「コードギアス 復活のルルーシュ」を観てきました。
ストーリーは、
再編成された超合集国を中心に世界がまとまり、平和な日々が訪れていた光和2年。難民キャンプの慰問に訪れていたナナリーと、仮面の男「ゼロ」として彼女に同行していたスザクが、何者かに連れ去れらる事件が発生。事件を解明するため、シュナイゼルの密命を受けて「戦士の国」と呼ばれるジルクスタン王国に潜入していたカレン、ロイド、咲世子が、謎のギアス使いに襲われる。そして、その場には何かを求めて世界をめぐっていたC.C.の姿があった。
というお話です。
ルルーシュの死からしばらくして、再構成された超合集国を中心に世界がまとまり、平和な日々が続いていた光和2年。難民キャンプの慰問に訪れていたナナリーとゼロとして同行したスザクが、謎のナイトメアフレームに襲われ、敗れて、連れ去られてしまう。
突如として平和は破られた。超合集国はナナリーたちを連れ去った人間を調査し始め、戦士の国・ジルクスタン王国が怪しいと睨んだシュナイゼルは、カレン、ロイド、咲世子に、密命として潜入を依頼する。観光客として潜入した3人だったが、すぐにギアスを使う男・シェスタールに襲われ、何とか逃げ延びる途中のホテルでC.C.に出会う。意外なところであったが、C.C.も、その場所に来る必要があったのだった。
何とか逃げ延びた3人とは、C.C.が”ゼロレクイエム”の後、ルルーシュを復活させたことを知ります。しかし、ルルーシュは完全体の復活ではなく、記憶を無くし幼児退行したような状態での復活だった。C.C.は、元のルルーシュを取り戻すために、ギアスの世界につながる扉を探しているらしい。そして、その扉がこのジルクスタン王国にあることを突き止めたのだが・・・。あとは、映画を観てくださいね。
私は、映画版のルルーシュしか観ていないので、ファンの方たちよりも知識が少ないですが、わかる限りで理解してきました。今回のルルーシュは、ゼロレクイエムでスザクに殺されたルルーシュではなく、C.C.がコードを使って復活させたようなのですが、私には、それがよく解りませんでした。C.C.の思考のみで肉体を実体化出来たってことなのかしら。それとも、ポッドのようなもので、タンパク質などを合成して作成したのか、その肉体の作られ方がよく理解が出来ませんでした。アンドロイドならすぐにわかるけど、ちゃんと人間だってところが、なんとも不思議だったなぁ。
まぁ、ルルーシュが復活するのですが、それとは別に、新しい敵が現れます。スザクは、すぐに捕まっちゃって、拷問されてました。ナナリーは、あるギアスを持つ女王に捕まり、彼女の国を良くするために、ナナリーの潜在能力を使って、ギアス世界に繋がってパワーを得ようとしていたようでした。ルルーシュもだけど、ナナリーもシャルルの血を継いでますもんね。
という訳で、今回も、またナナリーを助け出す内容でした。いつも思うのですが、同じお姫様が連れ去られて、毎度のように助けに行くっていうの、何とかならないのかな?もう、そのお姫様を幽閉しちゃうとか、眠っていただくとかして、問題を起こさないようにさせたほうが早いのではないだろうか。本当に足手まといってヤツだと思うのよ。
それにしても、今回のルルーシュの作戦は凄かったなぁ。笑えるほど沢山の作戦を考えなくちゃいけなかったと思うので、作戦後は、脳がマヒしちゃうかと思いましたよ。これ、普通の人だったら、絶対に戦っても勝てない相手だから、よく考えてあるなぁと思いました。このコードギアスのシリーズは、内容がよく出来ているから面白いんですね。今回、その辺りに感心させられました。良い作品です。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。但し、この映画、前の3部作の劇場版を観てからでないと、ちょっと難しいと思いました。どうしてルルーシュが死ななければならなかったのかと、どうしてC.C.がルルーシュを復活することが出来たのかが、前の作品を観ていないと、なんとも難しくてわからないかもって思いました。ぜひ、前の作品を観てから、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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