「ジュマンジ ネクスト・レベル」を4DX3D吹替版と2D字幕版で観てきました。
ストーリーは、
「ジュマンジ」の冒険をクリアしてから2年。スペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの進路を歩み、いまは大学生になっていた。しかし、あの時の興奮が忘れられないスペンサーは、破壊したはずのゲーム「ジュマンジ」をこっそり修理し、再びゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するため、残った3人も「ジュマンジ」にログインするが、壊れたゲームの世界はバグだらけでキャラの入れ替え設定はめちゃくちゃ。さらに、スペンサーのおじいちゃん達も一緒に吸い込まれていた上に、ジャングルのみならず砂漠、氷山など新たなステージも追加されており・・・。
というお話です。
人気シリーズの続編です。前作から2年。高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーは、それぞれに大学へ進んでいた。スペンサーはニューヨークで大学とバイトの日々を、マーサは地元での大学へ行き、フリッツはスポーツを頑張っており、ベサニーは何故かボランティア活動をしていた。
一人、ニューヨークで過ごしているスペンサーは、周りの雰囲気に馴染めず自信を失くしていた。仲間からのメールは読んでいるが、あまり返事を帰す気力もない。休みを利用して実家へ帰ったスペンサーは、股関節の手術をした祖父と一緒の部屋で寝ることになる。他の仲間が集まろうというメールに行くと返信したが、どーも行く気になれない。そんな時、あのジュマンジを思い出し、地下に下りて壊したゲーム機を直せないか弄っていた。すると・・・。
カフェに集まっていた仲間たちは、スペンサーが来ないことを心配し、スペンサーの自宅へ行ってみることにする。祖父とその友人しかおらず、おかしいろ思って地下へ下りてみると、ゲーム機が机の上に乗っている。壊したハズなのにどうして!と騒ぐが、状況からして、スペンサーは、再びジュマンジに飲み込まれたらしい。マーサ、フリッジは、スペンサーを助けるべく、再度、ゲームを起動する。すると、そこにいた祖父とその友人までもゲームに飲み込まれてしまう。そして何故かベサニーだけ取り残されてしまう。
ジュマンジの世界で気が付くと、マーサは前回通りルビーになっていたが、ブレイブストーンはエディおじいちゃんに、動物学者のマウスは祖父の友人マイロに、そして前回ベサニーがなっていたオベロンにフリッジがなっていた。馴染まないキャラクターでゲームと戦わなくてはいけなくなり苦戦を強いられ、その上、ゲームがバグっているようだ。どうしようと悩んでいると、アジア系の泥棒フリートフットに出会い、それがスペンサーだと判る。5人でゲームを進めるが、状況は酷くなるばかり。そこへ、以前に出会ったシープレーンと馬が現れる。残ったベサニーが、アレックスに助けを求め、二人でゲームの世界に入ってきたのだった。アレックスはシープレーンに、ベサニーは、何故か馬に・・・。
全員揃ったところで、このゲームのボスキャラを倒す為に、雪山へ向かうのだが・・・。後は、映画を観てくださいね。
あのジュマンジの最新作です。最初のジュマンジから知っている私は、随分と変わってきたなぁと思いました。最初の、人生ゲームみたいなボードゲームの時から、今観たいなファミコン的なものに変わり、今度は、スマホゲームみたいになって、沢山の人がゲームに入り込んで失踪するというような事になって行くのかしら。
前作で頑張った4人は、今回も頑張っていたのですが、今回は、それにスペンサーの祖父とその友人までもが加わり、その上、長年ジュマンジに閉じこめられていたアレックスまで出てきたので、ちょっと人数オーバーじゃないの?って思っちゃいました。やっぱりゲームは、少数精鋭でないと、イマイチ、ドキドキ感が無いんですよねぇ。だって、ロープレゲームだと、馬とかは、アイテムじゃないですか。それがキャラになってくるとなぁ。
でも、映像や展開は、凄く面白いと思いました。アクションも派手で、とっても楽しめました。今回は、4DX3D吹替版と、2D字幕版で観たのですが、やっぱりダントツ、4DX3Dが面白かったです。今回のアクションは派手なので、飛ばされたり、落ちたり、ダチョウから逃げたり、猿に追い掛け回されたり、4DXの威力が存分に発揮されていたかなと思いました。その上、3Dだったので、視覚でも楽しめて、本当に満足しました。なので、字幕版なんて、ほとんど忘れてしまいました。4DX3D吹替版に上塗りされちゃいました。本当に凄かったなぁ。
ラスボスと戦う場面でも、ドウェイン・ジョンソンが戦うので、衝撃が凄いんですよ。飛ばされたり、殴られたりと、相手が強いので、とても苦戦するんです。重量級の戦いだと、衝撃が凄いでしょ。それが楽しかったです。軽い格闘だと、あまり4DXの効果が出ないので、寂しいんですよ。やっぱり重量級の戦いか、落ちるとか、飛ばされるとか、カーチェイスなどが、一番楽しめるんです。この映画では、そんな場面が沢山あったので、声が出てしまうほど楽しめました。
そうそう、不満だと思ったのは、今回、動物系が少ないというか、演出が緩かったのかな。古いジュマンジを思い出してみたのですが、大量の動物たちが、凄い勢いで追ってきたりという場面があって、昔の時代に、良くあれだけのCGを作ったよなぁと思ったものですが、今、これだけCGが進歩したのに、あの時ほどの迫力が無いというのが、ちょっと残念でした。沢山の猿が襲ってくるのに、あまり迫力が無いんです。昔のサイとかが追って来る場面は、本当に怖かったものです。
おじいちゃんキャラが2人いるのですが、ちょっと切ない事情などもあり、感動を誘う感じもあったのですが、それもどうなのかなぁと思いました。年寄りが、ゲームの中だと若返って、経験を生かして戦って行くとかだと面白いのですが、ゲームの中でも、言葉がよぼよぼしていて、動きが鈍いんですよ。身体は若いのだから、もっと動けそうなもんだけどなぁと思って、その辺の演出が残念でした。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。面白いのですが、どーも、前作と比べてしまうと、内容や演出的には、ちょっと落ちているかなと思います。でも、4DX3Dで観ると、その分、衝撃などがプラスされて楽しめるかもしれません。そろそろジュマンジシリーズも、方向展開する時期なのかもしれませんね。何か考えて貰わないと、どんどん面白く無くなっていくかもしれません。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
![]() |
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル ブルーレイ & DVDセット [Blu-ray]
2,090円
Amazon |
![]() |
ジュマンジ [Blu-ray]
1,851円
Amazon |
![]() |
ザスーラ [Blu-ray]
1,528円
Amazon |