「バンブルビー」を、4DX 3D吹替版と通常字幕版で観てきました。
ストーリーは、
父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが・・・。
というお話です。
サイバトロン星では、ディセプティコンとオートボットの戦いが続いていたが、圧倒的な数のディセプティコンにオートボットたちは劣勢を強いられていた。このままでは全滅だと感じた司令官のオプティマスプライムは、オートボットたちに退却を伝え、サイバトロン星を脱出し、体制を立て直してディセプティコンに対抗しようと考える。
オプティマスプライムはB-127に、地球という星に先に行って地球を守り、待つように言い、必ず後から自分たちも行くことを伝えて、ポッドでB-127を送り出す。B-127は、ポッドで地球にたどり着くが、落ちた場所がちょうど軍の演習場であり、地球人の攻撃を受けるが、そこへディセプティコンの追ってが現れ戦いになり、B-127は声帯を壊され、何とか相手を倒すも、ボロボロになり意識を無くしてしまう。
1987年のアメリカ・サンフランシスコ郊外の海沿いの町。チャーリーは、18歳の誕生日を迎えるが、車が欲しいと言っても、そんな高価な物を買っては貰えない。亡くなった父親と一緒に直していた車の部品を今日も探しに叔父のスクラップ工場へ行くと、黄色いビートルを見つける。誕生日だからボロいビートルを譲って欲しいと願うと、叔父はプレゼントしてくれて、チャーリーは自分の手でビートルを直して動けるようにし、自宅へ持ち帰る。
ビートルをガレージに入れて、喜んでいると、ビートルが変身し、ロボットへ。ロボットになったビートルは、チャーリーを恐がり、端の方に縮こまっている。チャーリーは彼をあやして安心させ、記憶を無くし、名前も無い彼に”バンブルビー”という名前を付ける。バンブルビーは、小さな子供のように何を見ても不思議そうで、子供に色々な事を教えるようにチャーリーはバンブルビーを教育する。
その頃、ディセプティコンたちは、バンブルビーが発したオートボット独特の信号を追って地球へたどり着く。バンブルビーからオプティマスプライムの行方を聞き出そうと言うのだった。アメリカ軍にディセプティコンの平和維持軍だと嘘をつき、犯罪者を探したいから軍の衛星を借りたいと言って、まだネットが普及していない地球で電話線を使って、あらゆる場所と衛星を繋ぎ、地球全土から情報を集め始める。そしてバンブルビーを探し出したディセプティコンは、チャーリーとバンブルビーのいる町へ現れ、バンブルビーは捕らえられてしまう。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。
もー、こんな愛らしいロボット観たことないってほど、バンブルビーが可愛くて可愛くて耐えられません。ギュギューってしたいほど可愛いです。固いんだけどね。ロボットだし。でもね、固いロボットなのに血が通っているように温かく、優しく、柔らかく見えてくるから不思議なんです。それくらい、表情豊かにバンブルビーが描かれていました。
初日に4DX3D吹替版で観て、2日目に通常字幕版で観てみました。うん、どちらも凄く良かったです。やっぱり、アクション映画だから、4DXだと、凄い迫力で、特にディセプティコンとの戦闘シーンは一緒に戦っているようで、その迫力と言ったら凄かったです。今回は3Dでもあるので、目の前に迫ってくるし、本当に楽しめました。今回のディセプティコンは、戦闘機から車に変わることも出来る3変化タイプなんです。以前は、戦闘機は戦闘機だけだったでしょ。でも、今回は違うのよ。その迫力ある変身シーンも体感出来て、面白いですよ。4DX3Dだと、やっぱり通常版より楽しめると思います。でも、どうしても本当の声でも観たいので、字幕版でも観てみました。今回は、字幕でも吹替でも、バンブルビーの音は変わらないので、それほどどちらでも違和感は無かったかな。
バンブルビーは、最初、記憶を無くしているので、自分が何でここにいるのか分からず、最初に虐められたので、人間を怖がっているんです。でもチャーリーのやさしさに触れて、安心して、良い友達になります。独りぼっちでお留守番させられた時は、家の中にある物が珍しくて、ちょっと触ったりしていたら大事になっちゃったりするんですけどね。
そのバンブルビーの描き方が、とんでも無くキュートなのよ。言葉話さず、オドオドしながら頷いたりして意思を伝える姿は、ちょっと日本人に似ているような気がしました。日本人って、あまり自分の意思表示をしないでしょ。そんな感じなんです。でも、凄く相手を信頼している。そんなところが、とっても日本人っぽいんです。まぁ、元々、トランスフォーマーは日本のものですもんね。根底に日本の考え方があるのは当たり前よ。
チャーリーは父親を亡くして、随分と時間が経った今も父親を忘れられず、家族から孤立しています。そんな彼女の心は、バンブルビーが現れて共に助け合うことを体験して、段々と柔らかくなり、家族との絆も戻って行きます。そしてバンブルビーも、オートボットたちとの絆を思い出し、彼の役割を思い出していきます。で、あのトランスフォーマーの話に続くんです。サムに中古のカマロとして購入されたバンブルビーから始まるでしょ。その話に、ちゃんと続きますから。
ですが、ちょっと無理があるんじゃないの?っていう部分は、最初の部分。まだサイバトロン星で戦っている両軍なのですが、サイバトロン星に「オールスパーク」が無くなった時点で、両軍ともサイバトロン星を出てるはずなんだけどな。それが無くなって、メガトロンがその物質を地球で見つけて墜落して氷漬けになったのが1897年だから、B-127が地球に着いたのが1987年となると、その100年差はどうなっているのかな?と思うんです。宇宙を移動中に時間が経過したのかしら。その辺りを、ちょっと解明して欲しいかも。
あー、なんかスミマセン。あまりにもこの映画面白かったので、どんどん書きたくなっちゃうけど、既に凄い量になっちゃったから止めますね。ゴメンナサイ。
私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。子供向けと言われようと、何と言われようと、私は大好きです。このバンブルビーの愛らしさは何にも負けません。本当に大好きです。1体、欲しいです。きっと、観ると、誰もがこの愛らしさにギュギューってしたくなると思います。時間作って、また観に行っちゃおうっと。皆さんも、ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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