「嵐電」ちょっと解らない部分もあるけど雰囲気の良い作品でした。嵐電を知っている方にはお薦めです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「嵐電」を観てきました。

 

ストーリーは、

鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話の数々を取材しはじめる。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子が、かつてこの地で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森から来た女子学生・北門南天は、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線と出会う。一方、太秦撮影所の近くにあるカフェで働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた際、東京から来た俳優・吉田譜雨に京都弁の指導をすることになるが・・・。

というお話です。

 

 

鎌倉からやってきたノンフィクション作家の平岡は、嵐電の線路のそばに部屋を借りて、嵐電にまつわる不思議な話の数々を取材し始める。平岡は、以前に彼の妻と一緒にこの地に旅行に来た時、ある不思議な現象にあった事があり、調べてみると同じような事が都市伝説として伝わっているようだった。

 

修学旅行で青森から来た女子高生・北門南天は、嵐電を8ミリで撮影する鉄オタの少年・子午線とホームで出会い、彼が気になり始め、修学旅行中、彼を追いかけ回す。そして彼らも嵐電の都市伝説を信じているのだった。

 

 

太秦撮影所から弁当の注文を受けて届けている仕出し屋で働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた時に、同僚の女性がファンだという俳優と出会い、京都弁の指導をして欲しいと頼まれる。吉田という俳優は嘉子の指導を受け、その場面は上手く終わるのだが、まだ撮影が続くので、もう少し指導をして欲しいと頼み込む。最初は断っていた嘉子だったが、怪しい人ではない事を知り、撮影所の外で会う事を約束する。

 

3つのストーリーが絡まり、嵐電の歴史や、不思議な出来事を織り交ぜて、話が進んでいく。後は、映画を観てくださいね。

 

 

オムニバス映画と思って良いかしら。一応、どの話も嵐電で繋がっています。都市伝説というのがあって、嵐電が駅に止まり、そこに狐と狸の車掌が乗っていて、それに乗ってしまうと、二人は別れることになってしまうという話があり、その都市伝説を昔体験したライターの平岡と、その嵐電を目撃する高校生と、その電車に今乗ってしまった嘉子と吉田がいて、どうなって行くのかという感じなんです。

 

なんか、でも、ごめんなさい。嵐電という電車を、名前は知っていても、あまり興味が無かったので、その嵐電への愛が凄く描かれていたのですが、全然、感動が沸きませんでした。これ、京都とか、あちらに住んでいる方には、古い嵐電の映像とか、色々な都市伝説とか、とても楽しめると思うのですが、うーん、私はダメでした。

 

 

それに、何を訴えているのか、よく解らなかったんです。私、理解が出来なかったんですよ。ライターは、昔、その変な電車に乗ったから、妻と一緒に居られなってことなのかしら。嵐電の狐と狸の電車に乗っちゃった二人は別れることになったという事で良いのかしら。ごめんなさい、本当に、私、理解が出来ていませんね。

 

もし、これが江ノ電だったら、自分が良く使ったり、身近にある電車なので、また違ったと思うのですが。映画で観た感じでは、江ノ電と同じように、街中をグルグル走っている電車のようですね。私、昔、修学旅行とかで乗ったかしら。嵐山の辺りを走っているんですよね。太秦撮影所の近くの役所と仕事で打合せを何度もしたので、きっと乗ったんだろうなぁ。

 

 

スミマセン。私は、この映画、よく理解が出来ず、良い感想が書けませんでした。でも、雰囲気は良い映画で、電車への愛も感じられたので、お薦めしたいと思います。私はダメでしたが、嵐電を知っている方には、これ、結構、感動出来る作品なのではないかと思います。狐と狸はちょっと理解しがたいかもしれないけど、でも、全体の流れや、雰囲気は良いので、ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

嵐電|映画情報のぴあ映画生活

 

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