今日は、「美食探偵 明智五郎」の第３話でした。やっぱり日曜は映画は休んで、このドラマについて書きたいな。
第３話は、フレンチレストランでの殺人でしたが、今回にして、やっとこの作品の本当の面白さを知ったような気がしました。そうです、この作品、別に、探偵や殺人事件の推理なんて、二の次なんですよね。マグダラのマリアさんとの関わりと、現代社会の間違っている部分を突いている部分なんだと思いました。
今回のフレンチレストランをブロガーが叩くという内容ですが、これ、本当に間違っていると私も思っています。素人のくせに、なんで偉そうに点数とか点けるのかしら。それに、味なんて人によって好き嫌いがあるし、それまで育ってきた環境で好みは違いますよね。コンビニの食事ばかりしていれば、濃い味しか美味しいと感じないだろうし、本当におかしいと思っていました。
同時に私のような映画ブロガーも、映画の良し悪しを偉そうに語るのも、本当は良くないよね。プロでもないし、その映画が作られた経緯も何も、浅くしか調べないで記事を書いているんだから。だからね、いつも私は、記事を心配しながら書いています。私のブログは私の感覚のみで書いているもので、きっと、私が面白くないと感じても、凄く感動する方がいらっしゃるだろうと思うし、それは、人の生きてきた経験でも違うと思うんです。だから、私は点数を点けないようにしているんです。
私の映画評なんて、そんなに気にしないで、こんな風に思った人もいるんだなぁ～くらいに思っていただけたらと思っています。
今回の「美食探偵 明智五郎」は、そんなことを訴える為にも、とても良いドラマ構成だったと思います。味も解かないのに、偉そうに点数を点けたりしたら、そりゃ、シェフは怒りますよ。本当に味が分かっている人に、素材が下がったとか、そういう部分を指摘されるなら文句は言えないだろうと思うけど、素人が、味やサービスをコケ下ろすのは、やっぱり間違っているよね。本当に、酷い扱いを受けたり、何か食べ物に入っていたとか言うなら、文句を言うべきだと思うけど、ただ、偉そうに評価するのは、やっぱり違うと思いました。
それにしても、シェフ役の武田さん、いつまでもお若くて、美しいですねぇ。料理に挑む時に髪を上げた姿に惚れ直しました。もちろん、明智役の中村さんもステキだけど、今回は武田さん、良かったなぁ～。もちろん、申し訳ないけど、一番素敵で好きなのは、マグダラのマリア役の小池さんなんですけどね。（笑）やっぱり、この小池さん、素敵です。なんかね、絶対に無理なんだけど、もしかして、普通の主婦でも明智さんに出会ったら、マリアみたいになれることもあるのかもなんて思ったりしちゃって、あり得ないと解っていても、憧れちゃうんです。
「美食探偵 明智五郎」、今回も楽しませていただきました。来週も楽しみにしてます。
今、Netflixの「エイリアニスト」を観ているので、また、その内、感想を書きますね。
では、また明日～！
