「バッドボーイズ フォー・ライフ」オッサンも引退を考え始めるけどそんな簡単に引退は出来ません。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「バッドボーイス フォー・ライフ」を観てきました。

 

ストーリーは、

マイアミ市警の敏腕刑事コンビ、マイク・ローリーとマーカス・バーネット。ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、得意のドライビングテクニックでポルシェを飛ばすマイクに対し、マーカスは家族こそが守るべき大切なものと考え、そろそろ引退を考えている。若いエリートたちと組むことになった2人は、自分たちが年寄り扱いされることに我慢できない。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズ最大にして最後の危機が訪れる。

という内容です。

 

 
リッチでイケメン、独身生活を謳歌する敏腕ベテラン刑事のマイク。妻に頭が上がらず家庭優先、仕事はイマイチだが、最高の相棒マーカス。マイアミ市警の名物コンビ「バッドボーイズ」の2人だったが、マーカスは家庭の事を想い、危険と隣り合わせの仕事から引退を決意する。そんなマーカスと引退をかけて、足の速さを競う為に道路で並んで走り始めると、どこからかバイクが現れ、マイクに銃弾を浴びせて去っていく。直ぐに病院に運ばれるが、生死を彷徨うことに。しかしマーカスの祈りによって何とか持ち直し、マイクは半年後に回復をする。
 
 
マイクが生死を彷徨っている頃、事態は悪化し、政府関係の要人たちが、次々と殺されていた。彼らがどう繋がっていたのかもわからず、その上、マイクは自分を狙撃した人物の特定が出来ていないことに業を煮やして、自ら捜査を始める。すると相棒のマーカスが新チームへのAMMOのメンバーたちに協力を依頼してしまう。生意気な若手と衝突を繰り返すマイクだが、新しい事件の捜査を進めるうちにまたも何者かに命を狙われてしまう。さらには容赦なくマイクの周囲の人物までもが危険にさらされ、凶弾に倒されてしまう。
 
 
調べを進めると、マイクが昔、潜入捜査をしていた時の事件に突き当たってくる。その時に関係した政府の要人が殺されていたのだった。標的はマイクの命。追い詰められたマイクは、マーカスのもとを訪れ再び「バッドボーイズ」を結成し、本格的に捜査を進める。AMMOのメンバーも協力し、とうとう敵のヒントを手に入れたマイクは、単身、メキシコに渡ろうとするが・・・。後は、映画を観てくださいね。

バッドボーイズの新作です。相変わらず、派手な車(今回はポルシェのブルー)で登場し、パトカーを振り切って着いた先は病院。何か事件かと思うと、確かに大事件でマーカスの孫が生まれるんです。何だよっ!って思うけど、そこでほっこり。良いおじいちゃんよねぇ。そんな事で、マーカスは、危ない仕事からは引退すると宣言するんです。まぁ、守る者が増えれば仕方がない選択ですよね。でも、マイクはそれを許さなくて、キャンキャン騒いでました。
 

 

そんな楽しいオープニングを観ていると、突然にマイクが狙撃され、生死を彷徨います。あまりの急展開に驚きました。不死身の男だから、何とか生き返るんだけど、誰が狙撃したのかってのが、いつまでも判らないんです。そして、調べを進めるうちに、その昔、マイクが関わった大きな麻薬カルテルの仕事が関係していることに気が付くんです。

 

で、マイクはその昔、潜入捜査をしていて、ある女性に出会い、一生忘れられないような大恋愛をしたらしく、その女性が忘れられないから、今も独身だし、色々な女性と浮名を流しても、結婚が出来ないらしいんです。そして、今のマイクがあるのは、その女性が戦い方から、何から何まですべてを教え込んだからだそうで、もし、その女性と敵対するようなことがあれば、大変なことになると気が付くんです。恐いでしょ。

 

 

でもね、今回、その大物に辿り着くまでが長くて、ちょっと退屈になっちゃいました。AMMOのチームとの絡みも面白いんだけど、あまりにも進まないので、もっとチャッチャと進ませてよって思っちゃった。だけど、アクションは凄かったですよ。ここ最近では、これほど激しい銃撃戦などは、あまり見たこと無かったかもしれません。いつも思うのだが、敵はあんなに多いのに、どうして味方に当たる弾は少ないのかな。いつも当たったとしても、腕とか足でしょ。まぁ、そうでなきゃ、アクション映画ではないんだけど、時々、ふと我に返って、どうして?って言いたくなるのよ。

 

 

さすがに、ウィル・スミスもマーティン・ローレンスも、年を取ってきましたね。バッドボーイズって年齢じゃないと、映画の中でも言っていたし、そろそろ新しい世代に渡したらどうかなって思っていたら、もしかしたらそうなるかなっていう予兆のようなものが、今回、この映画の中にありました。うん、世代交代も必要よね。でも、オッサンはオッサンなりの戦い方もあるから、頑張って欲しいかな。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。頭を使わず、アクションを楽しめて、スカッとする映画です。内容が薄いので、観ていて疲れません。ハラハラドキドキで、悪い奴をスカッと片付けて、気持ちよく帰れる作品なので、ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

バッドボーイズ フォー・ライフ|映画情報のぴあ映画生活