「アメリカン・ユートピア」を観てきました。
ブロードウェイのショーライブ映像で、内容は、
元「トーキング・ヘッズ」のフロントマンでグラミー賞受賞アーティストのデビッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案に作られたブロードウェイのショーを、「ブラック・クランズマン」のスパイク・リー監督が映画として再構築。
同アルバムから5曲、トーキング・ヘッズ時代の9曲など、全21曲を披露。バーンは様々な国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーとともに舞台の上を縦横無尽に動き回り、ショーを通じて現代の様々な問題について問いかける。
クライマックスでは、ブラック・ライブズ・マターを訴えるジャネール・モネイのプロテストソング「Hell You Talmbout」を熱唱する。パントマイムや前衛パフォーマンスの要素も取り入れた斬新な振り付けを手がけたのは、過去にもバーンの舞台を手がけたアニー・B・パーソン。
という映画です。
この映画は、感想なんて読んでいただくよりも、観ていただくのが一番なんです。本当に気持ちの良い作品でした。私、「トーキング・ヘッズ」を知らなかったのですが、この映画の音楽は、どれも肌触りが良くて、ずーっと聞いていても、いや、観ていたいような感じで、最高でした。
映画と言っても、はっきり言って、ライブ映像だけなんですよね。ブロードウェイのショーライブ映像で、これ、もし生で観れたら、幸せだろうなぁ。本当に素晴らしいライブでした。音楽は、ちょっと80年代っぽいのかな。”Wham!”とか”a-ha”とか、あの頃の雰囲気で、いい音楽ですね。この映画で、初めて知りました。もっと、早くに知りたかったな。
素晴らしいの一言で、それ以上の感想はありません。私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。もう、それしかありません。ライブ映像なのに、こんなに楽しくて、引き込まれて、気持ち良い感動を与えてくれる作品は珍しいです。DVDが出たら、即買いする作品かなと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「アメリカン・ユートピア」