「アナと雪の女王2」<字幕版&吹替版>を観てきました。
ストーリーは、
雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。
というお話です。
やっと字幕と吹替版を観れたので、感想を書きますね。私は、前作だけでも良かったけど、でも、今作も楽しめました。但し、前作のように、誰かの為という事ではなく、みんなの為、国の為という感じがあり、感動的ではあるのですが、前回とはちょっと違う感じがありました。
エルサの魔法の秘密が明かされるのですが、これなら納得出来るという内容でした。精霊たちと一緒に暮らしているノーサルドラ一族とアレンデールの関係が明かされ、エルサたちの祖父のある行動が、この混乱を招いたという事が解ってきて、エルサとアナは、過去の清算をする為に自分たちの身を捧げて解決しようとします。
この過去の清算というところが、私たちにも訴えかけているのかなと思いました。自分たちが起こした事ではないけど、どうしても過去の清算をしない限り、解決がしないという事を描いていて、確かにそうなんだよねと思いました。そしてもちろん相手方も、いつまでも何度も文句を言っているのではなく、相手の気持ちを受け止め、解決しようと前向きにならないとダメですよね。お互いに歩み寄る必要があるんです。それは、やった、やられたではなく、お互いが近づいて、心から解決する意思が無くては、いつまでも終わりません。
あらすじには書きませんでしたが、今回は、アナとクリストフのラブストーリーも描かれています。二人は思い合っているのは解っているのですが、クリストフはアナにプロポーズをしたいんですね。でも、どうしても上手く行かず、スヴェンが手伝うんですけど、あちゃ~って感じになっちゃうんです。二人の気持ちは純粋で、本当に良いカップルなんだけど、アナはエルサを守らなければという気持ちもあり、タイミングが上手く行きません。結構、最初から最後まで、ヤキモキさせてくれました。
オラフも可愛かったんだけど、今回は、火の精霊が超可愛かったです。サラマンダーだと思うんだけど、もう、とってもかわいいの。これ、ぬいぐるみが出てないかしら。サラマンダにベタ惚れです。
吹替と字幕の両方とも観たのですが、やっぱり吹替版の完璧さは素晴らしいですね。私は、字幕よりも吹替版をお薦めいたします。声が、松さんと神田さんでピッタリなんです。字幕だと、私はイマイチ、しっくりこないんですよ。やっぱり吹替の二人がピッタリ。松さんと神田さんは、本当に上手いですね。本当にキャラクターたちが生きていますもん。また観に行こうと思っていますが、吹替版で決まりです。オラフも新しい声は違和感がありませんでした。上手かったです。
私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。私は好きです。但し、前作と同じような感動を期待していると、ちょっと違うかな。もっと大きな愛と、両親の二人への愛も感じられます。親が子供を想う気持ちは、何よりも大きくて温かいんです。両親の愛があったからこそ、エルサとアナは、こんなにも仲が良く、助け合う姉妹に育ったのだと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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