「エスケープ・ルーム 4DX」面白い映画なのに何でこんなに上映館が少ないの?パクりだからかな? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「エスケープ・ルーム 4DX」を観てきました。

 

ストーリーは、

謎の送り主からの招待状に応じて賞金1万ドルの懸かった体験型脱出ゲームに参加することになった、内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターのベン、元陸軍兵士のアマンダ、裕福な投資家ジェイソン、中年のトラック運転手マイケル、ゲーム愛好家のダニー。6人がシカゴの高層ビルに集まると、外界から隔絶された部屋に閉じ込められ、何の前触れもなく突然ゲームがスタートする。姿の見えないゲームマスターの仕かけた命懸けのゲームに翻弄される6人は、死に物狂いでゲームを進めていくうち、それぞれが過去に大惨事に遭い、その場で唯一の生存者だったという共通した過去を持っていることが明らかになる。

というお話です。

 

 
米イリノイ州シカゴのオフィス街。とある高層ビルの待合室に、お互い見知らぬ6人の男女が集まった。内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベン、イラク帰りの元陸軍兵士アマンダ、裕福な投資家ジェイソン、中年のトラック運転手マイク、ゲーム愛好家の青年ダニー。6人は謎の送り主からの招待状に応じ、賞金1万ドルが懸かった体験型の脱出ゲームに参加することにしたのだ。
 
第1の部屋:灼熱地獄
年齢も生活環境もバラバラの6人は世間話をしながらゲームの開始を待っていたが、ゲームマスターは一向に現れない。ベンが気晴らしにタバコを吸いに外へ出ようとするとドアノブが外れ、6人はこの待合室に閉じ込められていることに気づく。突然に天井や柱がオーブンのように熱を帯び、急激に室内の温度が上昇していく。6人は脱出の手がかりとなるパズルや暗号を探し始める。ブラッドベリの書物の題名「華氏451」やテーブル上のコースターに注目したゾーイの活躍で抜け道となる通気ダクトを発見。からくも6人は焼き殺される寸前に灼熱地獄からの脱出を果たした。
 
 
第2の部屋・極寒地獄
通気ダクトを通って山小屋風の部屋ににたどり着いた6人は、扉を開けて外に出た途端、そこにはオフィスビルの内部とは思えない真冬の大自然の光景が広がっていた。ゲームオタクのダニーはその壮大かつリアルな“演出”に興奮するが、脱出ゲームのスケールと難易度の高さは尋常ではない。凍てつく氷点下の世界で立ち往生した6人は再び脱出ルートを探し始めるが、突如足元の氷が爆発し、水中に転落したダニーが絶命。あまりにも残酷な“死”という現実を目の当たりにした5人は、自分たちが置かれた絶望的な状況に心底震え上がる。
 
第3の部屋:逆さま地獄
極寒地獄を逃れた5人は、3番目の難所であるビリヤード・ルームに足を踏み入れる。しかも奇妙なことに、なぜかその部屋は天地が逆さまになっていた。まもなく不快なノイズが鳴り響き、フロアのパネルが一枚また一枚と外れ、はるか下へと落ちていく。その部屋は地上十数階の高さのエレベーター・シャフト内に設置されており、そこからの転落は即死を意味していた。アマンダが持ち前の身体能力を生かして部屋の上部によじ登り、ゾーイがスライド式のパズルを解いて脱出路の発見に成功。しかしダニーに続き、またもひとりが逆さま地獄の餌食になってしまう。
 
 
第4の部屋・トラウマ地獄
ゾーイらは心身共にボロボロの状態で、4つめの部屋にたどり着く。病院のような薄暗い空間には、参加者全員のカルテが用意されており、6人がかつて別々に経験した痛ましい惨劇が克明に記されていた。彼女たちは皆、大勢の死者を出した飛行機事故、海難事故、交通事故などを生き延びた“唯一の生存者”であり、最強のサバイバーの座を争うためにこのゲームに招かれたのだ。姿を見せないゲームマスターのウータン・ユー博士とは何者なのか。そして生き残った4人は、さらに想像を絶する地獄が待ち受ける脱出ゲームをクリアすることができるのか。そして第5の部屋へと、ゲームは続いていく。後は、映画を観てくださいね。(公式HPより。)
 

