「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」4DX 3D & 2D字幕版の2パターンを観てきました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきました。今回は、公開直後の2D字幕版を、昨日4DX3D 吹替版を観てきました。

 

ストーリーは、

前作から5年後の世界を舞台に、モスラ、ラドン、キングギドラなど続々と復活する神話時代の怪獣たちとゴジラが、世界の覇権をかけて戦いを繰り広げる。また、それによって引き起こされる世界の破滅を阻止しようと、未確認生物特務機関「モナーク」に属する人々が奮闘する姿を描く。

というお話です。

 

 

2014年にサンフランシスコを壊滅に至らしめたゴジラとムートーの戦いにより、マークとエマの息子・アンドリューは亡くなってしまう。マークはその悲しみから逃げるように家族から離れ、エマはモナークに残り、怪獣研究を続けていた。

 

ゴジラとムートーの戦いから5年後。巨大怪獣の存在が公になり、それまで極秘に怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」は政府や世論から怪獣への対応と被害の責任について追及を受け、解体の危機に晒されていた。モナークは極秘に調査を進め、既に怪獣は17体が地球上存在することが確認されていた。
 

 
中国・雲南省にあるモナーク基地では、モナークのエマ・ラッセル博士と娘のマディソンらが孵化したモスラの幼虫との交信を試みていた。エマは夫のマークが開発したオルカとの交信の為に作った周波数解析装置を怪獣との交信に使えるように改良し、とうとう成功したのだった。モスラの幼虫との交信で、モスラの動きを止めることに成功する。
 
しかし、そこへ環境テロリストであるアラン・ジョナ率いる傭兵部隊が基地を襲撃、エマとマディソンを連れ去り、怪獣と交信する装置"オルカ"も強奪されてしまう。事態を把握したモナークの科学者・芹沢猪四郎博士は、元モナークのメンバーでエマの夫マークに協力を要請し、攫われた二人を救出するため力を合わせることとなる。
 

 
オルカの音波を追跡した結果、アラン達がモナークの南極基地へ向かっていることが判明し、マーク達も南極へと向かう。南極基地を占拠したアラン達の目的は南極の氷塊に眠る怪獣"モンスターゼロ"を目覚めさせることだった。到着したモナークの兵士とテロリストが銃撃戦を繰り広げる中、マークは妻子と再会する。だが氷塊に仕掛けられた爆弾が爆発し、基地は崩壊してしまう。アランはエマとマディソンを連れて逃亡、マーク達も間一髪基地の崩壊から免れるも、それにより眠っていたモンスターゼロが目覚めてしまう。

しかし、そこへモンスターゼロの復活を察知したゴジラが出現し、ここに怪獣たちによる世界の命運を掛けた戦いが始まった。あとは、映画を観てくださいね。
 

 

ああー、やっとゴジラの感想が書けるぅ~!やっと2タイプで観ることが出来ました。公開直後に2D字幕版で観て、昨日やっと4DX 3Dで観ることが出来ました。人気だから、平日に行かないとね。でね、はっきり言いましょう、このゴジラは、4DX3Dで観るべきです。この迫力は、ただの映像作品として観たんじゃ勿体ないっ!これは、4DX3Dで観ると、ド迫力で楽しめます。もう、ゴジラやキングギドラが近づいてくると、地響きが伝わってくるんですもん。声でビリビリした振動まで伝わってくるんですよ。もう、本当に怪獣が近寄ってきてるよぉ~って感じなんです。その上、目の前には立体感のあるデカいゴジラとギドラでしょ。4DX3Dにはやられました。

 

 

