「エンド・オブ・ステイツ」を観てきました。
ストーリーは、
世界を未曾有のテロ事件から救ったシークレットサービスのマイク・バニングは英雄として名を馳せ、副大統領から大統領となったトランブルからの信頼も絶大だった。しかし、歴戦の負傷によって肉体がむしばまれ、近頃は引退も考えるようになっていた。そんなある日、休暇中のトランブル大統領が大量のドローンによって襲撃される事件が発生。マイクが容疑者としてFBIに拘束されてしまう。隙をついて逃げ出したマイクは、何者かが仕組んだ陰謀を暴くため奔走するが・・・。
というお話です。
このシリーズ、今回も面白かったです。凄い迫力だったし、ジェラルド・バトラー、カッコいいよねぇ。だって、全然、弾が当たらないんだよ。相手には当たるのに、自分には当たらないのよ。うんうん、凄いよね。
派手なアクションに押されて、凄く面白いんだけど、内容を良く考えてみると、誰が計画したかは、最初からバレバレなのよ。まして、マイクが民間会社に呼ばれて訓練に参加している時点で、こいつら何か企んでるよねっていうのがバレバレなの。もう、おいおいっていう程なので、なんでマイクは気が付かないの?って思ってしまいました。こいつ、素晴らしい能力のセキュリティのくせに、頭は空っぽかいって思っちゃった。
おおっと思ったのは、ドローン攻撃が派手だったことかな。確実に大統領の側近を殺していくので、こんな事が出来たら怖いなって思いました。例えば、ドローンも電波で飛ばしているはずだから、大統領がいる場所は、電波妨害とかでドローンが落ちるように出来ないのかしら。その場所だけは、アナログにしておくようにしないと、恐ろしいですよね。
それと不思議だったのは、大統領が普通の病院に入っていたことかな。ホワイトハウスの中に、ICUくらい作ってないのかしら。民間の病院なんて入ったら、暗殺されそうになったんだから、また襲われるに決まっているでしょ。なんでそこに連れて行ったのかなぁと不思議でした。暗殺される恐れがあるなら、安全な所に病室を持って行くべきですよね。
で、まぁ、マイクがまたも助けるのですが、マイク以外の人たちが弱いのよぉ。もっと強い人いないの?民間会社の人間が、とにかく強くて、政府側の警備が簡単に殺されて行っちゃって、数が減っていくんです。いくらマイクがいるからって、そんなに大勢を相手に戦える訳が無いのに、何故か、映画の中では戦えるのよ。マイク一人で片付けられちゃうのよ。笑ってしまいました。
随分と悪口を書いたかも知れないけど、でも、面白いんです。これだけ悪口を書きながらも、それくらい詳細まで観たくなるほど面白かったんです。最近、こんな風に、アクションでグイグイ押して楽しませるような作品は少ないでしょ。最近ではターミネーターくらいですもんね。こういう、バンバン敵を倒して楽しい映画がもっと観たいんです。だって、頭を使わなくてよいから、気持ちよく観れるんですもん。
私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。面白いです。何も考えないで、悪い奴を倒しちゃって~!って叫びたくなるような映画でした。ジェラルド・バトラーもカッコ良かったです。オッサンですけどね。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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