「ホリミヤ」観る予定じゃない映画だったのですが観てみたらほっこりして可愛いラブストーリーでした。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ホリミヤ」を観てきました。実写版です。どうもテレビアニメ化されていたようですね。ドラマもApple TVで3話ほど配信されているようです。

 

ストーリーは、

地味でネクラな宮村伊澄と、クラスでも人気者の優等生・堀京子。真逆のような2人には誰からも知られていない秘密の一面を持っているという共通点があった。ひょんなことからお互いの秘密の共有者となった2人は徐々に距離を縮め、堀との出会いにより、他人に興味を示さず、友達のいなかった宮村の高校生活がきらめきを帯びていく。

というお話です。

 

 

クラスではいつもひとりぼっちの地味でネクラな男子・宮村伊澄。そんな宮村とは対照的に、優等生で明るく、人気者の女子・堀京子。まるで正反対のふたりには、実は共通点があった。

それは、誰にも知られていない「秘密」の一面をもっていること。

ある日、堀の家に怪我をした弟を送り届けてくれたのは、ピアスだらけのバンドマンみたいな謎の男。それは学校では見せることのない、宮村のもう1つの姿だった。



 

宮村が見たのは、化粧もせず無造作に髪を束ね、弟の面倒を見ながら家事にいそしむ家庭的な堀の姿だった。偶然に2人はお互いの秘密を知ってしまうことに。そしてこの日から、2人の距離は近づいていく。

他人に興味を示さず、友達のいなかった宮村の高校生活は、堀との出会いをきっかけに色づきはじめる。徐々にたくさんの友人たちが出来ていき、笑いあい、喧嘩をし、悩みを抱えて、恋をする、甘酸っぱい青春の物語が今、始まる。後は、映画を観て下さいね。

 

 

見たことが無い題名の映画があるなと思って、観に行ってみたら、この映画で、可愛いラブストーリーでした。漫画原作だそうですが、私は全く知らなくて、アニメになったことも知らなかったんです。ドラマも作られているようで、AppleTVで観れるようですが、私は契約をしていないので、今回の映画で初めてでした。

 

期待していなかったのですが、思ったよりも面白くて、主演の鈴鹿くんが凄く可愛いなぁと思って、ホクホクしていました。鈴鹿くんは「蜜蜂と遠雷」に出演していて印象的だったので、あれから気に入っています。今回は、ちょっとコミュ障的な子で、髪の毛がボサボサで顔が隠れちゃっている感じなのですが、学校から外に出ると、全く違う印象のイケメン男子に変わるという役でした。

 

 

もう一人の主演は、久保田紗友さんで、彼女も最近、良く出ている俳優さんですね。「過保護のカホコ」や「先生を消す方程式。」などに出演していたと思います。今回は、真面目な女子高生で、優等生なんだけど、天然な感じの女の子でした。良かったですよ。

 

こんな二人のラブストーリーで、本当に良くあるラブストーリーでした。王道と言って良い内容で、これと言って変わった部分も無くて、お話としては、そんなに面白いというモノではないのですが、主演の二人もかわいいし、王道だからこそ、頭を使わずに、何も考えないで楽しめたというか、ほっこりすることが出来た感じでした。

 

 

ドキドキハラハラしたり、頭を使ったりという、派手な映画も好きなのですが、時々は、こういう王道で、頭を使わずほっこりして、頭を休めながら観る事が出来る映画も良いですね。それこそ、リハビリになるような気がして、安心して観ていました。でも、それなりに面白いから、眠くはならないし、笑ったり、楽しんだりは沢山ありましたよ。

 

内容について書くことが無いと、簡単に感想が終わってしまうけど、ちゃんと面白かったんです。二人が出会って、段々と近づいて行って、鈴鹿くん演じる宮村が、友達と話すようになり、友達の事を思って助けたり、どんどん成長して行くんです。そして、久保田さん演じる堀さんが、苦しんでいる事を知ると、必死で彼女の助けになろうと、考えて、傍についていてあげるというのが、何とも素敵でした。そうなのよね、好きなら、傍にいてくれるだけで良いのよね。欲張りだから、段々と色々な事を願ってしまうけど、本当は、一緒にいるだけでしあわせなのよ。そんなことを思い返させてくれるような映画でした。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。思っていたよりも楽しめて、若い人たちには良いんじゃないかな。私のようなオバサンでも、ほっこり楽しめると思います。エンディングの跡に、その後の宮村と堀のストーリーが描かれているので、エンディングで出て行かないでくださいね。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ホリミヤ」

http://horimiya-drama.com/