「コンフィデンスマン JP」ドラマ版から予想した通りのストーリーでした。私、予知能力あるのかも。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「コンフィデンスマン JP」のワールドプレミア試写会に連れて行って貰いました。友人が”ダー子の子猫ちゃんClub”というのに入ってポイントを貯めて当たったようです。羨ましいです。

 

ストーリーは、

天才的な知能を持つが詰めの甘いダー子と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師は、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。3人がランに取り入るべく様々な策を講じる中、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。

というお話です。

 

 

TVドラマで天才的なコンフィデンスマンとしての仕事をしていたダー子、彼女に振り回される幼馴染のボクちゃん、ベテラン詐欺師のリチャードという3人の信用詐欺師は、今回も、また、組んで仕事をすることに。それは、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤをいただこうという事。

 

3人は計画を立ててラン・リウに近づくのだが、そこに横から入ってきた天才詐欺師ジェシー。彼は、その昔、ダー子とニューヨークで付き合っていたらしい。甘い言葉をささやきながらダー子を誘惑し、一緒にラン・リウから宝石を盗もうと持ち掛けるジェシーに、段々と気持ちが移って行くダー子。

 

 

ボクちゃんとリチャードはダー子を信用し、ラン・リウの経歴を探り、彼女が何に弱いのかを見つけて、何度か騙そうとするのだが、何度やっても引っかからない。その上、彼らの動きに合わせて、何故かジェシーが現れてラン・リウに関わって行く。

 

このままでは、ジェシーに先を越されてパープルダイヤを取られてしまう。しかし、何故かダー子は、あまり気にしていない様子。何が裏で起こっているのか。ダー子への思いをぶつけるボクちゃんだったが、ダー子に動きは無く、何がどうなっているのか、全く予測がつかない。そして・・・。あとは、映画を観てくださいね。

 

 

いやぁ、ネタバレをしないで感想を書くのは難しいけど、今回も頑張りますね。

 

TVドラマの雰囲気を引き継ぎ、楽しませてくれましたが、実は、私が予想して話していた通りの内容で、私が映画やドラマを観すぎなんだなって思っちゃいました。最後の最後まで予想通りで、ちょっと笑ってしまうほど。もちろん面白いのですが、あまりにも予想通りだったので、デジャブかしらって思ってしまいました。でも、きっとドラマを観ていた方だったら、ある程度の展開予想は付いてしまうかも知れません。ドラマでも、最終的に誰を騙すのが目的なのかってことだったでしょ。それを引き継いでいるんです。

 

 

今回のターゲットは香港マフィアの女帝・氷姫。そして、彼らを邪魔するのはジェシーという、ダー子の元カレ。そして、彼らを裏で狙うのは、日本の裏のドンである赤星。そして、最初のオープニングの前に流れる映像で、赤星に依頼を受けている人物がいるのですが、どう見ても、その手は、あの人なんです。手で分かりますよ、誰が仕事を受けているのかという事が。

 

そういえば、そこにも仕込んでいたかっていう裏切りがありました。それだけは気が付かなかったなぁというのがあって、それは楽しめました。でも、確かに言われてみれば、どこからか情報が漏れていなければ、そんなタイミングが良く現れないだろうっていう部分がありまして、あー、そうかって思っちゃいました。

 

 

見逃しちゃいけないのが、最初にダー子がダラダラして子猫ちゃんを探している時に、その相手が誰だったのかを忘れないで欲しいな。子猫ちゃん、最後まで大切です。一瞬しか出ないので、忘れないでね。

 

長澤さん、”キングダム”の時とは全く違うオーラで、素晴らしいコメディアンぶりを発揮していました。若ぶって踊っていてオバサンって言われている姿が、笑ってしまいました。イイよねぇ。こんなに美しいのに、オバサンっぷりを発揮してくれていて、嬉しくなっちゃう。本当に良い女優さんになりました。これからも、振りの大きい女優さんでいて欲しいです。色々な役をやって欲しい女優さんですね。

 

 

ボクちゃんの東出さんも、舞台をやるようになってから、演技が上手くなりましたよね。昔は固いような演技だったけど、今は、真面目なイケメンも、アホなコメディアンも出来て、良いですねぇ。彼の良い所は、主役じゃない時は、ちゃんと脇役に徹しているところ。出過ぎず違和感が無いんです。どんどん好きになってきました。

 

 

リチャードの小日向さんは、もう言わずもがなですね。大好きです。舞台でも楽しませていただいているけど、ドラマや映画も、小日向さんがいるだけで、なんだか安定していてゆっくり観れるので大好きです。これからも楽しませてください。

 

これ、きっと続編もあるんじゃないかなぁ。面白いし、ストーリーが予測出来ても楽しいもん。解っていても楽しいコメディってあるでしょ。それなんです。今後も展開が楽しみです。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。これは面白いし、誰もがゆっくり楽しめる作品だと思います。ドラマを観ていた方は続きとして楽しめるし、映画だけでも、十分に納得して楽しめます。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

コンフィデンスマンJP|映画情報のぴあ映画生活