「ゾッキ」短編のお話は面白いけど、全体的によく理解が出来ませんでした。どなたか教えてください。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ゾッキ」を観てきました。

 

ストーリーは、

 

ある女は、「秘密は大事に、なるべくたくさん持て。」と助言する祖父が告白した秘密の数に腰を抜かす。


ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで”南”を目指す旅に出る。

 


 

ある少年は、成り行きでついた「嘘」をきっかけに、やっと出来た友だちから”いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。


ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。


そして日々なんとなくアルバイトに勤しむひとりの少年は、”ある事件”が海に向こうの国で起こったことを知る。

 

というお話です。

 

 

ショートストーリーをまとめて、その短い話しが少しづつ繋がっているという構成でした。こういうお話って、感想が書けないんですよねぇ。だって、1つのお話しが短いから、解説すると、すべてネタバレになってしまうし、繋がっている部分も書けないから、どうしようもないんです。

 

沢山の俳優さんが出演されていまして、安藤さんの空手師範にわらったかな。おいおい、日本書紀かって言いたくなるような姿で、ヤマトタケルさんですかって聞きたくなっちゃった。一瞬の笑いなんだけど、好きでした。

 

 

後は、夜の学校に出てくる”スケキヨ”的なマネキンの幽霊に笑いました。その顔で出て来るなら、そりゃ、池に逆さまになってくれなくちゃダメじゃんって思ったのは私だけなのかしら。あれが一体、何だったのかは、全く解りません。理解出来ませんが、まぁ、そんな事もあるよね。

 

このスケキヨと対峙するのが、竹原ピストルさんと少年の親子で、この二人がイイ感じなんですよ。お父さんが息子をちょっと忘れて、先に逃げちゃうんだけど、また連れに戻ってくるところが笑いました。昔、巨人の長嶋選手が息子を球場に連れてきて忘れて帰ったって話を、息子の一茂さんがお話してらして、それを思い出しました。うーん、やっぱり男性の性質として、まず、自分の身を守ることが先になるというのがよく解りますよね。女性だと母性があるから、まず子供を守ろうとするらしいんです。今、ジェンダーフリーの時代だから、そんな事言っていたら怒られるかもしれないけど、本能で決められている事は仕方ないですよね。

 

 

秘密が亡くなったら死ぬっていう話しがCMで出ていたけど、その話しって、一瞬で終りで、だから何なのかな?って感じでした。後からの話しで、男子高生が、自分に姉がいると嘘を言って、下着を見せる話しがあって、それに繋がっていたのだと思うけど、イマイチ、理解出来ませんでした。誰か教えて欲しいなぁ。

 

本当の事言って、私、良く意味が解りませんでした。ドリフのコントのように、次々と短い楽しいコントを続けていく感じで、それ自体は楽しめるのですが、だから何?って感じなんです。頭を使わないで、その場で笑って、感動して、忘れちゃうってことで良かったのかしら。楽しかったんだけど、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。はっきり言って、私は理解出来ていませんが、コントとして楽しんで、頭を使わず、笑って終れると言う事で良いのでしたら、私は、楽しめたので、お薦めしたいと思います。それ以上の理解は出来てないので、皆さん、観たら、教えてくださいね。(笑) ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ゾッキ」