「ゴジラvsコング」帰ってきた!ゴジラとコング!本当は良い子なんだけど沢山壊します。(笑) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ゴジラvsコング」を観てきました。IMAX3Dで観ました。

 

ストーリーは、

モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた地球。人類は各地で再建を計り、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務にあたりながら、巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラが深海の暗闇から再び姿を現し、世界を危機へ陥れる。人類は対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出す。人類の生き残りをかけた戦いは、やがてゴジラ対コングという未曽有の対決を引き起こす。

というお話です。

 

 

モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃、世界を再び危機へと陥れていく。ゴジラ怒りの原因は何なのか。

エイペックス社CEOのウォルター・シモンズはゴジラの脅威を訴え、モナークとエイペックスは対抗措置として、ネイサン・リンド博士やアイリーン博士のチームに、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出し、怪獣のルーツとなる場所を探るよう依頼する。



 

同じ頃、エイベックス社はウォルター・シモンズの研究を、故芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮が研究員として現実化していた。ある開発をしていたのだ。エイベックスの陰謀説を唱えるバーニーは、社に潜り込み、ウォルターと芹澤が開発していた何かのヒントを掴み、ゴジラを信じるマディソンやジョシュと共に、陰謀を暴こうとする。

コングは、ゴジラとニアミスしながらも、巨大怪獣の故郷ではないかと言われる地球の地底空間にある空洞に辿り着く。そこは重力が反転しているが、大きな自然がそのまま残り、巨大なエネルギーも秘めていた。



 

ゴジラは、何故か今度は、エイベックスの香港支社に向かって進み、マディソンたちがエイベックスの陰謀を探っていくと、やはり香港支社に行き着いた。この会社に何があるのか。そしてコングのいる地底空間は、香港の真下にあった。

人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。故郷を求めるコングと唯一心を通わせる少女ジア。一方、ゴジラを信じ、その真意を探ろうとするマディソンたち。

人類になす術はないのか。怪獣を取り巻く人間たちの思惑が錯綜する。ゴジラとコング、彼らは人類の味方か、人類の脅威か。自然界最強の力の衝突する、地球の存亡を委ねた壮大な戦いが始まった。 彼らはなぜ戦うのか。後は、映画を観てくださいね。

 

 

はい、ゴジラvsコング、気持ちよく戦ってくれました。うんうん、怪獣同士の殴り合いは楽しいよねぇ。観ているこちらも満足出来ました。もー、ゴッちゃん(ゴジラ)とコングは、仲悪そうに見えて、実は、意思の疎通が出来てたりして、仲良しだったりして、それなら最初から喧嘩なんてしなきゃいいのにって思うのは、私だけなのかしら。だってね、どっちも人間の敵じゃないのよ。自然や地球環境を守ろうとしているだけで、別に人間を傷つけようなんて思っていないんです。でもね、人間が、また余計な事をするから、怒っちゃうのよ。

 

今回、余計な事をしているのは、エイベックスの社長と芹澤蓮くんだと思うんだけど。誰が悪いって、ゴッちゃんもコングも悪く無くて、エイベックス社が悪者なのよ。ま、何をしちゃっているのかっていうのは、ネタバレ出来ないので書けませんが、まぁ、日本人なら解りますよね。ずーっとゴジラを見てきているんですから。これは、ゴジラが怒るヤツですよ。あー、またかぁ~って思っちゃった。

 

 

今回、感動だったのは、ジアちゃんって女の子が、言葉が話せないんだけど、手話で会話をしていて、コングも手話が出来るんです。それで意思の疎通をしているの。その部分が、結構、感動だったかな。このジアちゃんが可愛いんです。美少女なの。だから、コングと美少女の組合せが最高なの。モスラと双子美人も良かったけど、コングと少女も良いですよ。

 

ゴジラは、まぁ、相変わらず、ドドーンって感じで、シッポをブイブイしていました。可愛いんだけど、ゴジラとコングが顔を近づけて、吠えている場面を観て、臭いだろうなぁと思いました。ゴジラは生ものを食べてないから臭くないかもしれないけど、コングは臭いよね。だって、蛸とか食べてるんだよ。歯磨きしているとは思えないから、ちょっとやだなーって思いました。

 

 

じゃ、映画の内容に行きましょうか。うーん、2時間内に収めようとして、人間側のストーリーを省きに省いたからなのか、エイベックスの研究に関しての詳細は一切語られませんでした。それに、地底空間に関してもサラッと流されただけで、調査中にネイサンの兄が死んだりという事も、簡単な説明だけでした。何で、そんな空間が出来たのか、そこにどんなエネルギーが溜まっているのかも、説明無しなんです。

 

もー、怪獣大戦争がメインになっちゃって、ストーリーがめちゃくちゃになってしまったと言うのが正しいかな。確かに、怪獣大戦争は楽しいよ。ワクワクするし、嬉しいけど、やっぱり映画としてのストーリーは、しっかり軸を作って描かないと、観た後に、あれ?なんで戦ったの?って事になっちゃうから。

 

 

小栗さんが演じる芹澤はメインキャストで、もっと掘り下げて描かなきゃいけない人物なのに、怪獣メインになった為に、勿体ない状態でしたね。というか、芹澤だけでなく、ネイサンとアイリーンという研究者も、陰謀を探るマディソンやバーニーも、とっても浅い描き方になっちゃっていて、それにこいつをよく描かなきゃっていうエイベックス社のCEO・ウォルターも、さらっと描かれて終わってしまいました。マジで人間関係のお話を全体的に省いたんだなって事が解ります。

 

芹澤、良いキャラクターなんだけどなぁ。これ、描き方によっては、主演になれる位置ですよ。勿体ないなぁ。小栗さんは、カッコ良かったですけどね。ちゃんと英語も喋っていたし、何の問題も無かったですよ。良い経験をされたと思います。これからも、頑張って欲しいですね。期待しちゃいます。

 

 

という訳で、今回は、人間模様の描き方が薄くて適当なので、ゴジラとコングともう一つを楽しんでください。ゴッちゃんとコングは可愛いですよ。コング、今回は、おめめがパッチリで、キラキラしていて、なんか可愛いの。あれ?メスだったかしらって思うような場面もあって、楽しめました。結構、ゴジラとコングが目で会話をする場面があるので、映画館が空いたら、また観に行って、一人で吹き返して楽しもうかしらなんて思いました。

 

ああー、面白かったから感想も長くなってるー!内容は無いんだけど、可愛いし、戦いが派手で楽しいから嬉しかったんです。それに、ずーっ公開を待ちわびていたし、初日にIMAX3Dで観れたので、とても嬉しかったんです。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。怪獣映画としては、最大のお薦めなんだけど、人間模様の内容が無いので、超を一つ減らしました。でも、やっぱりこの映画は観に行くべきでしょ。楽しいもん。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S:主題歌が素晴らしいです。Man With A Missionの「Into The Deep」がイイ!合っています。

 

 

「ゴジラvsコング」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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