「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編」を観てきました。
ストーリーは、
今世紀最大の皆既日食で街がお祭りムードに包まれる中、月野うさぎとちびうさは、ゴールデンクリスタルの封印を解く“乙女”を探すペガサス・エリオスから助けを求められる。時を同じくして、デッド・ムーンサーカスと名乗る謎のサーカス団が街に出現。彼らの狙いは、悪夢の化身レムレスをばらまいて“幻の銀水晶”を手に入れ、月と地球、さらには宇宙をも支配することだった。エリオスから“乙女”と呼ばれ、自らを必要としてくれる彼に淡い恋心を抱くちびうさだったが・・・。
というお話です。
桜舞う4月、街は今世紀最大の<皆既日食>でお祭りムード。
新月が太陽を覆い隠し、次第に薄暗くなっていく中、うさぎとちびうさは自らに助けを求める<ペガサス/エリオス>と出会う。ゴールデン・クリスタルの封印を解く、選ばれたる“乙女”を捜しているというエリオスは、ある日ちびうさの夢に現れ、「力を貸してほしい」と告げるのだった。
時を同じくして、街には<デッド・ムーンサーカス>と名乗る謎のサーカス団が現れる。彼らの狙いは、悪夢の化身レムレスをばらまき、「幻の銀水晶」を手に入れて、月と地球、やがて宇宙までも支配すること。
デッド・ムーンの手下であるアマゾネス・カルテットは、自分たちが結界を張った地帯に不穏な波動を感じる。それは、セーラー戦士たちの変身による波動だった。邪魔者は消さなければとセーラー戦士たちを探し始めるカルテット。そして、うさぎたちセーラー戦士を、一人づつ、罠に嵌めて潰し始めるのだが・・・。後は、映画を観て下さいね。
いやぁ、何年ぶりですかね、セーラームーンを観るのは。懐かしいです。ホント、自分が年を取ったなぁ~と実感してしまいました。だって、映画館に入ったら、申し訳ないけど、私と同じ年くらいのオバサンと言ったら怒られるかしら、でも、そんな年齢の方しか入っておらず、ちょっと嬉しくなりました。もう、25周年だったんですね。そりゃ、年を取るはずです。
映画化されたのは、第4期のデッド・ムーン編です。デッド・ムーンサーカスがうさぎ達の街に現れて、人々を悪夢に陥れていくというお話で、セーラー戦士たちは、またも危機に陥ります。今回はちびうさが、うさぎのように素敵な姫になりたいという思いが強くなり、危機に陥っていくという感じでしたかね。
まぁ、いつものセーラームーンです。変身して、悪役のネヘレニアを倒そうとするという事なんです。今回は、前編なので、まだまだ倒すところまでは行っておらず、サーカス団のアマゾネスカルテットと戦ったりが描かれていました。後編でネヘレニアと対決だと思います。前編だと、ネヘレニアは、ちょこっとだけの出演でした。
うーん、懐かしくて面白いんだけど、子供向けの少女漫画だから、普通の映画と同じように面白いと考えてはいけません。さすがに、ストーリーとか、謎とか、映像とかを、本当の映画と比較は出来ないので、まぁ、頭を使わずに楽しめるアニメだよ~としか言えないんです。
大体、このスタイルで、中学2年生とか言われても、ちょっと笑っちゃうでしょ。せめて高校生と言ってくれれば納得出来るけど、この体型は高校生だよねぇ。でも、連載していたのが少女漫画”なかよし”かなにかだったから、夢を持たせるために仕方なかったのかな。今見ると、凄く違和感があるんだけど、昔はそんなに感じてなかったのは、自分が若かったからなのかな。
なんか、面白い感想を書きたいと思っているのに、内容が無いので、書きようが無いんです。完璧な少女ヒーロー漫画なので、主人公が絶対に正しくて、可愛くて、強くて、完璧なので、ツッコみようが無いんです。うんうん、そうだねって言うしか無くて、ストーリー的には、そんなに面白いところは無いといってよいかなと思います。
でもねー、何といってもセーラームーンと言ったら、一世代を担った漫画ですので、無下には出来ないんです。一時期は、誰もがセーラームーンを観ていて、何かというと「月に代わってお仕置きよっ!」って言っていたんだから、凄い漫画だったのよ。誰もがセーラームーンになりたいって思っていたんだから。(笑)
私は、この映画、お薦めしたいと思います。このアニメ、観ていた人が多いと思うんですよ。今更と思われるかもしれませんが、懐かしいセーラームーンを映画館で観て、”月に代わってお仕置きよっ!”って言葉でスッキリしてみたらいかがでしょうか。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」
うさぎが着てそうな部屋着かな。