「モータルコンバット」主役はパッとしないけど、真田さんのハンゾウが素晴らしい!もっと観たいです! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「モータルコンバット」を観てきました。

 

ストーリーは、

胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技選手コール・ヤングは、自身の生い立ちを知らないまま、金を稼ぐために戦う日々を送っていた。そんなある日、魔界の皇帝シャン・ツンがコールを倒すため、最強の刺客サブ・ゼロを送り込む。コールは特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま女戦士ソニア・ブレイドと合流し、地球の守護者ライデンの寺院へ向かう。そこでコールは、太古より繰り広げられてきた格闘トーナメント「モータルコンバット」の存在と、自分が魔界の敵と戦うために選ばれた戦士であることを知る。

というお話です。

 

 

胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手”コール”は自らの生い立ちを知らぬまま金のために戦う日々を送っていた。今一つ踏み込めない性格から、試合に出ても、まず勝てることが無かった。

ある日、魔界の皇帝がコールを倒すために放った最強の刺客”サブ・ゼロ”に命を狙われる。何故、自分が狙われるのか解らなかったが、助けに入ったジャックスとソニアにより、自分がハサシハンゾウの末裔であり、魔界との戦いに参戦する運命にある事を告げられる。



 

特殊部隊少佐ジャックスと女性戦士ソニアと共に、地球の守護者「ライデン」の寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。

コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、魔界との戦いに参戦することが出来るのか。力が解放されなければ、参戦は出来ないのだ。そして、サブ・ゼロはコールの妻と娘を狙い、コールの力を削ごうと動き出す。後は、映画を観てくださいね。

 

 

ゲームの実写版ですね。ハリウッドって、結構、ゲームの実写版を作っているけど、成功しているのって少ないですよね。今回も、ちょっとB級感はあるけど、真田さんのスコーピオン(ハサシハンゾウ)の部分と、浅野さんのライデンの部分は良かったですよ。私は好きでした。

 

毎度の事ながら、格闘ゲームだとこんな感じになるんだけど、どうしても、主人公がパッとしないのよね。今回も、主人公のコール・ヤングをルイス・タンさんが演じているんだけど、カッコイイ~って感じじゃないのよ。アジア系の人を持ってきたかったんだろうけど、もっと派手な顔のカッコイイアクションが出来る人の方が良かったな。その方が見栄えがするでしょ。今回、主人公が弱いし、ドタバタしているので、そこが楽しめませんでした。

 

 

それに比べて、やっぱり真田さんの戦う場面は素敵よねぇ。もう、最初の10分くらいをずーっとやっていて欲しかったわ。本当にカッコ良かったです。もっと、真田さんのアクションが見たいなぁ。最近は、海外ドラマによく出演されているので、そちらを観ていますが、あまりアクションが無いのが寂しいです。

 

思うんだけど、ドクターストレンジとか、スパイダーマンとかで、武術の伝達者とかの重要な役で出て欲しいなぁ。ドクターストレンジは、ちょっとアジア系の戦い方だし、スパイダーマンは、忍者が入っているじゃない。後、やっぱり刀を使うようなアクションを見せて欲しいなぁ。

 

 

話を映画に戻して、ハサシ・ハンゾウの血を受け継ぐ人が、魔界の魔術師と闘うって話なんですけど、ちょっと曖昧なんですよ。主人公のコールは、本当にハンゾウの血を受け継ぐみたいなんだけど、他の痣を持つ人は、痣を誰かから貰ったり出来るみたいなのよね。だから、血を受け継いでいるのではなく、痣を手に入れた人が、この魔界との戦いの場である”モータルコンバット”に参加出来るみたいなんです。

 

私は、ちゃんと闘技場みたいのがあって、そこで戦うのかと思ったら、魔界の人たちは、何処でもいいから襲ってきちゃって、殺そうとするのよね。ハンゾウの血をひく人間に魔界が破られるという言い伝えがあったらしく、それを阻止する為に、その10回目のモータルコンバットを行う前に、血筋の人間を殺そうとしているようでした。

 

 

でね、このコール、弱いのよ。覚醒していないらしく、本当に弱弱なの。それでね、まぁ、色々と戦って、ある場面で覚醒するんだけど、それ、覚醒したの?っていう感じに微妙なんです。もっと、カメハメ破を打つぐらいいになるかと思ったんだけど、微妙に強くなっているらしく、うーんと唸ってしまいました。

 

もー、ダメダメ、最初に真田さんのハンゾウを観ちゃっているから、どの戦いを観ても、物足りないんです。もう少し、技の出し合いとか、打ち合いとか、武器を使ったり、波動を使ったりと、解りやすいアクション方法は無かったのかしら、殴り合いじゃ面白くないのよ。どうせなら、もっと色々な戦い方をして欲しかったです。あ、でも、ハンゾウはそのままで良いのよ。彼だけは、そのままでいて欲しい。

 

 

そうそう、浅野さんのライデンは、神様らしく、一切戦いませんでした。偉い人みたいだったのよ。でも、とても合っていました。良かったと思います。今度は、もっと活躍して欲しいな

 

この”モータルコンバット”って、既に何度も実写映画化されているようですね。私は、今回、初めて知ったのですが、DVDが何作か出ているようでした。知らない人ばかりが出演しているようですが、まぁ、B級なんでしょうね。ストリートファイターも酷かったですから。でも、今回の映画化は、結構、成功じゃないのかな?カッコ良かったもん。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。真田さんの部分は、超!超!お薦めしたいけど、他の部分が良くないから、プラスマイナス0ってことかな。でも、プラス1にしようかな。(笑)本当に、真田さんの部分は素敵です。そこだけでも、十分に観る価値ありだと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「モータルコンバット」