「シュガー・ラッシュ:オンライン 4DX」ゲーム場面は減ったけど、ネット世界は楽しめました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「シュガー・ラッシュ:オンライン」4DX を観てきました。今回も、レース場面などで、凄い動きが体感出来て、楽しめましたよぉ~。

 

ストーリーは、

好奇心旺盛なレーサーでプリンセスのヴァネロペと、心優しい悪役キャラクターのラルフは大親友。ある日、ヴァネロペが暮らすアーケードゲーム「シュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に陥ってしまう。シュガー・ラッシュを救うべくゲームの世界から飛び出した2人は、刺激的だけど恐ろしい危険も潜むインターネットの世界に足を踏み入れるが・・・。

というお話です。

 

 

あのシュガー・ラッシュの続編です。ヴァネロペとラルフは親友となり、今も以前と同じように、昼はゲームで働き、夜は集まって楽しむという毎日を過ごしています。ある日、ヴァネロペが、自分が主役のレーシングゲーム内のコースは、3コースしかなくて、もう目をつぶっていてもコースが走れちゃうから面白くないと言い始めます。親友が退屈しているならと思ったラルフは、シュガー・ラッシュ内に、新しいコースを作り、ヴァネロペを楽しませますが、ゲームを操作している人間にはそんな事は伝わらず、ゲームが暴走していると思われてしまい、ゲームのコントローラーであるハンドルを強く動かされて、ハンドルが壊れてしまいます。

 

シュガー・ラッシュは、古いアーケードゲームなので、制作した会社は潰れてしまっていて部品がありません。ゲームを廃棄するしかないという店主のリトワクに、ゲームをしていた女の子が、ネットのオークションにあるかもと探してくれます。ネットでハンドルを見つけるも、100ドルもするので、リトワクさんは、このゲームが年間に稼ぐ値段よりも高いから要らないよと断ります。

 

 

それを聞いていたヴァネロペとラルフ。このままでは、ゲーム機が廃棄され、ヴァネロペは消えてしまいます。自分が新しいコースを作ったせいだと思ったラルフは、女の子が言っていたネットの世界なら部品が手に入ると思い、先日、ゲームセンター内に繋がった”WIFI"というところからネットに入ろうと忍び込みます。そしてネットの世界へ。

 

ネットの世界には、沢山の情報があり、そこには、ヴァネロペが憧れていた新しいレーシングゲームの世界や、沢山の人々がひしめいていました。そこで、ラルフとヴァネロペは、シュガー・ラッシュのハンドル探しを始めるのですが、ハンドルは見つかるも、手に入れるにはお金が必要だという事を知ります。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

きゃ~ん、この映画、とっても可愛くて、楽しかったです。これは、ネット世界でとっても楽しんでいる人が企画したのかしら。もー、”判る判る~!”っていうような場面が沢山ありました。TwitterやGoogle、YouTubeもどきのサイトや、楽天もありましたよ。ネット世界を楽しんでいる人には、とっても楽しめる部分が沢山会って、その上、ディズニーキャラがガンガン出ていて、そちらも楽しめました。

 

でも、ストーリーと言われると、ちょっと寂しいかな。シュガー・ラッシュという題名なのに、シュガー・ラッシュのゲーム部分は、ほんの少し最初にあるだけで、後は、ネット内部になって、ネット上のスローターレースというレーシングゲームでの遊びと、ネット世界でのお話だけになってしまうんです。

 

 

今回は、ヴァネロペとラルフの友情が、時を経て、どう変わって行くのかが描かれていて、ラルフは、ずーっとベッタリ一緒にいたいタイプで、ヴァネロペは精神的に繋がっていれば、何処にいても幸せというタイプり、二人の考え方は相容れないんです。で、揉めてしまい、ラルフがストーカー的な感じになっちゃって、恐ろしい事件が始まっちゃうんだけど、それは、映画を観て下さいね。

 

でも、たまにいるよね。友達って、いつも一緒につるんでいるのが当たり前みたいに思っている人って。それって友情じゃなくて、依存なんだよ。もし、相手の事を思うならば、お互いに好きな事をして、それぞれが応援し合うようにしないとね。ベタベタくっついているのは、友情じゃないですから。

 

 

本当は、シュガー・ラッシュのハンドルを手に入れる為にネット世界に来たのに、それは思ったより簡単に解決出来て、映画の中では、あまり重要視されていなかったんです。最初は、あんなに大騒ぎしていたのに、最期の方には、そんな事、何も無かったような展開になっていて、ちょっとアレ?って思っちゃいました。

 

 

4DXで観たのですが、今回も動きはとっても良くて、特にレース部分が楽しめたんだけど、実は、「ドラゴンボール超 ブロリー」を4DXで観て直ぐだったので、あの映画があまりにも4DXにピッタリだったので、今回は、ちょっと物足りなかったかな。今思うと、あのドラゴンボール超は、凄く楽しかったなぁ。また4DXで観たいくらいです。あれは最高でした。

 

そうそう、ディズニーのプリンセス大集合で、とっても楽しかったですよ。吹替版だと、アナに神田沙也加さん、エルザに松たか子さんなど、それぞれの吹替を担当していた方が、わざわざ声を当ててくれているので、すっごく嬉しいんです。楽しかったよぉ。この部分は、やっぱり吹替で観るべきだなぁと思ってしまいました。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。ちょっと文句もあったけど、映画としては、魅力たっぷりで、とっても楽しめました。お正月に家族で楽しむには、とっても良い作品なんじゃないかな。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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