話としては、前回のサンフランシスコ壊滅から5年後、マークはモナークから逃げて、エマはモナークで怪獣研究をしているんです。モナーク

は既に怪獣を17体も見つけて監視しているんです。でね、その中の1体・モスラをエマが監視しているんです。そしたらある日、モスラが卵から孵っちゃって、幼虫になるんです。でもね、このモスラの幼虫、日本モスラとは違って、お鼻の黒い部分が無くて、アゲハの幼虫に似ているんです。私は、日本モスラ=蚕の幼虫のモスラが好きだったんだけどなぁ。お鼻の部分がモグモグしていて可愛かったのに、今回、結構、”イモムシ”って感じで残念でした。本当に巨大アオムシなのよ。で、まぁ、蛹になるんだけどね。

 

ラドンですが、ヤ〇ザの下っ端のチンピラみたいで、強い怪獣に頭をヘコヘコ下げる感じの怪獣でした。人間の戦闘機と戦う時はカッコいいのに、怪獣で集まると、まるで手をすり合わせてるんじゃないかって思うほど、下っ端間がハンパ無かったです。怪獣界のねずみ男タイプっていうんですかね。

 

 

他にも沢山怪獣が居るんだけど、画面にほどんど出てこないので、何の怪獣なのかは、よく解りませんでした。でもね、キングギドラが力を増して行って、みーんな、ギドラの子分的になっちゃうんですよ。ゴジラ、可哀想でしょ。モスラだけ、ゴジラを助けようと奮闘していて、いじらしかったです。私、怪獣の中では、モスラが一番好きなのよねぇ。

 

今回のハリウッド版ゴジラで嬉しかったのは、監督が元々のゴジラをすっごく好きでいてくれるんだろうなぁというのが感じられたことです。元々の日本版ゴジラの音楽をふんだんに使って、モスラの双子のテーマとかも使っているんです。そして、チャン・ツィイーさんが、双子の博士を演じてくれているんですよ。そうです、あの双子です。大きさは人間と同じだけど、一族で受け継いでいるらしく、お祖母ちゃんもモナークで研究をしていたという設定でした。出来たら双子に歌って欲しかったなぁ。

 

 

そして日本でも使われていた”オキシジェン・デストロイヤー”も健在でした。軍が開発して、怪獣目掛けて撃ってましたよぉ。芹沢教授が撃っちゃダメぇ~!って言うんだけど、既に発射されていて、止めようが無いんです。酷いでしょ。まぁ日本で使われても、あまり効果が無かったようなきがするんですけどね。

 

 

ある人物が氷漬けだったキングギドラを起こすんだけど、世界を救うために仕方のない事だと言うんです。で、その理由も言うんだけど、きっと誰が考えても、納得出来ない内容だなぁと思いました。酷く勝手な理由でギドラを解き放っちゃうんですもん。ムカついたからゴジラに”カァ~!”ってやって貰いたかったけど、ゴジラもピンチに陥るので、大変でした。

 

これはゴジラ愛に溢れた監督が撮ってくれたのかしらと思えて、とても満足いたしました。内容は、ちょっとムリやりがあったけど、これだけ怪獣大戦争をしてくれれば、誰もが満足すると思います。怪獣がとにかく美しく映像化されているんです。特にモスラの羽ばたくシーンとか、キングギドラのシーンとか、美しいのよねぇ。こんなにも怪獣を美しいと思えるなんて、驚きです。

 

 

吹替版の方ですが、ごめんなさい、マークの吹替を田中圭さんが演じているのですが、演技は上手いけど、声がこの容姿に合わないんです。ちょっと若くて高い声なのよね。マークはオッサンなので、もう少し、年配の方が声を当てた方が良かったような気がしました。他はあっていたと思います。

 

最後にもう一回、これは4DX3Dで観るべきだと思います。大画面で振動が伝わってきて、3Dっていうのは、もう、文句の言いようがありません。吹替版だけど、マーク以外は合っているので大丈夫です。もし、ゴジラをお好きなら、ぜひ、4DX3Dでゴジラを体感してください。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。2D字幕版でも良いけど、4DX3Dだと凄いゴジラが体感出来ます。とにかく怪獣映画を心底楽しむことが出来るので、ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ|映画情報のぴあ映画生活