「私は、マリア・カラス」をオンライン試写で観ました。
ドキュメンタリーの内容は、
20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。
というお話です。
ドキュメンタリー映画なので、直ぐに感想に行きますね。
私は、マリア・カラスという方をほとんど知りません。映画で有名なオペラ歌手だという場面を見て、初めて知ったくらいです。私が生まれた頃には、まだギリギリ生きていらしたのかな。でも、マトモに歌を聞いたことなど無かったので、この映画で、初めて歌を聞いたんです。きっと、生で聞いたらもっと素晴らしいんだと思いますが、私は、映画の中の歌でも感動しました。あの細い身体のどこから、あんなパワフルな声が出てくるんだろうとびっくりです。
映画としては、彼女のインタビューとドキュメンタリー映像で、説明が無いので、その映像がいつのものなのか、この頃は誰と付き合っているのか、誰と結婚しているのか、何処が拠点なのかと言うことが、ちょっと解り難かったです。知っていれば、何の問題も無いのだと思いますが、私は調べて行かなかったので、ちょっと残念でした。
観る前に、もっと勉強をしてから観れば良かったな。彼女の歴史で知っているのは、オナシスをジャッキーに取られたという部分位だったので、ちょっと残念。もっと若い頃の彼女の経歴を調べれば良かったです。
でも、ある程度ですが、マリア・カラスというオペラ歌手が素晴らしい方だったという事は知りました。感動しました。もっと、歌の場面があったら良かったな。歌をもっと聞いてみたかったです。ま、オペラをそのまま映画にしちゃったら、ライブビューイングになっちゃうんですけどね。でも、一度、観てみたかったな。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。私のように何も知らない方は、ちょっとで良いので、マリア・カラスさんの歴史のようなものを調べてから観に行かれると良いと思います。そうすると、社会情勢と彼女の動向が合致するので、理解しやすいと思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。

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