「PLAY 25年分のラストシーン」25年間撮り貯めたビデオを再生して沢山の歴史を思い出す。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「PLAY 25年分のラストシーン」を観てきました。

 

ストーリーは、

1993年、パリ。13歳の少年マックスは両親から贈られたビデオカメラで家族や友人たちとの日常を撮り始め、それは彼のライフワークとも言える趣味になった。38歳になったマックスは、それまで撮りためた25年分の映像を振り返り、編集する。素直になれず大切なものを手放してしまったマックスは、新たに“映画”のラストシーンを準備する。

というお話です。

 

 

1993年、パリ。両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、温かな家族や幼なじみのエマ、マチアス、アルノーたちとの日々を撮り始める。いつしかそれは彼のライフワークになり、25年の歳月が大量のテープに保存されていった。

 2018年.38歳になったマックスは、ある日、撮りためた25年を映像作品に仕上げようと思い立ち、テープの山を整理し始める。そこには、エマと初めて会った日のこと、背伸びした夜遊び、初めてのバルセロナ旅行や、フランスサッカーW杯でのお祭り騒ぎ、ミレニアムの興奮、手痛い失恋や友の成功、そこにはいつも一緒にいた4人の仲間たちとの、かけがえのない日々が全て記録されていた。



 

素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに自分の「映画」のラストシーンを準備する。(公式HPより)後は、映画を観て下さいね。

 

マックスが13歳から撮り貯めたビデオを、38歳になって、改めて振り返り、今まで言えなかったことなどを総決算して、告白してみようというお話でした。凄く良い映画なんだけど、このマックスのホームビデオみたいなのが、ずーっと続いているだけなので、最初は、どうなるのかな?ってワクワクしていたんだけど、観ている内に、段々と現実が見えてくるんです。

 

 

マックスと仲間が、バカ騒ぎをして、それぞれに考えて、成長したり、気持ち的に沈んでいたり、素直になれなかったり、見栄があったりと、25年間もあれば、それぞれに色々な事がありますよね。それでも、25年間は、一緒にいられる時間があって、楽しい事があって、それが記録されているので、何とも感動するんです。

 

それに、25年間と一概にいうけど、観ていると、本当に色々な事があったんですね。凄い歴史だなって思いました。色々なニュースもあったけど、音楽が懐かしかったなぁ。私は、ジャミロクワイにハマりまして、ずーっと聞いていた思い出があります。今でも、聞きたくなりますもん。

 

 

そんな青春を謳歌した時代もあり、結婚して子供を育てたり、挫折をしたり、別れを味わったり、誰でも、たくさんありますよね。幸せな時だけじゃないけど、でも、それが生きているという事だし、何かがあるという事は、良い事だと思います。何も無く幸せな人生とかいう人は、何もせずにつまらない人生を歩んでいるんだと私は思います。何も無い人生、幸せだけの人生なんて、面白くないもん。

 

まぁ、そんな映画なのですが、私は、何だろう、このビデオ映像っていうのが、とっても不安定だし、私には見難くて、ずーっと観ていると、辛くなってきちゃったんです。内容は良いのに、観ているのが辛くなる時があったなぁ。何となく、酔っているような感じになっちゃって、途中で少し辛かったです。

 

 

でも、良い映画だったので、好きですけどね。私は、この映画、お薦めしたいと思います。超と言いたいけど、私は途中で辛くなったりしたので、付けられませんでした。でも、観る人によっては、最高の映画と思う方もいらっしゃると思います。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「PLAY 25年分のラストシーン」