「ファイティング・ファミリー」女子プロレスラーの実話を映画に。サクセスストーリーです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ファイティング・ファミリー」を観てきました。

 

ストーリーは、

イギリス北部でレスリングジムを営むナイト一家。中学1年生の時からリングに立っている18歳のサラヤは、いつかWWEの試合に出て一家を盛り上げたいと願っていた。兄ザックもプロレス命だが、その一方で愛する彼女と結婚して普通の家庭を持ちたいとも考えている。そんなある日、WWEのトライアウトに参加した2人は、尊敬するスーパースター、ドウェイン・ジョンソンと対面を果たす。兄妹は大喜びでトレーニングに励むが、サラヤだけが次のステージに進み、フロリダへ行くことが決定し・・・。

というお話です。

 

 
サラヤ・ジェイド・ベヴィスはプロレスを生業とする一家に生まれ育ち、彼女もまたブリタニー・ナイトというリングネームでレスラーを務めていた。しかし興行はいつもギリギリの資金繰りはであった。そこで、両親はサラヤと兄のザックにWWEのトライアウトを受けさせることにする。「家族の誰かがメジャーなプロレス団体で活躍すれば、自分たちのプロレスも人気が出るに違いない」と考えてのことであった。
 
トライアウトの結果、ザックは落選し、サラヤだけが採用されることになる。そしてサラヤは単身アメリカへ渡ることになる。WWEで、サラヤはペイジというリングネームを新たに使うことにした。勇んでアメリカに乗り込んだが、サラヤはWWEの興行スタイルに馴染めず、また、サラヤの同期であるジェリー=リン、キルステン、マディソンの3人はレスリングの経験が乏しく、それが原因で満足なトレーニングを受けることも出来なかった。
 
 
その頃、兄のザックはトライアウトで不合格になったという事実を受け入れられず、酒浸りの日々を送っていた。両親はペイジの関連商品を販売し始めていたが、サラヤに許可を取らずに始めた為に、親子仲にもひびが入ってしまう。
 
そんなある日、悩んでいたサラヤはトレーナーのモーガンからザックが選外になった理由が「実力が不足しているからではない。もしザックがWWEに所属した場合、彼はずっとやられ役を務めることになるだろう。それでは彼のプロレスラーとしての可能性を潰してしまう。だから不採用にしたんだ。」という話を聞く。それを聞いたサラヤは心のもやもやが少し晴れる。そんなサラヤにモーガンは、「WWEに拘る必要はない」とサラヤにアドバイスしたが、サラヤはすぐにやめず、一端実家に帰ることにした。

 

実家で大喧嘩の末、家族は和解することができ、ペイジは再度WWEに挑む決意を固めた。ペイジの熱意は同期の3人をも突き動かし、4人は徐々に打ち解けていく。モーガンはそんなサラヤの姿に心を動かされ・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

プロレス一家に生まれたサラヤが、人気レスラーになっていくサクセスストーリーです。スポ根もので、まぁ、良くあるストーリーではありますが、やっぱり、このスポ根は、つい感動してしまうんですよね。解ってはいても、うんうんって、感動しちゃうんです。

 

 

プロレスの団体とか、私は全く分からないのですが、サラヤはイギリスで、家族でやっている小さなプロレス興行主の家に生まれ、子供の頃からプロレスを身近に感じてきたんです。そんな彼女が、アメリカのプロレス団体のトライアウト(入団試験)を受けて合格します。で、デビューに向けて特訓に突入するのですが、凄い大変そうでした。

 

でも、サラヤ以外の女性たちは、結構、モデルのような体形だったので、女子プロレスって、やっぱりシナリオがあってその通りに勝ち負けも決まっているのかなぁと最初は思いました。でも、その内、重いタイヤを持ち上げたり、激しい訓練が続いて、全員がそれをやっていたので、やっぱり力勝負なのかなとも思いました。どーも、相手が技をかけてくるのを、わざわざ待ってあげているように見えたりするので、本当のところは解りません。でも、女子プロレスラーが、沢山の訓練をして、身体を鍛えて試合に挑んでいるんだという事は、よく解りました。

 

 

なんか、ちょっと違和感があったのが、兄のザックがトライアウトに落ちて、落ち込んで酒浸りになるくだりがあるのですが、妹が受かって、自分が受からなかったという事で、こんなにも落ち込むのかなと思いました。だって、男性と女性のプロレスって全く違うでしょ。妹が受かったからって、落ち込む必要は無いように思うんだけど。女子のレベルが低かったから妹は受かって、男性のレベルは高かったのでザックは落ちたんだから、自分と妹を比べて落ち込むのはおかしいなぁと思いました。まぁ、私はプロレスの事を全く知らないので、もっと難しいことがあるのかしら。

 

 

プロレスってルールがよく解らず、映画を観ていたら、肩がリングに3秒間、付いていたら負けなのかな?押さえつければ勝ちってことなのかしら。そんな事もよく解らずに観ていたので、ちょっと理解が他の方よりも私は薄いかもしれません。

 

この映画、ロック様=ドウェイン・ジョンソンが出演しているって聞いて、観に行ったのですが、ロック様が出ているのは、ほんのちょっとでした。まぁ、「ジュマンジ」で観れるから良いけど、もっとロック様が出ているのかと思っていたので、ちょっと残念でした。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。きっと、私のようにプロレス音痴の人間よりも、プロレスがある程度分かっている方は、もっと感動すると思います。これ、実話を元にした伝記映画なので、本当のサラヤ=ペイジを知っている方もいらっしゃると思います。なので、何も知らない私でさえ感動したので、知っている方なら、もっと感動するのではと思います。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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