 

この映画、上映館が少ないのですが、とても面白かったです。はっきり言って、日本のライアーゲームやカイジのパクリなのですが、やっぱり、このゲームを命がけで解いていくというのは面白いですね。でも、このエスケープ・ルームのゲームは、ライアーゲームよりかは簡単だったかな。思っていたよりも素直な答えなので、間違えてドキドキっていう感じは、あまりありませんでした。でも、ライアーゲームと同じように、一人、また一人と消えていき、最後まで行けるのは誰なのかというのが面白かったですよ。

 

キャストは、あまり有名な俳優がいなくて、知っている人はいませんでした。ゾーイ役のテイラー・ラッセルさんは、可愛かったな。これから出てきてくれたら良いなぁと思いました。

 

 

公式HPに、ゲームの部屋を第4まで明らかにしてあったので、そのまま書きましたが、読んでいただければ分かるように、謎は結構簡単に解けるようになっているのですが、脱出するのが大変そうでした。第1の部屋は全員で脱出出来たけどギリギリだったし、第2の部屋でも、謎は簡単に解けるけど、鍵を手に入れるのにとても苦労をしていました。この映画、そこら辺が上手いのかなと思いました。謎が難し過ぎると、観ている人も理解出来ずに面白く無くなっちゃうでしょ。でも、謎は簡単だけど、鍵を手に入れるのに苦労をするというのは、本当に肉体勝負になるから、アクション映画と一緒なんです。そこら辺は良かったかなと思いました。

 

今回、4DX版での上映だったので、突然に氷が割れて水に落ちるとか、床板が外れてガクッと落ちそうになるとか、そこら辺のアクションが怖かったです。乗り物でのアクションは無いので、ちょっと寂しかったかな。でも、爆発したり、床が落ちたりという場面は、フワッと浮く感じで怖かったです。あの落ちる感じって、怖いですもんね。後は、極寒の部屋で水がかかったりが面白かったかな。

 

 

一番、ドキドキしたのは、第3の部屋の逆さまのビリヤードルームでした。逆さまで、床が無いんですから、上に登って、どこかに摑まらないと落ちちゃって死んじゃうでしょ。だから、必死で色々な壁の部分に摑まるのですが、スルっと落ちそうになったり、棚が外れそうになったりして、4DXで観ていると、もう、いつ落ちるんだろうとドキドキでした。こういう所は、4DXで観ていると、恐怖が増しますよね。普通の椅子だと、外から見る傍観者になっているけど、4DXだと、自分もその部屋に一緒にいるような気持ちになるんですから。うーん、怖かった。

 

最初の始まり辺りはライアーゲームにそっくりなのですが、謎解きを終わらせたクライマックスからラストは、ちょっと違ったかな。私は、イマイチ、ラストに納得が出来ませんでした。だって、続編を作ろうと思ったからなのか、スッキリ終わってないんですもん。そこら辺はズルいですよね。1本の映画は、一応スッキリ終わらせて、そこから何かが派生して、新しい何かが始まるというなら良いのですが、ズルズルするのは嫌がられる作り方だと思います。

 

 

と言いながらも面白かったので、私は、この映画、お薦めしたいと思います。”超”を付けても良いくらいなんだけど、上映館が少なすぎるので観れないですよね。横浜近辺では上映館が無かったんです。4DXで観たかったので探したら、町田という場所に近い所でやっていて、電車では行きにくいので、車で行ってきました。それにしても、どうして中心部でやってないのかな。そんなに評価が低かったのか、日本の漫画のパクリというのが問題だったのか分かりませんが、残念です。もし、お近くでやっているようでしたら、ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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