「ジェミニマン」のプレミア試写会に連れて行って貰いました。
ストーリーは、
史上最強とうたわれるスナイパーのヘンリーは政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きをすべて把握し、神出鬼没な謎の襲撃者の正体は、秘密裏に作られた若い頃のヘンリーのクローンだった。その衝撃の事実を知ったヘンリーは、アメリカ国防情報局の捜査官ダニーの協力を得ながら、政府を巻き込む巨大な陰謀の渦中へと身を投じていく。
というお話です。
この映画、「3D+ in HFR」という進化系のデジタルフォーマットだそうです。1秒間に24コマという今までの2倍以上のフレーム数らしいのですが、それがどういう事なのかは、私は全く分かりません。でも、映像を見たら、全く違う事が判りました。本当に美しいです。でも、美し過ぎて、ゲームの画面を観ているような感覚になるの。特に、腰までの人物映像が中心に来ると、私、「龍が如く」をやっていたかしら?って思っちゃうほどでした。
内容についてですが、ありそうなSFですよね。このヘンリーは、歴代の戦線で素晴らしい成績を収めていて、彼以上のスナイパーは二度と現れないと言われる伝説の男なんです。軍は、それなら彼と同じDNAを持った人間を作れば、いつまでもヘンリーを失うことは無いと考え、クローン計画を始めるんです。まぁ、気持ちは解からないではない無いです。でもさ、ヘンリーは嫌だよね。自分と同じのが何人も作られるとか聞けば、人道的じゃないって思うわよ。
で、そんなのを辞めさせたいヘンリーと、最強部隊を持ちたいクレイとの戦いになる訳なんです。まぁ、これも良くありそうでしょ。だから、話としては、それほど目新しいとは思えませんでしたが、やっぱり映像が凄いのと、ウィル・スミスが2役演じていて、同じ二人が戦うという場面が凄いんです。アクション、凄かったなぁ。特に、バイクでの戦いは凄かったです。
でもね、これだけ映像が良くなってきちゃうと、何処までがCGで、どこからが実写なのかよく解らないんです。映画の世界が、どんどんアニメーション化されているような気持ちになり、複雑な思いがしました。アバターの時も感じたんだけど、あちらは完璧にCGと判るけど、今回は、実写に寄せてあるから、本当に何が本物なのか解らないんです。
ウィル・スミスは、魅力全開でした。若いウィルも、年取ったウィルもカッコいいけど、若いウィルはジェイデン君に似てましたねぇ。これ、息子でやっても良かったんじゃないかと思ったくらいです。それにしても、CG化工は凄いですね。本当に若くなるんだから、驚いちゃいますよ。これじゃ、TVや映画に出てくる人の本当の年齢なんて分かりませんね。
最近、私の好きなクライヴ・オーウェンが悪役ばかりで、ちょっと寂しいです。以前はアンジーとの恋愛ものとかやっていたのに、オッサンキャラ全開になってきたからなのかしら。オッサンだからこそ、色気があるんだけどなぁ。
そんなことを言いながらも、私はとっても楽しんだし、ドキドキしたし、プレミア試写会で観たので、ウィル・スミスは素敵だったしね。とってもファンを大切にしてくださる方で、沢山サービスをしてくれました。アン・リー監督とジェリー・ブラッカイマーさんも、明るく話をしてくださっていて、とても良かったです。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。本当は”超”を付けたいけど、これ「3D+ in HFR」の方式で観て頂ければ、私と同じ感想を味わえると思いますが、普通の2Dで観ると、同じ迫力が出るとは思えません。良くあるSFになってしまうかも知れないので、何とも難しいです。でも面白いので、ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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