「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」みんなが熱狂するのが解ります。本当に面白い映画になっていました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました

 

ストーリーは、

大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。

というお話です。

 

 

蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、<無限列車>に到着する。刀を持った炭治郎たちは表立って乗車することが出来ず、コッソリと後から乗り込むのであった。

その列車では、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰󠄀豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼滅隊最強の剣士である「柱」のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎を探して列車の中を行くと、「うまい!うまい!」という大きな声が聞こえる。そーっと覗いてみると、そこには、煉獄が弁当を食べていた。



 

煉獄を見つけた炭治郎たちは、合流するようにとの指令が下ったと話し、一緒に旅を始める。すると直ぐに鬼が2匹現れるが、煉獄は簡単に倒してしまう。これだけか?と少し気を抜いて、車掌に切符を確認してもらい、何となくウトウトと眠りに入ってしまう。

その眠りとは、十二鬼月の下限の壱・魘夢の罠であり、切符を確認した時に術にかけられたのだ。眠りに入った人間は幸せな夢を見続け、その間に魘夢の刺客に殺されるのだった。炭治郎は、夢の中で家族と会い幸せな日々を繰り返すのだが、何故か自分がおかしなことをしてしまう事に気が付く。禰󠄀豆子の姿を見て、これは夢だという事に気が付き、目を覚まそうと思うのだが、どうしても目を覚ませない。どうしたらと悩んでいる炭治郎の前に父親の影が現れ、必要なものを斬れという言葉で術の破り方を見つけ、目を覚ます。



 

直ぐに鬼の匂いを辿って魘夢のいる場所までたどり着き、戦いの末、魘夢を倒したと思ったのだが、既にそれは本体では無かった。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

今、一番の話題になっている「鬼滅の刃」、さすがに面白かったです。初日はさすがに凄い人かなと思い2日目に行ったのですが、映画館は満杯でした。1日にあんなに上映回数があるのに、何故満杯??と思ったけど、それだけ人気なんですね。どこの映画館でも、上映回数が多いのに、これだけ人が入るなんて、私、見たのは初めてじゃないかしら。どんなに人気の映画でも、オタク以外は冷静に観に行くのに、鬼滅の刃は、みんなが観たいと思っているから凄いですよね。これ、興行収入、凄いことになるんじゃないの?

 

 

思ったのですが、やっぱり面白くて映像も良ければ、誰もが夢中になるんですよ。これまでも人気の邦画ってあったけど、これ程なのは初めてじゃないのかな?映画館離れがとか、配信が進出してとか、ウダウダ言ってたけど、本当に面白いものを作れば、映画館に人が入るってことが、これで証明されちゃったじゃないですか。

 

「半沢直樹」で視聴率が30%くらいあって、面白いドラマを作ればちゃんと人は観るんだという事が証明された訳だけど、今回「鬼滅の刃」で、本当に面白い内容の映画を作れば、映画館に人は入るんです。配信で観れるとしても、大画面で観る楽しさを誰もが忘れていないんです。ただ、本当に面白そうと思う映画が減ったと言うだけでしょ。映画業界の方々には考えて欲しい。本当に熱狂出来る映画が、今は無いからこういうことになっているという事を。

 

 

はい、で、鬼滅の刃のお話に行きましょうか。もー、ホントに面白かった。煉獄さん、ステキでした。一緒に駅弁を食べたかったわ。あんなに美味しそうに隣で食べてくれたら、自分も食欲が出そうだもん。あんなお茶目な姿もあったけど、やっぱり戦っている姿は素晴らしかった。強い剣士だってことが伝わってくるような映像で、本当に楽しめました。煉獄さん、もっと観たいから、また観に行きます。

 

今回の映画では、炭治郎といのすけは、結構、活躍するけど、今回、善逸と禰󠄀豆子は、あまり活躍が無かったかな。禰󠄀豆子と炭治郎の連携しての戦いが好きなんだけど、それはちょっとしか観れませんでした。まぁ、今回のメインは、煉獄さんだから、それで十分に満足をしたんですけどね。煉獄さん、瞬きして欲しかったな。眼球、乾いちゃうよ。

 

 

原作漫画は、22巻まで購入してあるのですが、時間が無かったので、映画を観る前には、全く読まずに観に行きました。TVアニメは、ネトフリで全部観ていたので、何があって、無限列車に続いたのかというところは解っていたんですけどね。今回、映画に合わせて、TVアニメの総集編的なものを2週間に渡って放送してくれて、それも楽しみました。でも、2回目の最後、ちゃんと会議でどうなったのかは観せて欲しかった。あの会議の内容を知らないと、どうして煉獄さんが禰󠄀豆子を認めると言ったのかというのに続かないんですもん。そこら辺は、ちょっと残念でした。

 

 

この鬼滅の刃、やっぱり人間ドラマが良いですね。炭治郎たち人間も、鬼たちも、みんな家族がいてドラマがあって、抗えない運命によって、苦しんだり、鬼になったり。誰もが家族を大切に思っていて、それ故に戦いに身を投じて行かなければならなくなるけど、でも、家族がその心の支えになっているというところが、家族の絆が薄くなっている現代に感動を与えるのかなと思いました。

 

それに炭治郎って、何処までも良い人ですよね。今どきの物語ってストーリーを面白くするために、主人公をひねくれさせたり、暗い部分を持たせたりすることが多いけど、炭治郎は、本当に真っ直ぐで、完全無欠のヒーローなのよね。誰に対しても優しくて、人間や鬼で分けることなく、差別を全くせずに、同じように生きている者として見ているところが、素晴らしいと思うんです。そんな人、いる訳ないと思うけど、でも、だからこそ、この物語が面白くなっていると思いました。

 

 

あー、もう、面倒くさいことはどうでも良い!とにかく、とんでもなく面白い映画です。私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。これは、子供から大人まで、本当に楽しめる映画だと思いました。今回は、あまり映画の内容に切り込まなかったけど、原作があり、それに沿って作られているので、今更あまり言う事もありませんでした。ぜひ、観に行ってみて下さい。私も、また、観に行きます。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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