「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」実写版2作目も可愛さ全開です。もっふもふを楽しんでね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」を観てきました。

 

ストーリーは、

ピーターの大好きなビアが、宿敵マグレガーと結婚した。父親面をしてしかりつけてくるマグレガーに嫌気が差したピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出して都会にたどり着く。そこで亡き父の親友だったというバーナバスと出会ったピーターは、地下組織を率いる彼から、都会で生き延びるための盗みのスキルを教わる。バーナバスに父の面影を重ね、彼に認めてもらうべく悪事を重ねていくピーターだったが・・・。

というお話です。

 

 

湖水地方で優しい画家のビアと暮らすウサギのピーター。3年前に亡くなったマクレガーさんの甥っ子のトーマス・マクレガーが隣に引っ越してきた。動物嫌いのマグレガーは、ピーターのお父さんをパイにして食べた因縁の一族のひとりだ。

前作で、大好きなビアとトーマスの距離が近づき、ピーターは居ても立っても居られずにトーマスとの全面戦争に突入。ビアの気持ちを思いやり、ピーターはトーマスと仲直りし、大好きなビアと大嫌いなマレガーが遂に結婚。



 

皆で仲良く暮らすはずが父親気取りのマグレガーにピーターはイライラし始める。「イタズラするな!」「大人しくしてろ!」と叱られる毎日。そんな生活にもうウンザリしてきたピーター。そんな時、ビアが描いたピーターの絵本を大手出版社が出版しないかと持ち掛けて来る。

ビアとトーマス、そしてピーターたちは、大手出版社のあるロンドンへと招待される。豪華な部屋へ案内され、出版社の社長とピーターの絵本について話をする。続編に関しての案を出され、ピーターを”悪者”として描かないかと言われてしまう。



 

イタズラ好きだけど悪者じゃないと反発したピーターは、抜け出して街を歩いていると、バーナバスというウサギと出会う。バーナバスはその街で盗みを働いており、ピーターの父親の友人だったという。バーナバスと気が合い、彼と仲間がロンドンで盗みを働いて暮らしている姿を見て、そんな暮らしも良いかと思い始める。

湖水地方へ戻ったピーターだが、ロンドンでのバーナバスとの生活も魅力的だと思い始め・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

可愛いピーターラビット、観てきました。今回も可愛さ全開で、ギュギューってしたくなりました。前作の続きで、大好きなビアとトーマス・マクレガーが結婚するところから始まります。天敵だったマクレガーさんと前作で折り合いをつけたピーターは、夢でトーマスを撃退しながらも、現実では二人を応援し、お利口なウサギとして頑張っています。

 

 

ピーターはいたずら好きだけど、悪い子じゃないんです。なので、必死で良い子として行動をしようとしているんだけど、何故か間が悪くて、トーマスに怒られてばかりなんです。それで、ちょっと嫌気がさしている時に、二人に子供が出来たらという事を考えてしまい、そうなったら、もっと自分は邪魔者扱いされちゃうかもって思って、少し卑屈になっているんです。

 

そんな時に、ビアの絵本が大手出版社の目に留まり、ロンドンへ行くことに。ロンドンにも、色々な動物が住んでおり、そこでバーナバスという老ウサギに出会います。バーナバスは、猫やネズミと組んで泥棒をしており、市場で売っている果物などを盗んでは、隠れ家に隠していました。見た目もとってもワルそうな動物たちなんだけど、よく考えて盗みを働く手際の良さは、ピーターにとって、ちょっと憧れる存在でした。なので、都会のウサギも良いかなぁなんて思い始めるんです。

 

 

ちょっと面白いと思ったのは、ロンドンって、野良動物をペット屋が捕まえて、直ぐにその動物をペットとして売るんですよ。凄く不思議な感じに見えました。え、野良の子を、そんなに簡単に捕まえては、病気かどうかの診察もせずに売払うの?って思って、ビックリです。ちょっと日本のペット事情と違うのかな。みんな、平気でそんな動物を買って行き、ペットとして飼ったり、食用にしたり、実験動物にしたり、色々でした。まぁ、ウサギをパイにする国だから、そんな事もあるのかしら。なんだか、とっても不思議でした。

 

途中で、ピーターたちもペット屋に捕まり、売られちゃう事になります。でも、バーナバスは、それも見越して作戦を立てていたりするんです。人間よりもウサギの方が賢いじゃんってビックリ。だって、購入されて、ペットとして連れていかれた家から、直ぐに盗みを働いて逃げるんですもん。ちょっと不思議な感じがしますよね。なんでそんなペット屋で、動物を購入するのかなぁ。

 

 

ビアが描いたピーターラビットの絵本を、トーマスが自宅で印刷して細々と販売していたのですが、それが人気になり、大手出版社が目を付けます。既に描いてある絵本はそのまま出版されるのですが、続編には注文を付けてくるんです。それが、ピーターを悪者にしたり、宇宙に行かせたり、ジーンズを履かせたり、今までの湖水地方でのんびり暮らしているピーターの話じゃなくなって行くんです。最初、ビアはそんな事はさせないつもりなんだけど、出版社の社長の目を見ていると、催眠にかかったようになっちゃって、”はい”って言っちゃうんです。まさか実写映画化なんてしないよねとか話していて、面白かったな。実際、してるじゃんって。(笑)

 

絵本出版に夢中になってしまうビアに、トーマスはちょっと寂しさを感じて、自分が大切に育てているトマトを市場で売ってみようかっていう気持ちになります。本当は、トーマスって、とっても良い人なんだと思うんだけど、表現が下手で、口も上手くないのよね。生き方が下手な人なんだろうけど、でも、良い人なのよ。そんなところは、ピーターととっても似ていて、段々と、トーマスとピーターは理解し合って行くんです。

 

 

後半で、凄い展開をして、トーマスとピーターは大活躍をするのですが、それは観てのお楽しみ。この映画は、ネタバレしない方が面白いですから、映画で観てくださいね。もー、笑っちゃいました。一つだけ、ピーターに鹿の仲間がいるんだけど、ペット屋から買われちゃって、取り戻しに行くと、そこに鹿の首の壁オブジェがかかっていて、トーマスが超ビックリする場面があるんだけど、それには笑えました。そりゃ、友達が首で飾られてたら驚くわよね。あのトーマスの驚きようったら、なかったです。楽しかったなぁ。

 

この映画、あまりにも可愛くて、面白くて、いくらでも感想が書けそうだけど、この辺で止めておきましょう。これ以上書くと、ネタバレしちゃいそうですからね。それにしても、本当に可愛くて、グッズを沢山買い込んでしまいました。ぬいぐるみやマスコットを買ったんだけど、他に、マスクとかの布に貼れるシールが売っていて、マスクに貼ったら可愛いなって思って購入しました。洗濯しても剥がれないらしいんです。マスクはしばらくは必需品だし、そろそろ何か楽しみたいと思っていたんです。可愛いので、ショップで見てみてくださいね。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。1作目も良かったけど、私、2作目の方が好きかもしれません。ちょっとフロプシー&モプシー&カトンテールがうるさいけど、ピーターやトーマスの感情表現がよく出来ていたような気がしました。特に、トーマスの人となりがよく描かれていたような気がします。もふもふ動物たちは可愛いですよ。この映画は、家族で観ても良いし、デートにも良いし、友達と行っても感動すると思います。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S : こんなシールを購入しました。マスクに貼れそうです。

 

「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」