの、私自身が、現代のライダーが全く解らず、今回観たら、なんか、ベルトの所にハンコを押しててビックリしちゃった。スタンプってなに?ライダーベルトじゃないのね。それにしても、ハンコって死語かと思ってたのに。

 

 

主人公のリバイっていうライダーは、バイスっていう幽体離脱したみたいなのと一緒にいて、そいつは悪魔らしいんだけど、何で一緒に居るのか解らず。でね、ライダーが沢山いて、何が何だか、そんなに沢山、ライダーがいるのに、何で負けちゃうんだかよく解らないんだけど、ライダーが弱いのよ。私が知ってるライダーは、最後にライダーキックすれば必ず勝ったのに、今は勝たないらしいのです。それにしても、種類が多すぎて、全く判別出来ずでした。

 

今回、観に行ったのは、ちょっと珍しい人がライダーになると聞いて、解らないながらも観に行きました。それは、古田新太さんと中尾明慶さん。あの古田さんが仮面ライダーって、何なのっ?て思って、楽しみに行ってきました。いや、まぁ、観てみたら、普通のオッサンだったんだけどね。いつもの古田さんが、新幹線の前で、中尾さんと一緒に変身してました。二人で一人の仮面ライダーセンチュリーに変身するんだけど、ちょっとキモいよね。オッサンが二人で融合するって、どーよって感じだけど、まぁ、楽しかったです。

 

 

よく出来ていたと思いました。ショッカーの改造人間を誰が改造していたのかという事も説明していたし、その人が、未来に飛んで、過去を助けに来るというお話で、この百瀬さん、100年を行ったり来たりしていたんです。大変そうだけど、ショッカーで改造人間を作っちゃった張本人だから、罪滅ぼしとして、仕方ないですね。

 

そして、この百瀬さんが改造したのが本郷猛。あの仮面ライダー1号だというお話なんです。そして、本郷猛の役を、藤岡さんの息子さんが演じていて、何だか、良かったです。凄くイケメンなんですね。今後、新しいライダーを演じてくれたらいいなぁって思っちゃった。頑張っていて、とても好感が持てました。

 

 

それにしても、ベルトにハンコって、誰が考えたんだろう。スタンプって言いかえているけど、どう見ても昔のハンコなんです。超カッコ悪いんだけど、それで変身するのよねぇ。せめてハンコじゃなくて、コインをはめ込むとか、チップを入れるとか、スマホをベルトにセットするとか、何か無かったのかしら。ただでさえ、リモートで印鑑なんて無くそうって運動をしているのに、子供にハンコって、どーよ。時代に逆らっていて、困っちゃいます。(笑)

 

仮面ライダーというと、子供の観るものって感じだったけど、今回観てみたら、設定も考えてあるし、SF的な要素も取り入れていて、親子の情なんかも描いていて、思っていたよりもよく出来ているなぁと思いました。良い俳優さんも使っているし、特撮は、昔ながらの笑っちゃう感じがあるけど、それでも、楽しかったなぁ。そういえば、新幹線の古い型(鼻が丸い芋虫みたいな子)が出ていて、懐かしかったな。昔、子供の頃、顔が丸くてかわいいなって思っていたんです。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。これ、大人が観ても面白いです。それに、古田さんがライダーを演じているんですよ。面白いでしょ。で、古田さんのお父さん役が、中尾さんなのよ。もー、反対の状態になっているんだけど、タイムリープしているから、仕方ないんです。それが面白かったな。お二人とも、真剣に演じているから、マジで楽しかった。二人で変身するところは、感動しますよ。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」