「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」ヴィヴィアン・ウエストウッドって素晴らしい! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」を観てきました。

 

ドキュメンタリー映画なので、内容は、

 

人気ファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のデザイナーで、エリザベス女王から「デイム」の称号も与えられたビビアン・ウエストウッドの生き様を描いたドキュメンタリー。パンクムーブメント誕生秘話、デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発など、世界的人気ブランドとして成功するまでの波乱万丈な道のりが、秘蔵映像や痛快な名言の数々とともに明かされる。3年間にわたって密着取材を行い、ショーの裏側や新規出店を指揮するプロフェッショナルとしての姿、そして環境保護アクティビストとして精力的に活動する姿を捉えた。さらに、モデルのケイト・モスやナオミ・キャンベル、エディターのカリーヌ・ロワトフェルドら、ファッション界を牽引してきた豪華な顔ぶれが次々と登場し、ビビアンの魅力を語る。

 

というお話です。

 

 

ヴィヴィアン・ウエストウッドの若い頃からの歴史を辿りながら、インタビューをしているドキュメンタリー映画です。もう、お婆ちゃんなのに、凄くパワフルで、カッコいいんですよ。それに、脳の回転というか、感覚の鋭さは、全く衰えていなくて、驚くほど元気なんです。

 

ここ最近は、あまり自分ではデザインをしていなくて、パートナーのアンドレアスさんが手がけているものが多いようでした。それでも、ショーなどの時は、自分で行って、これはダメとか、気に入らないとか、モデルを変更とか、凄い指示をしていました。開演のギリギリまで、裏で指示を出していて、凄いスピードで動いていくんです。あれだけの服を、一気に見て、全体を指示して行くなんて、さすがにプロなんだなぁと感心してしまいました。素晴らしかったです。

 

 

私は、今までヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインに興味が無かったのですが、この映画で、ぜひ、彼女のデザインの服を着てみたいと思いました。日本だと、オンラインショップがほとんどなのかな。あまり店舗に置いてないみたい。それに、サイズが1サイズなので、難しいみたいだなって思いました。でも、デザインを見てみたら、本当に素敵で、着てみたい服がたくさんありました。特に、今、コートが素敵で、私がもっと大きければ絶対に欲しいっていうのが何着もあったな。値段は、思ったより高くないので、驚きました。昔は、コートといえば、10万円は当たり前って時代だったから、現代は嬉しいです。

 

 

そういえば、知らなかったのですが、ヴィヴィアンさんは、何度も失敗して、立ち直ってきている方だったんですね。自分の店を潰したり、夫にお金を使われちゃって、生活保護を受けるほどになった事もあったそうです。洋服も、自分で縫製して売っていたりしたそうです。驚いてしまいました。でもね、諦めなければ、必ず復活出来るんですよ。これ!と思ったら、諦めない。それって、凄いパワーですよね。何度もそうやって、復活した彼女だからこそ、今があるのでしょう。

 

 

ドキュメンタリーなので、特に、これと言って、大した感想は無いんです。凄いなぁ、素晴らしいなぁという事しか出てこなくて、スミマセン。でも、この映画、彼女の歴史だけでは無く、彼女の作品も多数見れるので、とても良いと思いました。あんなにカラフルな色を使って、世界を明るくしていくという、彼女のデザインは、素晴らしいです。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。ドキュメンタリー映画なので、ヴィヴィアン・ウエストウッドさんに興味がある方に良いかな。それと、デザインや美術、芸術系に興味のある方は、感動すると思います。彼女の創作の歴史が見れて、良いと思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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