「チャイルド・プレイ」チャッキーがAI人形になって帰ってきた。AIの暴走は怖いですよ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「チャイルド・プレイ」を観てきました。

 

ストーリーは、

引越し先で友達のいない少年アンディは、誕生日に母親から人形をプレゼントされる。その人形には、音声認識センサーや高解像度画像認識機能などが備えられ、スマートフォンアプリと連携して操作も可能という、最先端の技術が盛り込まれていた。人形をチャッキーと名づけて一緒に暮らし始めたアンディだったが、次第に周辺で異変が起こり始めて・・・。

というお話です。

 

 

新しい街に引っ越してきたアンディは、友達もおらず、母親の新しい恋人も気に入らずに、一人、寂しくしていた。そんなアンディに母親が、誕生日プレゼントとして最先端テクノロジー企業・カスラン社の期待の新商品、“バディ人形”を与える。音声認識やセンサー付きカメラ、高解像度画像認識などの機能が付いた高性能のバディ人形は、”チャッキー”と名乗る。

 

チャッキーを友達としてとても可愛がるアンディは、「君が一番の親友だ」と話しかける。最初の頃は、的外れな受け答えをしていたチャッキーだったが、アンディは気に入って、何をするにも一緒に行動するようになり、チャッキーも、アンディと行動する度に、色々な事を学んでいく。チャッキーもアンディを唯一の友と認識し、アンディの望むことを叶えようとし始める。

 

 

ある日アンディは、母親の恋人が好き勝手に家で行動し、偉そうにしていることに腹を立てて、チャッキーの前で”あんな奴、死ねばいい”と悪態をついてしまう。チャッキーはアンディの為に、こっそり母親の恋人の後をつけて車に乗り込むと、何と母親の恋人は家庭を持っている男であり、妻と二人の娘と一軒家に暮らしていた。家に飾られたクリスマスの飾りつけを片付ける男に近づき、罠をかけて彼を殺してしまう。そして、アンディと一緒に観たホラー映画と同じように、顔の皮を剥いで、アンディへの土産として持って帰る。

 

 

次の朝、目を覚ましたアンディは、自分の部屋に母親の恋人の顔の皮が飾られているのを見つけ、驚き、チャッキーの仕業だと解って慌ててしまう。そしてチャッキーに、そんな事してはいけないと教えるが、無垢なチャッキーは、大好きなアンディの言葉に従ったまでなのだった。

 

アンディはチャッキーを避け始めるが、チャッキーはどこまでもアンディを慕って離れようとしない。アンディは怖くなり、チャッキーをダストボックスに捨ててしまうのだったが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

新しくなっても、相変わらず、チャッキーは怖かった。というか、何でアメリカの人形って、こんなに怖いの?以前から思っていたけど、日本の人形って、凄く可愛いのに、何故か、海外の人形って不気味ですよね。昔、キャベツ人形っていうのが日本に入ってきて、凄く怖くて、売り場にも近づきたくなかった覚えがあるのですが、このチャッキーも、なんであんなに子供たちが欲しがるのか判りません。見るからに怖いでしょ。

 

そんなチャッキーが、アンディの為に、連続殺人鬼?となるのですが、まぁ、酷かった。スプラッターだった。いやぁ、まぁ、知っていたけど、グロかったなぁ。包丁で、ザクザク、人間を刺すのは止めようよ。もー、まるで野菜を切っているようで、ビックリしちゃいますよ。

 

 

でもね、最初の受け答えは、ちょっと抜けている感じで、キモ可愛いって感じもあるんです。それが、段々と狂って行くところが、上手く描かれていたなぁと思いました。最初は、ホントに人形に見えているんだけど、段々と、そこに意志が生まれていくようで、感情が出てくるんですよ。声も良かったのかな。チャッキーの声は、あの”ルーク・スカイウォーカー”であるマーク・ハミルさんなのよ。ちょっと驚きでした。ルークがチャッキーだなんて、信じたくないっ!(笑)

 

以前のチャッキーは、呪いで魂が宿ったっていう設定だったから、顔が豹変して、呪いの人形って感じになったけど、今回は、AIの暴走だから、顔自体は変えないというのが良いと思いました。意志を持って、顔が変わるとかだと、もう、呪いとかの領域に入っちゃうけど、あくまで最初から最後までAIの入った人形なので、顔は変わらず、表情が変わるだけなんです。そこら辺は、上手いと思いました。

 

 

でね、後から考えると、殺されるのって、酷い奴がほとんどなのよ。まぁ、可哀想に犠牲になっちゃうお祖母さんもいたけど、母親の恋人なんて、殺されて当然でしょって感じなの。いい気味よ。でも、近所のお祖母ちゃんは可哀想だったな。彼女はアンディの味方だったのに、アンディを取られると思ったから殺したのかしら。このお祖母ちゃんが乗る無人タクシーなんですが、これ、出来たら便利だろうなと思いました。日本も作って欲しい。そうしたら高齢者の交通事故も無くなるだろうと思いました。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。でも、残酷で、スプラッターな部分もあるので、そういうのが大丈夫な方だけ観に行ってください。ちょっと見るに堪えない部分もあります。久しぶりの新しいチャッキーを楽しめる作品なので、ホラーが好きな方は、ぜひ押さえておくべき作品だと思いますよ。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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