「マレフィセント2 4DX吹替版&字幕版」2タイプで観てみました。凄い迫力で美しい映像完璧です。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「マレフィセント2」を観てきました。

 

ストーリーは、

マレフィセントがオーロラ姫との間に、恋愛でも血の繋がりでもない“真実の愛”を見つけてから数年後。オーロラ姫とフィリップ王子は、めでたく結婚することに。しかし婚礼の日、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕かけた罠によってマレフィセントとオーロラ姫の絆は引き裂かれ、究極の愛が試されることになる。

という内容です。

 

 

ある夜、ムーア国に忍び込んでくる人間たちが数人。妖精を捕獲しようとしている。黒い影が現れ、人間を排除するが、1人だけ免れ、妖精を1人捕獲し、妖精の華も持って帰る。

 

あのマレフィセントとオーロラ姫の物語から数年後、妖精の国の女王となったオーロラ姫は、今日も妖精たちの話を聞き、問題を解決しようとしている。そんな時、一人の妖精がオーロラの冠を盗み、ちょこちょこと逃げ始める。オーロラが妖精を追って行くと、そこにはフィリップ王子が。どうしたの?と聞くオーロラに、跪いてプロポーズをするフィリップ王子。二人はあの後、ずっと愛を育んできたので、もちろん、オーロラの返事はOK。二人は結婚を約束する。そしてお互いの両親に挨拶をしなければというフィリップに、困惑顔のオーロラ。そう、オーロラの親は、マレフィセントなのだ。

 

 

マレフィセントのところにディアヴァルが現れ、オーロラがプロポーズを受けたことを知らせる。直ぐにマレフィセントはオーロラの所へ行き、結婚はダメだと言うのだが、オーロラは結婚するのだと言って聞かない。そして、フィリップの両親と会って欲しいとマレフィセントに頼むのだった。

 

フィリップのアルステッド国の城へ、マレフィセントとオーロラとディアヴァルは招かれる。ジョン国王とイングリス王妃に会い、結婚の報告をする。ジョン国王は喜んでいるが、イングリス王妃は口では歓迎するが、態度は良く思っていないことが見て取れ、それでもオーロラの為だと思い、マレフィセントは怒りを抑えている。しかし、そこで事件が起き、突然、ジョン国王が倒れてしまう。イングリス王妃はマレフィセントの呪いだと騒ぎ、オーロラはマレフィセントを疑ってしまう。マレフィセントはその場から飛び去るが、城から飛び出た所で、イングリス王妃の部下に鉄の玉で撃たれ、川へ墜落してしまう。

 

 

怪我を負い墜落したマレフィセントを、羽を持つ人物が救け連れ去る。彼らの一族はダークフェアリーと言い、マレフィセントも彼らの一族でした。彼らはフェニックスの末裔と言われ、その力を強く受け継いだのがマレフィセントだと話す。怪我の為に身体を休めていたマレフィセントはムーア国の危機を察知し直ぐに向かうが、アルステッドの兵士たちがムーア国に侵入し、妖精の華を根こそぎ奪って行った後だった。悲しむマレフィセントに隠れていた兵士たちが攻撃を仕掛け、彼女をかばったダークフェアリーの長・コナルは撃たれて瀕死になってしまう。ダークフェアリーたちは、ムーア国を侵略しようとするアルステッドと戦おうと立ち上がる。コナルは、マレフィセントを呼び、君はフェニックスの再来だから、その力を思い出せと促し、亡くなってしまう。そして、ダークフェアリーたちとアルステッドの戦いが始まる。妖精と人間の間に挟まれてしまったオーロラの運命は・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

マレフィセント2、公開になりました。実は、私、アンジーが来日したプレミア試写会に誘っていただきまして、プレミアで字幕版を観ました。そして公開日に、4DX吹替版で観てきました。うーん、良かった。ディズニー映画なのだから、こうなるだろうと予想は付いていても、やっぱり感動してしまいました。私は、好きな作品です。

