「ロボット 2.0」大笑い出来るインド映画です。一応SFアクションかな。でもメチャクチャです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ロボット 2.0」を観てきました。

 

ストーリーは、

インドの町からスマートフォンが消え、携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという謎の殺人事件が発生した。消えたスマホの行方を追っていたバシー博士と助手のニラーは、おびただしい数のスマホが合体して巨大な怪鳥に変身していることを突き止める。人々を襲いだした巨大怪鳥を目の当たりにしたバシー博士は人類を守るため、封印された伝説のロボット「チッテイ」復活を思い立つ。

というお話です。

 

 
ある日、突然、インドの街からすべてのスマートフォンが消えた。何故かスマホが意志を持ったように飛び去ったのだ。現代、誰もがスマホ頼りをしており、ほとんどのデータが入っている。とりあえず固定電話に切り替えるのだが、社会は停滞していく。直ぐに郊外からスマホを調達し復旧させようと通信大臣やスマホ会社が動き出したのだが、スマホは運搬途中で消えてしまい、そのスマホが通信大臣やスマホ会社の社長を襲い、殺してしまう。
 
インド議会で対策を練り、軍の出動が要請されるが、軍も警察もスマホの襲撃を受けて壊滅状態になってしまう。このままではインド社会が崩壊してしまう。バシー博士は助手のニラーを連れて、スマホの痕跡が消えた場所に辿り着くと、そこには鳥のようにスマホが飛んでおり、大きな怪鳥の姿となって、バシーとニラーを襲ってくる。何とか逃げおおせた博士たちは、原因を探り始めると、通信会社関係の人間が電波塔で自殺をしたことを知る。
 
 
この現象がエイリアンや他国のテロでは無く、”悪の意識”によるものだと確信したバシーは、議会で反対された為、こっそりとチッティの修復をしていた。そこへ首相から電話があり、自分が責任を取るので、チッティを復活させて欲しいと言われる。待ってましたと、チッティを出動させ、スマホ怪鳥との戦いに赴く。
 
最初は順調に闘っているのだが、相手の力は強く、簡単には倒せない。チッティは充電が足りなくなり、近くの宇宙通信用のアンテナのある場所へ向かい、充電をしようとする。すると、何故かそこにはスマホ怪鳥は近寄ることが出来なかったのだ。博士は何かヒントを見つけ、新しい開発に入る。そして・・・。後は映画を観てくださいね。
 

 

インド映画「ロボット」の2作目です。以前も大笑いしたのですが、今回も笑えました。これ、もうSFとかそういう理論からハズれていますから、真面目に考えて観ないでください。それにしても、やってくれました。うん、これ、”ヤッターマン”のパクりだね。(笑)

 

以前、インドを大混乱に陥れたチッティは博物館に保管されるような状態になっていたチッティ。それを、バシー博士の息子のバシー博士が復活させる事になります。という事は、前作のバシー博士は、無事にサナさんと結婚して子供が出来たのねって感じですかね。

 

 

チッティを復活させる前に、バシー博士は自分の助手ニラーという女性型のロボットを作っています。美人でスタイルも完璧な秘書ロボなのですが、戦闘能力はありません。そんな技術を持ったバシーなので、マッドサイエンティストぶりを発揮して、色々なものを作ります。もちろん、チッティは完璧に直して戦わせるのですが、予告でも出ているように「本日のビックリドッキリメカ」が出てきます。これ、チッティ型です。

 

 

このビックリドッキリメカ、もー、いっぱいいて、鳩に乗って、「クルックー!」とか言って、首傾げているから、もう可愛いんだけど、良く見るとオッサンロボなので、ゲッ!て思うのよ。もう、おいおいって感じでした。でも、大笑いしたなぁ。

 

敵は、鳥さんが大好きな良い博士なんだけど、あまりの事に、悪い人になっちゃうんです。そこら辺については、ネタバレになっちゃうので、映画を観てくださいね。私は、そんなに怒らなくてもいいんじゃないの?って思ったけど、でも、それくらいやらないと停まらないと思ったのでしょうね。可哀想な人でした。

 

 

そうそう、性懲りもなく、またもチッティは、今度はニラーに恋をします。前回、意志を持って恋をしたから暴走したのに、またかよって思ったけど、今度は悪いチップは無いから大丈夫だろうと思います。

 

それにしても、ラジニカーントさん、年を取られましたね。やはり、アクションは辛そうにみえたけど、頑張っていたなぁ。まぁ、ほとんどがCGだと思うけど。でも、ラジニカーントさんと比べると、ハリソン・フォードは頑張っているなぁ。シュワちゃんも頑張っていますよね。うん、現代は年配の方の方が元気だという事が判ります。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。真面目には観ないでください。私のジャンルから言うと、B級映画ですが、それでも面白いです。大笑い出来るし、もう何でもアリだし、今回は、”ビックリドッキリメカ”も出てくるので、そこでとっても楽しめます。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

ロボット2.0|映画情報のぴあ映画生活

 

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