「アナと雪の女王2」<字幕&吹替> 国の為に過去の清算をし、新しい道を歩く王女たち。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「アナと雪の女王2」<字幕版&吹替版>を観てきました。

 

ストーリーは、

雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。

というお話です。

 

 
命がけの妹アナによって、閉ざした心を開き、“触れるものすべてを凍らせてしまう力”をコントロールできるようになったエルサは、雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな陽光を取り戻した。そして再び城門を閉じることはないと約束した。それから3年。
 
深い絆で結ばれたアナとエルサの姉妹は、王国を治めながら、失われた少女時代を取り戻すかのように、気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々を送っていた。しかしある日、エルサだけが“不思議な歌声”を聴く。最初は気にしないようにしていたのだが、日増しに大きくなってくる歌声。エルサは自分を読んでいるのだと感じ、その歌声に答えてしまう。すると、アレンデールの空気が一瞬に凍りつき、風、火、水、土の4つの精霊のマークが空に浮かび上がる。そしてその崩壊と一緒に、アレンデールに異変が起こり街は危険な状態に。国民たちはエルサとアナに導かれ、丘の上に避難する。
 
 
このままではアレンデールが壊れてしまう。エルサとアナ、そしてクリストフ、オラフ、スヴェンはアレンデールを守る為に、声の主がいるとされる魔法の森に旅立つことに。
 
霧に閉ざされた魔法の森は、エルサの力で入る事は出来たが引き返すことは出来ないようだ。先へ進むと、ノーサルドラの民と遭遇する。そして、彼らに敵対するアレンデールの兵士たちにも。その昔、エルサたちの父親が少年だった頃、アレンデールはノーサルドラの民と交流があった。しかしある時、アレンデールの王(エルサたちの祖父)は、ノーサルドラの民と戦いを始め、精霊たちの怒りを買い、魔法の森に閉じこめられてしまったのだった。
 
 
エルサとアナは、アレンデールの未来の為、そして、何故、アレンデールとノーサルドラの民が戦いになってしまったのか真実を知る為に、4つの精霊たちに導かれ、声の主のいるところへ向かおうとするのだが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

やっと字幕と吹替版を観れたので、感想を書きますね。私は、前作だけでも良かったけど、でも、今作も楽しめました。但し、前作のように、誰かの為という事ではなく、みんなの為、国の為という感じがあり、感動的ではあるのですが、前回とはちょっと違う感じがありました。

 

 

エルサの魔法の秘密が明かされるのですが、これなら納得出来るという内容でした。精霊たちと一緒に暮らしているノーサルドラ一族とアレンデールの関係が明かされ、エルサたちの祖父のある行動が、この混乱を招いたという事が解ってきて、エルサとアナは、過去の清算をする為に自分たちの身を捧げて解決しようとします。

 

この過去の清算というところが、私たちにも訴えかけているのかなと思いました。自分たちが起こした事ではないけど、どうしても過去の清算をしない限り、解決がしないという事を描いていて、確かにそうなんだよねと思いました。そしてもちろん相手方も、いつまでも何度も文句を言っているのではなく、相手の気持ちを受け止め、解決しようと前向きにならないとダメですよね。お互いに歩み寄る必要があるんです。それは、やった、やられたではなく、お互いが近づいて、心から解決する意思が無くては、いつまでも終わりません。

 

 

あらすじには書きませんでしたが、今回は、アナとクリストフのラブストーリーも描かれています。二人は思い合っているのは解っているのですが、クリストフはアナにプロポーズをしたいんですね。でも、どうしても上手く行かず、スヴェンが手伝うんですけど、あちゃ~って感じになっちゃうんです。二人の気持ちは純粋で、本当に良いカップルなんだけど、アナはエルサを守らなければという気持ちもあり、タイミングが上手く行きません。結構、最初から最後まで、ヤキモキさせてくれました。

 

オラフも可愛かったんだけど、今回は、火の精霊が超可愛かったです。サラマンダーだと思うんだけど、もう、とってもかわいいの。これ、ぬいぐるみが出てないかしら。サラマンダにベタ惚れです。

 

 

吹替と字幕の両方とも観たのですが、やっぱり吹替版の完璧さは素晴らしいですね。私は、字幕よりも吹替版をお薦めいたします。声が、松さんと神田さんでピッタリなんです。字幕だと、私はイマイチ、しっくりこないんですよ。やっぱり吹替の二人がピッタリ。松さんと神田さんは、本当に上手いですね。本当にキャラクターたちが生きていますもん。また観に行こうと思っていますが、吹替版で決まりです。オラフも新しい声は違和感がありませんでした。上手かったです。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。私は好きです。但し、前作と同じような感動を期待していると、ちょっと違うかな。もっと大きな愛と、両親の二人への愛も感じられます。親が子供を想う気持ちは、何よりも大きくて温かいんです。両親の愛があったからこそ、エルサとアナは、こんなにも仲が良く、助け合う姉妹に育ったのだと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

アナと雪の女王2|映画情報のぴあ映画生活