 

ストーリーは、前作で知り合っていたオーロラ姫とフィリップ王子の結婚の約束から始まります。もちろん、愛し合っているんだからOKよね。でも、マレフィセントは反対します。人間と結婚だなんて!って言うんだけど、オーロラに私も人間よと言われ、まぁ、そうなんだけど・・・というところが、マレフィセントの可愛いところ。娘を嫁にやりたくないという母親の気持ちなんです。でも、まぁ、どの家でもあるように、娘は言う事をきかずに、結婚に進むのですが、フィリップの母親が極悪なんですよ。父親は穏やかで良い人なのに、ミシェル・ファイファーのイングリス王妃の毒親っぷりは最高でした。さすがだね。

 

 

これ、ディズニーがファンタジーで描いているけど、現実にも、結構、子供の結婚に母親が出てきて、マウントを取り合うってあるでしょ。孫が産まれたらもっと大変よね。そんな事が描かれていて、若い人たちは素直に楽しむのでしょうけど、私のようなオバサンは、つい、母親の気持ちになっちゃって、マウントの取り合い、怖いなぁと思ってしまいました。

 

そして、今回は新しく、マレフィセントの仲間が出てきます。マレフィセントは一人じゃなくて、仲間がいたんです。彼女自身も知らなかったようですが、翼を持つフェニックスの末裔のダークフェアリーという一族がいるんです。カッコ良かったですよ。この一族たちだけのスピンオフが出来そうなほど、素敵なキャラクターが多いようでした。ダークフェアリーの長であるコナルをキウェテル・イジョフォーさんが演じているのですが、カッコいいんです。一族を戦いに促すボラをエド・スクラインさんが、ウドという優しいフェアリーをMIYABIさんが演じています。この一族、魅力的でした。

 

 

もちろん、ムーア国のいつも妖精たちも楽しかったですよ。3人のオバさん妖精も健在です。でも、この3人の吹替の声が良くなかったなぁ。ごちゃごちゃしていて、誰がどれの声なのか解らず、混乱しました。他の妖精たちは可愛かったなぁ。

 

4DXで観たのですが、こちらは空を飛ぶ場面があるので、とっても快適です。それに戦いの場面の衝撃は凄かったです。なんたって空中戦なので、楽しいのが分かるでしょ。そんな激しい動きが後半は多いのですが、前半の穏やかなムーア国の場面では、シャボン玉が飛んだり、とっても楽しくて、これはみんな楽しめるんじゃないかと思いました。このシャボン玉の演出は、前の方の列に座ってないと楽しめないのよねぇ。A列かB列の右側から出ていたかな。

 

 

4DXだと吹替版なのですが、声は合ってましたよ。どのキャラクターも、そんなに違和感はありませんでした。3ババ妖精だけ、ちょっと私は嫌だったかな。吹替だから、4DXのアトラクションを目一杯楽しめました。字幕を読む苦労が無いからね。楽しかったです。

 

最後の方で、またも私は泣いてしまいました。この娘を思う母親の気持ちが伝わってきて、本当に良かったです。母親って、いまさら言葉で伝えるのは恥ずかしいと思って言葉にしないけど、本当は、誰よりも娘の事を思っていて、幸せになって欲しいと思っているんです。それがやっと伝わった時は、やっぱり感動しますよね。もー、私なんて、そうなのよぉ~!お母さんの気持ち、解ってよ!って思っちゃった。

 

 

私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。私は、元々、アンジェリーナ・ジョリーさんが大好きなので、このマレフィセントは好きなんです。その上、サム・ライリーさんでしょ。うーん、ごちそうばかり。今回の戦いは、人間も動物も何もかもが、上手く共存して行けるのかという事を考えている作品で、国や人種、宗教などでいがみ合うのは間違っているという事を訴えていて、考えさせられます。動物や植物とも共存出来るように、人間が譲歩する必要もあるんですよね。うーん、深い内容でした。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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