「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」大笑いしながら観る楽しい映画です。軽く観に行って! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」を観てきました。

 

ストーリーは、

夜の世界の中心に位置する町、通称ナイトリング。一介の土木業者だった安藤シンタロウは、この町を代表するナンバー1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表にまで上り詰めた。自身の名を「ドリー」と改めた彼は貴族として、この世に暮らす弱者たちを守り、すべての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意する。一方、聖ブリリアント学園で「三代目伝説の王子」となった朱雀奏は世界中を奔走し、王子道に邁進していた。貴族と王子、それぞれ頂点を極める2人の男がついに顔を合わせる時がやってくる。

というお話です。

 

 
夜の世界の中心・ナイトリング。ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表であったシニアを弟のシンタロウが倒し、シンタロウは”ドリー”と名前を改めて代表の座についた。ドリーは、新しい時代の幕開けとして、自分たちを「貴族」と呼び、兄が遺した”この世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる世界をつくってくれ。”という言葉を胸に、ナイトリングだけではなく、裏表の様々な企業や店を買収し、力を大きくしていった。
 
ナイトリングのライバル店・クラブゴッチの代表・ノアに呼ばれ、話をすると、世の中を良くするなら教育から変えた方が良いと進言され、「聖ブリリアント学園」の存在を教えられる。今や伝説の王次の”聖地”として学園には転入者が殺到し、「三代目伝説の王子」となった朱雀奏は世界中を廻り、王子道を邁進していた。
 
 
その学園を手に入れ、貴族としての教育を推進すれば、沢山の笑顔が生まれるはずと思ったドリーは、学園の理事長である実相寺を罠に嵌め、買収しようと作戦を始める。
 
理事長の醜態を広められ、保護者から糾弾され、学園は窮地に追い詰められてしまう。ドリーは理事長に学園を譲るようにと詰め寄るが、そう簡単には渡せない。京極兄が動き、ギリギリで奏が帰国する。そして、ドリーと奏のフェンシング対決で決着をつけようという話になるのだが、なんと奏の第一側近であった久遠がドリー側に付き、京極竜の友達であった光輝もドリーの部下となっていた。こちらの手の内を知られている聖ブリリアント学園側は、どうしたら勝てるのか。後は、奏の腕にかかっていた。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。
 

 

TVドラマ「貴族誕生」を観ていないので、なんでこんなことになっているのか、全くわかっていないのですが、一応、最初に説明してくれたので、素直にそれを受け入れて、ふーんっていう感じで観始めました。ふんふん、”貴族”って名前で売ろうって訳なのねと理解した私ですが、ん?貴族?って思って、笑ってしまいました。貴族は自分たちで貴族とは言わないからね。

 

でね、必死で英語やフランス語を使いまくるんだけど、全部、カタカナで言っている感じなの。ギャグだよね、これギャグなんだよね。コメディ映画だと思って良いのよねって、何度も自分で自分に問いかけてしまいました。うーん、笑ったわ。

 

 

いや、バカにしている訳じゃないんです。それなりに面白かったんですから。ここまでやってくれれば、大笑い出来るし、楽しいです。変に、偉そうに映画でございます的にやられるより、よっぽど好感が持てるし、演じている彼らも楽しそうに見えて、良かったです。

 

それにしても、土建屋からホストに転職って、結構、あると思うのよ。私、土建屋の子たちをいつも見ているけど、本当に顔が良い子が揃っているんです。それぞれに個性があって可愛くて、土建屋で頑張れる子は、きっとホストでも這い上がれるだろうね。重い物を運ぶし、解体作業や土木で労働者の筋肉が付くから、体格も綺麗なんです。うーん、でも、私はホストにいかないで、土木をやっていて欲しいなぁ。土木なら技術が手につくし、色々な資格も取れるのよ。生活基盤は安定するから、確実な土建屋も見直して欲しいです。もちろん、仕事ではドロドロになるけど、お風呂に入れば美しく生まれ変わって王子様になれるからね。

 

 

いやぁ、それにしても、ストーリーはめちゃくちゃだったな。あり得ないことばかりだし、勝手に人の学校に入って、部屋を占拠するとかダメだから。それに、あなた達、何歳まで学校にいるの?一体、あなた達は何歳なの?もー、高校なんだか、中学なんだか、大学なんだか、社会人学校なんだか、良く解らないの。まぁ、今更ストーリーに文句を言う段階じゃないと言われれば、その通りなんだけど、一応、言っておかないと、もし、普通の映画だと思って観る方がいたら、ビックリするでしょ。学校にホストが陣取っているって、何様なのよ。それに、歌って踊って、学業をする場所で何なんだろう。もー、大笑いでした。

 

 

奏役の片寄さんは、正面から見るとハムスターのようで可愛いですね。頭が小っちゃいし、何だか小動物系でギュギューってしたくなる感じ。それに対して、ドリー役の白濱さんは、ちょっと色気がダダ洩れで、まぁ、役がそういう役だから作っているんだろうけど、猫のアビシニアンっぽかったです。スルッと抜けて前に出るという感じで、綺麗でした。この二人の対決、とっても満足でした。やっぱり、綺麗なモノを見ると気持ち良いですよねぇ。

 

私、久遠役の塩野さんが好きだなぁって思いました。執事系の役をやって欲しい~!メガネ王子じゃなくて、黒執事のウィル役をやって欲しい~!ピッタリだと思います。うーん、もっと塩野さんが観たい!

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。但し、アホな内容で笑って楽しめる方にだけお薦めです。真面目に映画を観る方には無理かなぁ。大笑いして、男の子カワイー!って楽しめる人には、本当に良いと思います。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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