”未体験ゾーンの映画たち2019”です。2作目は、「ファースト・コンタクト」です。
ストーリーは、
”ヴォイド”。のちにそう名付けられる現象が衛星軌道上に現れたのは突然だった。国際的宇宙関連組織「スペースエージェンシー」による調査が始まる。ヴォイドからは生命の存在を示唆する電波が発せられている事が判明。無人機での調査の結果、その内側は光に包まれたトンネルになっており、その先には何かがあることまではわかったのだが、これ以上のことは直接人間を送り込んでの調査が必要になる。
だが、とても生身の人間に耐えられるミッションではない。事態は深刻化し、予断を許さぬ状況に陥った組織は、ついに禁断の領域に足を踏み入れる。それは、人工の合成ボディーに生きている優秀な人間の脳を移植するという、国防機関が秘密裏に開発した「ヒューマン2.0」の技術。それが地球外知的生命体と出会う人類代表になるのか?ヴォイドから発せられるメッセージの謎、その向こう側には何が待っているのか?地球外知的生命体との”ファーストコンタクト”。人類は、その先にたどり付けるのか。 後は、映画を観て下さいね。
この映画、良くあるドキュメンタリー風に作られていて、宇宙人のコンタクトに成功したけど、何故地球に現れたのかが解らずに、研究所内で右往左往する姿を追っていたりして、途中でインタビュー部分を入れたりして、そしてまとめましたって感じで進んで行くんです。スペース・エージェンシーの宣伝かっていうような作り方とかもされていて、なんか、良くあるでしょ。企業訪問みたいな感じ。そんな感じも盛り込みながら、宇宙人との遭遇と、彼らと意思の疎通を取ろうと模索するところが、軽く描かれているかな。
うーん、ゴメンナサイ!面白くなかった。私にも、どうしても書けない時ってあるんですよぉ。あのね、今回はぶっちゃけさせていただきますが、この映画、始まって、突然にドキュメンタリー風になっていて、地球にノイズのようなものが入るようになり、地球の近くにブラックホールなんだか、訳の分からないものが出来ちゃうんです。そしたら、突然に、何故か、地球上の沢山の場所に”まっくろくろすけ”の巨大版みたいのが出来初めて、それが何かは分からないんです。地球の近くに出来た”モノ”と関係があるのか、それも分からないんです。
で、その組織が調べて行くと、なんか、昔に人間が送った音楽信号のようなものを感知しているようで、それを足掛かりに、なんか、調べて行って、意思の疎通をしようとするって感じかな。もう、ネタバレをしてしまいたい位なのですが、一応、しないでおきます。でもね、もう、眠くて眠くて、目を開けるのに必死でした。それくらい、面白くなかったのよ。
だから、感想は、ほとんど書けません。面白くなかったってくらいかな。何なんだよ、あのまっくろくろすけ。マジで、この映画は、金返せって思いました。久々にそれくらい面白くなかったです。噓くさいドキュメンタリーの手法、止めてくれないかな。本当に観ていて辛かった。映画館を出たくなりました。出なかったけどね。
私は、この映画、お薦め出来ません。久々にマジでお薦め出来ないって思ったわ。まぁ、これ、再映は無いと思うけど、観る意味が無いと思います。でも、それくらい私がディスる作品を観てみたい方は、ぜひ、観てみてくださいね。
ぜひ、楽しんでください。
未体験ゾーンの映画たち2019
https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2019