「タイラー・レイク -命の奪還-」激しいアクション映画でした。カッコイイけど内容は薄いかしら。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「タイラー・レイク -命の奪還」を観ました。

 

ストーリーは、

裏社会の危険な任務を生業とする凄腕の傭兵タイラー・レイクは、ムンバイで誘拐された犯罪組織のボスの息子を救出するため、ギャングが支配するバングラディシュのダッカ市街地に向かう。敵のアジトに単身突入したタイラーは少年の奪還に成功するが、街中のギャングたちから猛追を受ける。絶体絶命の状況の中、卓越した戦闘スキルを駆使して戦うタイラーだったが・・・。

というお話です。

 

 
裏社会の危険な任務を生業とする凄腕の傭兵タイラー・レイクは、インド・ムンバイで誘拐されたインドの麻薬王の息子を救出するため、バングラディシュのダッカ市街地に向かう。誘拐したのは、バングラデュの麻薬王。
 
敵のアジトに単身突入したタイラーは少年の奪還に成功するが、メンツをつぶされたバングラデシュの麻薬王は警察や軍など、全てを使ってタイラーと少年を追い始める。
 
待ち合わせの船の場所までたどり着くが、依頼主から裏切られ、傭兵たちは全て殺され、船も抑えられてしまう。街中の警察や軍、ギャングたちから猛追を受けながらも、何とかその場から逃げ延びたタイラーと少年は、ダッカを脱出する為に傭兵部隊本部に連絡を取るが、全てが敵の中、彼らも簡単にダッカに救出に入れない。
 
 
仕方なく、ダッカ市内にいる彼らを裏切ったインド麻薬王の側近に連絡を取り、再度、手を組んで、少年を逃がそうとするのだったが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

昨日、配信が始まったので、直ぐに観ました。クリス・ヘムズワースさん、大好きなんですよ。マイティ・ソーを観て筋肉ムキムキで子供のような目にキュン死しました。今回は、激しいアクション作品で、ストーリーは、それほど難しいものではありません。でも、これ、原作が有名なのかな?

 

麻薬王同士の争いのようで、インド・ムンバイの麻薬王の息子を、バンクラデシュ・ダッカの麻薬王が誘拐するんです。インドの麻薬王は刑務所に入っていて、息子を守っている側近がいるのですが、彼がボスから依頼されて傭兵部隊に奪還を頼むのですが、この側近が途中で裏切って傭兵に払うお金を横取りして、尚且つ麻薬王の息子も騒動に乗じて奪還し、逃げようとするんです。ムカつくでしょ。

 

 

で、裏切られちゃったクリス演じるタイラーは、少年を連れて2人で逃げるんです。その側近も、裏切ったんだから信用出来ないでしょ。彼に渡したら、今度は彼が少年を誘拐して、身代金を要求するかもしれないから。もー、誰も信用出来ず、周りは敵だらけで、大騒ぎでした。

 

なので、半分以上が、少年を連れての銃撃戦で、ほとんど休む暇が無いんです。ずーっと追われて追われて、傷ついて、ボロボロになって、子供のギャングまで銃を持って追って来るので、本当に休みがありませんでした。

 

バングラデシュの現状も描いているのかな?全てが麻薬王に支配されていて、子供たちまで銃を持たされて兵隊にされてしまうという姿が描かれていました。警察や軍だけならまだしも、町の中に住む少年たちが、銃を持って犯罪をするというのは、やっぱり間違っていますよね。

 

 

インドの麻薬王も刑務所に入っているのに凄い力を持っていて、誰も逆らえないんですよ。こちらも酷いですよね。どっちもどっちだけど、子供を誘拐というのは反則よね。

 

タイラーは傭兵として働いているんだけど、その昔、息子がいたようで、少年奪還の仕事をしながら、その息子を思い出すんです。何があって、息子と会えなくなったのかは、映画の中で明かされるので、楽しみにしてください。悲しいお話でした。

 

うーん、アクション映画としては面白いけど、ストーリーがあまり無いので、凄く面白いのかというと微妙かしら。アクションは十分過ぎるほどに楽しめますよ。そしてもちろん、クリスさんも堪能が出来ます。でも、ストーリーに期待しちゃうと、ちょっと深みが足りないかな。単純明快なストーリーでした。ま、解りやすくて良いんですけどね。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。カッコいいし、激しいアクションは凄いです。それにプロデュースをクリスさんがやっているようで、自分のアクションを最大限に美しく見せるように、撮影して貰っているんじゃないかなと思いました。ぜひ、観てみてください。

ぜひ、楽しんでくださいね。カメ

 

 

タイラー・レイク -命の奪還-|映画情報のぴあ映画生活