「カーライル ニューヨークが恋したホテル」の試写会に行ってきました。Fan's Voice(@fansvoicejp)さんのご招待で行ってきました。
ドキュメンタリー映画なので内容は、
マンハッタンで1930年に創業し、1泊200万円もするスイートルームを擁する超高級ホテル「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」。世界中のセレブたちに愛され、スターたちがさまざまな逸話を残してきたことから、ニューヨーク・タイムズはこのホテルを「秘密の宮殿」と呼んだ。
数ある上等なホテルの中、英国王室や歴代米大統領、映画スター、ミュージシャン、アスリートといったセレブたちはなぜカーライルを選ぶのか。本作ではジョージ・クルーニーやソフィア・コッポラらカーライルを愛する総勢38人のスター、そしておもてなしの心意気を忘れない個性的なホテルスタッフの証言から、「まるで我が家のよう」とセレブたちが絶賛するカーライルの魅力をひも解いていく。
というお話です。
このドキュメンタリー映画は、ホテルのスタッフや、ホテルを訪れるお客様たちのインタビューを軸に構成されています。ホテルには、俗に言うセレブと言われる人々や、それ以上にロイヤリティーな方々も、宿泊をしているようでした。
一見、それほど大きく派手なホテルではないのですが、伝統が息づいていて、従業員の教育も行き届き、セキュリティーがしっかりしているようです。なので、セレブも安心して滞在するようでした。うるさいマスゴミや、追っかけのような人は入れるような雰囲気ではないし、何処の部屋なのかも、決して分からないようにしているようです。
そんな素晴らしいホテルなので、一泊200ドル程するようなのですが、ジョージ・クルーニーが出てきて、3ヶ月ほど滞在していたと言うので、3ヶ月で2億円くらいかしら。高いと思うけど、でもね、よく考えてみると、自宅の周りにセキュリティ装置を入れて、それ以外にSPを配置して、出かける時はずーっとついていてもらう訳でしょ。そうしたら、その場所に家を持つよりも、ホテル住まいした方が安いよね。快適だし、SPをずーっと配置しなくてよい訳だし、セキュリティ装置も設置する必要は無いんですもん。装置と人件費で、あっという間に2億円くらいかかってしまいます。
ジャック・ニコルソンも何度も滞在をしていたようで、スタッフの方々と良い関係を築いていたようでした。ジャックって、凄く気配りをしてくれる方のようでしたよ。スタッフに花を送ったりと、マメな方のようで、カーライルのスタッフは、みんな、ジャックが大好きなようでした。
このホテルにずーっと滞在というか、居住している方々もいらっしゃるようで、そういう方々は、もう、代々、凄いお金持ちで、日本で言う、財閥系の子孫の方々なのかしら。このホテルに住んでいるようでした。高級ホテルに住むとか言われると、もう、金額が想定出来ず、頭がグルグルしちゃいます。
この映画は、感想をグダグダ書くよりも、映画を見て頂いた方が、よく解ると思います。このホテルが、どれだけ他のホテルと違っているのかという事が。日本でも良くあるけど、ホテルやレストランで有名人が食事をしていると、スマホで写真を撮ってSNSにUPする下品な人間がいるじゃないですか。このホテルでは、そういう事は決して起こらないと思います。誰もが安心して、くつろぐことが出来るホテルなのだと思います。今だと、ネットで宿泊予約が出来るようですよ。スイートとかは無理かもしれないけど、普通の部屋なら、もしかしたら、泊まれるかもしれません。毎週、ウッディ・アレンが、バーで演奏をしに来ているそうですよ。普段は味わえない世界を味わってみるのも良いかもね。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。ドキュメンタリー映画なので、好き嫌いはあると思いますが、出来たら、こういう世界があることを知って欲しいです。そしてこのホテルの歴史も、映画で知って欲しい。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・カーライル ニューヨークが恋したホテル|映画情報のぴあ映画生活
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