”未体験ゾーンの映画たち2019”です。9作目は、「ギャング・イン・ニューヨーク」です。
ストーリーは、
ニューヨーク、ブロンクス。イタリア系の貧しい家庭で育ったジョン・ゴッティは、ガンビーノ一家のチンピラとしてあらゆる犯罪に手を染め、組織の階段を駆け上がっていく。1985年、ゴッティはついにボスのカステラーノを暗殺し、ファミリーのドンとなる。派手好きなゴッティは高級スーツに身を包んでマスコミにも登場し、社会に不満を抱く民衆のヒーローとなるが、そんな彼に対しFBIの追求は厳しさを増していく。
というお話です。
スミマセン、この作品、上記以上のあらすじがありません。
ジョン・ゴッディは、ニューヨークの5大ギャングの一つである「ガンビーノ一家」のチンピラとして青年期を過ごします。力をつけて大きな仕事をするようになり、ギャング内での勢力争いが始まり、ゴッディは、ボスを暗殺し、自分がファミリーのドンとなります。
ゴッディは敵に対しては非常な手を使いますが、味方には優しく、一般市民には手を出さないというしっかりした決まりを守り、地域を守っていました。しかし、FBIはギャングを野放しにすることは無く、その追求は厳しくなり、とうとうゴッディを逮捕することに成功します。そして・・・。あとは、映画を観てくださいね。
うーん、この映画、確か、アメリカ雑誌の昨年の最悪映画賞の1位じゃなかったかなぁ。ラジー賞でも候補の上がっていたと思います。原題は「ゴッディ」という名前なんですけどね。邦題は「ギャング・イン・ニューヨーク」という名前になっていて、ちょっとマーティン・スコセッシの映画と間違えて観ちゃいそうな感じなんですけど。
確かに、ただ、ゴッディという人の歴史をずらずら並べて流す感じで、面白くないんです。眠くなっちゃうの。もう少し、作り方があったと思うんだけど、なんでこんな作り方になっちゃったのかなぁ。
実在のゴッディという方は、確かに怖いギャングだったらしいけど、堅気の人間には手を出さないという強い信念を持っていて、地域を守っていてくれたから、感謝している人たちも多かったらしいんですよね。なので、もう少し、描き方を考えたら、良い映画になったと思うんだけどなぁ。勿体ないと思いました。
でもね、面白くなかったから、私も、この映画は、お薦め出来ません。レンタルが出ているようだけど、まぁ、観なくてよいと思います。ジョン・トラボルタさんが好きなら良いかも知れませんけどね。興味を持ったら、観てみてください。
ぜひ、楽しんでくださいね。
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