「アントラム 史上最も呪われた映画」私も観ちゃったから死んじゃうかも・・・。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「アントラム 史上最も呪われた映画」を観てきました。

 

ストーリーは、

1970年代にアメリカで製作された映画「アントラム」は、「見た者に不幸をもたらす」「恐すぎる」と噂され、そのまま葬り去られるはずだった。しかし、88年にハンガリーのブタペストで世界初上映が行われると上映中に火災が発生し、多数の犠牲者を出す大惨事となる。その後もいくつかの映画祭で上映が企画されたものの関係者が次々と謎の死を遂げ、「アントラム」は「呪われた映画」として誰も触れようとしない作品となっていくが・・・。

というお話です。

 

 
1979年にアメリカで撮影された1本の映画。死んだ愛犬の魂を弔うために地獄への扉を開いてしまった幼い姉弟を描くその映画には、映ってはいけない”恐ろしいもの”が映り込んでいた。そして、それを上映しようとした者たちが次々と謎の死を遂げ、フィルムは行方不明となった。
 
ドキュメンタリー作家マイケル・ライシーニとデヴィッド・アミトは、この伝説の映画を追跡し、ついに幻の35ミリ・フィルムを発見。関係者の証言と共に、ここにその驚愕の本編をノーカットで世界に公開する。あまりの恐ろしさに日本ではマスコミ試写会や一般試写会も中止となったこの映画、その恐怖の全貌がついに明らかになる!
 
 
映画は犬を安楽死させるところから始まる。その犬は、飼い主の男の子を噛んだらしい。親は安楽死を選択したが、息子は犬を好きだった。母親に犬は何処に行くのと聞くと、悪い事をしたから地獄に行くのと息子に言う。姉は弟の悲しむ顔を見ていて、犬の魂を取り戻しに、地獄の扉を開けに行こうかと誘い、山の中に入り、穴を掘り始める。そして・・・。
 
フィルム自体はそれほど珍しいものでは無く、普通のホラー映画なのだが、画面の中に何度も不思議な映像が映り込んでいた。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。
 

 

えー、これ、何を書いたら良いかな。恥真っ直ぐに、この「アントラム」を何度も上映しようとしてきたが、その度に、担当者の方が亡くなってしまい、結局、今まで上映されることが無かったというドキュメンタリー風の説明が入ります。担当者は、この映画を観た後に亡くなっていて、映画祭上映は却下の判断を下していました。

 

なので、この映画を観た私も、死んでしまいかもしれないという危険にさらされています。そして、上映前にコメントが入り、この映画を観た後に死んでも一切責任は取りませんよっていうんです。映画が始まる前

に、そんな事を何分か続けて、怖さを盛り上げておいて、映画が始まります。

 

 

でも、映画自体は、普通の映画でした。姉弟で穴を掘っていて、悪魔崇拝の人に会って、怖い思いをして・・・って事なんです。ただ、映画が終わった後に、幾つかの説明をしてくれるのですが、映画の中に特殊な映像が組み込まれていることと、紛失していたフィルムが見つかった時、フィルムに薄い透明のシートが貼り付けられていて、そのシートに傷のようにマークが入れてあるので、映画を観ている時に、その傷がサブリミナル的に目に入ってくるという事らしいんです。でも、そのマークの意味も知らないし、文字も読めないので、私的には、何の問題も無く、最後まで観てしまいました。

 

一応、説明では、それらのマークやら文字が、精神的にダメージを与えるとか、なんちゃらかんちゃら言っていたのですが、私はダメージが無いみたいです。それとも気が付かないだけかしら。

 

 

うーん、史上最も呪われた映画らしいけど、史上最もウトウトしちゃう映画だったかもしれません。だって、怖さを盛り上げるんだけど、映像は平凡で、サブリミナルといっても、結構、目で見えるほど長く映っているし、何だか、どうなのよって感じでした。

 

折角、初日に行って、殺すなら殺してみなさいよぉ~!って意気込んで行ったのに、普通の映画でした。まぁ、これで私が死んだら、ニュースになって、映画もお蔵入りになるかもしれません。

 

 

私は、この映画、うーん、お薦めしたくないけど、お薦めしておきます。一応、私が死んだら、本当に呪われた映画となるから、上映中止になる前に、気になる人は、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。(楽しんでイイの?)カメ

 

 

アントラム/史上最も呪われた映画|映画情報のぴあ映画生活