「ジョン・ウィック:パラベラム」の試写会に連れて行って貰いました。
ストーリーは、
前作で怒りのあまりに、一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しはおこなってはいけない」を破ってしまったジョン。聖域から追放された彼を待っていたのは、組織による粛清の包囲網だった。刺客たちがさまざまな殺しのスキルを駆使し、賞金首となったジョンに襲いかかる。傷だらけとなったジョンは、かつて「血の契約」を交わしたソフィアに協力を求め、モロッコへと飛ぶが・・・。
というお話です。
はい、今回も無茶な戦いを何度もしてくれました。はっきり言って、内容は、大してありません。薄いです。でもね、死にたくないジョンは、必死で生きる為に手を尽くします。ま、人を殺すんだけどね。今回、殺す敵は、凄い数だと思いますよ。数えられませんもん。最強の暗殺者として、ゼロという人物が出てくるのですが、この人、日本人設定なのかなと思いました。
またも凄いアクションが観れるのですが、見どころは、やっぱりハル・ベリー演じるソフィアが、犬を使ってのガンフーをするとこかな。ガンフーじゃなくて、犬フー?ワンフー?かな?とにかく、犬が素晴らしいんですよ。これほど、飼い主に忠実で、動きが完璧に連動出来ているのは、凄いと思いました。これCGも使っているのかしら。タイミングがピッタリんです。犬が噛みついたり、蹴ったりして、そこにソフィアが銃を撃ちこむという、素晴らしい戦いでした。これは、ジョンの戦いよりも面白かったです。
ジョンの戦いで良かったのは、やっぱり馬に乗って戦う所かな。相手はバイクなので、その組み合わせが凄いと思いました。そして、もう一つは、クライマックス部分の、ガラスの部屋での戦いかしら。これも凄かったです。いると思って手を出すと、ガラスの向こうだったりするんです。
そうそう、今回の戦いで、やっぱり”ネオ”の味方は”モーフィアス”なのねって思っちゃいました。おいおい、それは言わない約束でしょって言われそうだけど、でも、切っても切れない仲なのねぇ。
でもねー、内容が薄いのよねぇ。狙われるから戦って、何とか粛清を止めて貰おうと、色々な場所に旅をするんですけど、イマイチ、簡単に移動が出来てしまい、拍子抜けするって感じかしら。だって、あんなにどこでも命を狙われているのに、ちゃんとモロッコに飛行機で行って、そこから砂漠に行って、またニューヨークに戻ってくるんですよ。途中で何度も殺されそうになるはずでしょ。全く傷を負ってないんですよ。元気なの。そこら辺が、ちょっと辻褄が合ってないと思いました。
あとね、これ、今回で終わりって言ってたのに、どーも続きそうなのよ。これで終りってキアヌ言ってたわよね。なによぉ、これ、続くじゃないのよ。だって、ジョンの犬も、そのまま預けられたままなのよ。ちゃんと最後まで飼おうね。ダメですよ、そういうの。
と、うだうだ書きましたが、アクションが凄くて、犬が可愛かったので、私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。ストーリーには問題ありだと思ったけど、これだけアクションを頑張ってくれていれば、文句は言えませんよ。面白いんですもん。頭を使わず、この戦いの場面だけ楽しんで観ていれば、満足出来ると思います。可愛い犬も楽しめますよ。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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