「ロボット 2.0」を観てきました。
ストーリーは、
インドの町からスマートフォンが消え、携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという謎の殺人事件が発生した。消えたスマホの行方を追っていたバシー博士と助手のニラーは、おびただしい数のスマホが合体して巨大な怪鳥に変身していることを突き止める。人々を襲いだした巨大怪鳥を目の当たりにしたバシー博士は人類を守るため、封印された伝説のロボット「チッテイ」復活を思い立つ。
というお話です。
インド映画「ロボット」の2作目です。以前も大笑いしたのですが、今回も笑えました。これ、もうSFとかそういう理論からハズれていますから、真面目に考えて観ないでください。それにしても、やってくれました。うん、これ、”ヤッターマン”のパクりだね。(笑)
以前、インドを大混乱に陥れたチッティは博物館に保管されるような状態になっていたチッティ。それを、バシー博士の息子のバシー博士が復活させる事になります。という事は、前作のバシー博士は、無事にサナさんと結婚して子供が出来たのねって感じですかね。
チッティを復活させる前に、バシー博士は自分の助手ニラーという女性型のロボットを作っています。美人でスタイルも完璧な秘書ロボなのですが、戦闘能力はありません。そんな技術を持ったバシーなので、マッドサイエンティストぶりを発揮して、色々なものを作ります。もちろん、チッティは完璧に直して戦わせるのですが、予告でも出ているように「本日のビックリドッキリメカ」が出てきます。これ、チッティ型です。
このビックリドッキリメカ、もー、いっぱいいて、鳩に乗って、「クルックー!」とか言って、首傾げているから、もう可愛いんだけど、良く見るとオッサンロボなので、ゲッ!て思うのよ。もう、おいおいって感じでした。でも、大笑いしたなぁ。
敵は、鳥さんが大好きな良い博士なんだけど、あまりの事に、悪い人になっちゃうんです。そこら辺については、ネタバレになっちゃうので、映画を観てくださいね。私は、そんなに怒らなくてもいいんじゃないの?って思ったけど、でも、それくらいやらないと停まらないと思ったのでしょうね。可哀想な人でした。
そうそう、性懲りもなく、またもチッティは、今度はニラーに恋をします。前回、意志を持って恋をしたから暴走したのに、またかよって思ったけど、今度は悪いチップは無いから大丈夫だろうと思います。
それにしても、ラジニカーントさん、年を取られましたね。やはり、アクションは辛そうにみえたけど、頑張っていたなぁ。まぁ、ほとんどがCGだと思うけど。でも、ラジニカーントさんと比べると、ハリソン・フォードは頑張っているなぁ。シュワちゃんも頑張っていますよね。うん、現代は年配の方の方が元気だという事が判ります。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。真面目には観ないでください。私のジャンルから言うと、B級映画ですが、それでも面白いです。大笑い出来るし、もう何でもアリだし、今回は、”ビックリドッキリメカ”も出てくるので、そこでとっても楽しめます。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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