「そらのレストラン」ほのぼのしたヒューマンドラマですが、ちょっと物足りない感がありました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「そらのレストラン」を観てきました。

 

ストーリーは、

北海道せたな町の海が見える牧場で、牛を飼いながらチーズ工房を営む亘理は、妻のこと絵、娘の潮莉の家族3人、そして気の合う仲間たちと助け合いながら、幸せに暮らしていた。さらに東京からやって来た牧羊を営む神戸も加わって、それぞれが生産する食材を持ち寄っては、食材のおいしさを楽しんでいた。そんな彼らの食材を目当てに、ある日札幌から有名レストランのシェフがやって来る。彼の調理により、食材がさらにおいしくなることに感動した亘理は、この味をもっと多くの人たちに知ってほしいと、仲間とともに1日だけのレストランをオープンさせることを思いつく。

というお話です。

 

 

ある吹雪の日の夕方、女性が一人で海の見える牧場を目指して北海道にやってくる。倒れ込んだ牧場には相楽亘理がおり、その女性・こと絵は、亘理と結婚し、二人で牧場を続けていく。

 

亘理は、牧場で牛を飼いながらチーズ工房を始め、妻のこと絵と娘の潮莉と幸せにくらしていた。その地域は、みんな、自然と向き合い、それぞれの理想を求めて、農家をしたり、牧場をしたり、漁師をしたりしている人々が集まっていた。

 

 

ある時、町のバザーで、自分たちが作った食材を販売していると、そこへ東京の有名なシェフが現れ、彼らの食材を感激して購入していく。そして、彼らに出会い、フレンチのフルコースを振る舞って、美味しい食事が、彼らの素材で作れる事を教える。

 

亘理は、北海道の田舎町の人々にも、こんなにおいしい料理を食べさせたいと考え、仲間で集まって、レストランを開きたいという企画を提案する。仲間たちは賛成し、町役場の協力を得たいと思って相談に行くのだが、無農薬野菜などを続けている彼らに、役場の役人は冷たかった。仕方なく、自分たちでやろうかと話し始めて盛り上がって、用意を始める。

 

 

そんな時、亘理は、チーズ造りの師匠である大谷を訪ねて、また教えを請おうとしたのだが、行ってみると、大谷が倒れていた。驚いて救急車を呼び、入院させるのだが具合は良くなく、東京に行ってしまう。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

うーん、このシリーズも3作目になるのかな。大泉さん主演の北海道映画なのですが、ほのぼのしている映画で、内容は、それほど無いんです。私は、1作目は、大泉さんと原田さんだったので、結構、気に入ったのですが、それ以降は、ちょっと疲れてきちゃったかな。だって、本当に内容が無いんですもん。ほのぼのして、何となくの日常を描いているだけで、まぁ、それでも良いんだけど、面白いかと言われると、そんなに面白くないんですよ。

 

 

ストーリーは、良くあるようなお話で、何も変わらずに生きて行くっていう話なんです。UFOが来るとか、シェフが来たとか、色々、細かい話はあるんですけど、だから何?って感じで、話がスムーズに流れて行かないんです。確かに、日常を描いているんだから、何も変わらなくても良いと言われればそうなんだけど、一応、映画なので、なんか、こう、ピリッとしたスパイスが欲しいんです。ずーっとヌルヌルーって感じで、進んで行っちゃう。

 

悪い映画では無いのですが、主演の大泉さんに頼っちゃっている部分が大きいのかな。彼の人気で持っているような映画だなと思いました。彼が居なかったら、シネコンでかかるような映画じゃないだろうと思います。

 

 

そんな映画なので、感想もあまりありません。ゴメンナサイ。だから、私は、この映画、まぁ、ちょっとだけお薦めしたいと思います。大泉さんが好きな方で、ぼんやり観ていて、美しい自然の映像で癒されたいと思っている人には、お薦め出来るかな。でも、何か起こる事を期待して観に行く方は、物足りないと思います。でも、出演者はとても良いので、彼らを観るだけでも、良いのかもしれません。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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