「劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 前編 Wandering; Agateram」を観てきました。
ストーリーは、
遍歴の騎士ベディヴィエールは、砂の大地と化した西暦1273年のエルサレムにたどり着く。そこでは、獅子王の命のもと聖都を守るべく集結した“円卓の騎士”、この地に領地ごと召喚され静かに現状打破を狙う“太陽王・オジマンディアス”、土地を奪われた民を守り叛逆の機会を待つ“山の民”による三つどもえの戦いが繰り広げられていた。己の成すべきことを果たすべく聖都を目指すベディヴィエールは、人理を修復するためやって来た人類最後のマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトに出会い、最後の探索へと向かう。
というお話です。
遍歴の騎士、ベディヴィエールが辿り着いた旅の果て。そこは西暦1273年のエルサレム。
かつての祈りの地は砂の大地と化し、民は住処を追われ三つの勢力が対峙する不毛の地。聖都、そして獅子王の命めいを守るべく集結した「円卓の騎士」。
領地ごとこの地に召喚されるも、静かに現状打破を狙う「太陽王・オジマンディアス」。
土地を奪われた民を守り、叛逆の機会を待つ「山の民」。
己の成すべきことを果たすため、獅子王が統治する“聖都”を目指すベディヴィエールの前に現れたのは人理を修復すべくこの地を訪れた人類最後のマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトであった。
ベディヴィエールは藤丸たちと共に、最後の探索へと歩み出す。(公式HPより)後は、映画を観て下さいね。
すみません、私、この映画は「Fate grand order」の関係映画という知識しかなく、そのまま観に行ってしまったので、基本情報が少なくて辛かったです。内容を知っている人のみに向けて作っているような気がして、理解するのに時間がかかり、終わりの頃になって、やっと話がつながってきて、全体の流れが理解出来ました。
西暦1273年のエルサレムに向かうベディヴィエールが出てくるのですが、映画だと、普通に歩いてるんです。どこから来たのか全く判らないんですが、どーも、後から調べたら石にされていたそうで、誰かに戻されて、アーサー王を殺すことを命じられたらしいんです。
エルサレムに向かう途中で、アーサー王がすんごい街を作っていて、そこ意外は荒地になっちゃって人が住めないんです。荒野で生き延びた人たちは、エルサレムでアーサー王の街に入れて貰うために試験を受けて、受かった人間だけが入れるらしいという話を聞きます。
途中で、ベディヴィエールは、未来から来た藤丸たち一行と出会い、一緒にアーサー王を倒そうと考えるんだけど、自分たちだけじゃ無理と気が付き、オジマンディアスと山の民に協力を頼んで、とりあえずは山の民と協力関係になって、一緒に戦うって流れでした。
何とか必死に理解しようとして、それくらいは解ったんだけど、どうして1273年のエルサレムに彼らがいるのか、アーサー王が悪い人になっているのか、ベディヴィエールはアーサー王の臣下だったのに殺しに行くのか、全く解りません。
でね、藤丸も、未来から来た人類最後のマスターってことは解ったんだけど、どうして人類最後になっちゃったのかも判らず、サーヴァントは知っていたけど、デミサーヴァントの意味がよく解らず、何でその彼女が神器を持っているのかも解りませんでした。これは、前もって小説か何かを読まなくちゃいけなかったって事なのかなと思いました。
この映画は前編で、後編があるとの事なので、後編を観れば、ある程度の謎は解けるのかしら。はっきり言って、全く知らないで観に行った私には、とーってもぼんやりしか理解が出来ていません。円卓の騎士たちも悪い人になってたよ。どーいうこと?あのFateシリーズの映画で観た”アーサー”とは別の人なのかな?うーん、よく解りませんでした。
私は、この映画、あまりお薦め出来ません。私が理解出来ていないので、人に薦められないんです。原作を読んでいたり、ゲームをやっていたりする方なら、ちゃんと理解が出来るのだと思いますが、私のように、全く判らず、映画を観に行ってしまった人間には、全てを理解することが出来ませんでした。とっても残念です。映像は綺麗だし、ビジュアルも美しいのに。キャラクターも魅力的で、のめり込めたらグッズとかも欲しくなったと思うけど、全く判らずなので、残念でした。原作を知っている方は、ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 前編 Wandering; Agateram」