「パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)」を観てきました。
ストーリーは、
フィル・フィリップはロス市警初のパペット刑事として活躍していたが、ある事件での失態により刑事をクビとなり、現在は私立探偵として生計を立てていた。ある日、依頼された調査のため、パペット経営のアダルトショップへと向かったフィルは、店主を含めたパペットが全員殺害されるという事件に遭遇。ロス市警からフィルのかつての相棒だったおばさん刑事コニーがこの事件の担当となり、フィルとともに事件の捜査にあたることとなるが・・・。
というお話です。
人間とパペットが一緒に生きる世界。パペットにも人権?らしきものがあり、権利を主張出来るという社会で、フィル・フィリップというパペット刑事が誕生したが、ある事件で失態を犯し、刑事をクビとなり、現在は、私立探偵として生活をしていた。
ある日、依頼者が現れ、秘密をばらされたくなければという脅迫状が届いたという。その調査のためにアダルトショップへと向かったフィルは、調査中に店主や客全員が殺害されるという事件に遭遇してしまう。奥の部屋で調べものをしていたフィルは、何も気が付かなかった。
その事件を担当する為に、ロス市警から、かつてフィルの相棒だった刑事コニーが現れる。犬猿の仲の二人だが、事件のために協力することとなり、捜査を進めていくのだが・・・。あとは、映画を観てくださいね。
スミマセン、この映画、あまり内容が詳しく書けません。というのは、あまりにも下品で、ちょっと文字で書けないような内容なんです。うーん、これ、良く公開したなぁ。まぁ、下ネタバリバリで、下品でもドーンと来いっていう人には、とっても楽しめる作品なんですけどね。かく言う私も、エログロでも、ドーンと来いっていうタイプなので楽しみましたが、それにしても、下品でした。いくら人形を使っているからって、ここまでやられると、ちょっと引いちゃうね。
話としては、単純な連続殺人?事件で、次々と、あるTV番組にかかわったパペットと人間が殺されていくという内容です。それに、何故か、エロい脅迫を受けている人物が絡んでくるという感じかな。まぁ、どーでも良い内容といえば、そうなんだけど、まぁ、映画ですからねぇ。
なんたって、パペットが殺されるんだけど、ただ、人形を割いているだけ、人形を撃っているだけ、人形をいじめているだけという事なので、これと残酷と言ってよいのか、人間を殺すよりかマシというのか、なんとも言えません。
はっきり言って、私は、所々では笑えましたが、映画全体としては、面白い内容とは言えないかなと思いました。だって、パペットですよ。殺されるけど、それ、縫い直せばいいじゃんって思うんだけど、縫い直しても生き返らないらしい。じゃ、どうやって誕生したの?って言いたくなるけど、それは分からないし、まさか、妊娠する訳じゃなし、それを追求しちゃいけないんだろうなって感じで、ちょっと残念でした。どーせなら、パペットなんだから、縫い直して生き返るとか、ボロボロになったパペットをかき集めて一つにしたら、多重人格になったとか、そんな面白い企画をしてくれれば、もっと楽しめたのかも知れません。
私は、まぁ、お薦めしても良いかなぁくらいですかね。他では、ちょっと見ないような作品だし、エログロが大丈夫なら、下品な笑いで楽しめます。マヨネーズらしきものをまき散らすのは止めろっ!って言いたかったけどね。(笑)気になったら、ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)|映画情報のぴあ映画生活
![]() |
マペットのクリスマス・キャロル [DVD]
1,669円
Amazon |