「おとなの恋は、まわり道」を観てきました。
ストーリーは、
絶縁したはずの家族の結婚式に出席することになった偏屈男フランクと、結婚直前に自分を捨てた元婚約者の結婚式に出席する毒舌女リンジー。式場のあるリゾート地へ向かう空港で偶然出会い、口論を繰り返していた2人は、やがて互いが同じ結婚式に向かっていることを知る。現地でもホテルや食事のテーブルなど事あるごとに隣同士にされた2人はうんざりしながらも、口論や会話を重ねるうちに互いの共通点に気づきはじめ・・・。
というお話です。
辺境のリゾート地へ向かう飛行機ロビーで、横から入って、最初に乗ろうとしている男が居る。それに気が付いたリンジーは、男に向かって、”こズルい事するな”と言うのですが、男はどこ吹く風で、全く相手にしません。その男の名はフランク。リンジーとフランクは同じ飛行機に乗り、何故か、隣の席となり、同じ場所に辿り着きます。話をしてみると、フランクの異父兄弟であり、リンジーの元彼である男の結婚式にお互いが向かっている事が分かります。
結婚式場の迎えの車が空港に来て、二人を乗せて行きます。嫌々ながらも、仕方なく、結婚式に参加し、またも隣に座った二人は、愚痴の言い合いをし、お互いを罵り合いながらも、一緒に行動する事に。ことごとく、隣にはお互いがいるという状況に、さすがにうんざりする二人でしたが、どうしようもありません。
一緒に散歩したりと、嫌がりながらも、何故か解り合う部分があり、ふと気が付くと、自分に似たところが相手にもある事に気が付いて・・・。後は、映画を観て下さいね。
んー、まぁ、良くあるラブコメです。それを大人がやっているから、ちょっとウザいです。私は、観ながら、ちょっとイライラしてしまいました。その内に、飽きちゃって、途中でウトウトとしてしまったりして。だって、話の先が、完璧に見えてきちゃうんですもん。予想が付くので、寝てしまっても予想通りの展開になっているんですよ。うーん、珍しく、本当にウトウトしてしまいました。
キアヌ・リーヴス、ちょっと太ったのかしら。今回の役は、ちょっとキタなめのオッサンだから、ワザとなのかな。イマイチ、私の好きなキアヌでは無かったので、のめり込めませんでした。その上、ウィノナ・ライダーも年を取りましたねぇ。シザーハンズの時は、超可愛かったのに。もちろん、私だってオバサンになったんだから、彼女だって、同じ様に年を取るんだけど、そのギャップを、何故か、とても感じました。
一見、おしゃれで、年を取っても、こんなに素敵な恋が出来るんだって映画に思えるけど、蓋を開けたら、何だか愚痴ばかりだし、嫌味なオッサンとオバサンだし、期待していた分、ちょっと残念でした。もう少し、ほんわかして、イイ感じの映画かなぁと思ったんですけどね。
そんな訳で、あまり感想がありません。こんなイヤミなオバサンやオッサンになりたくないなぁと思った映画でした。やっぱり、年を取ったら可愛い人にならないと、みんなに嫌われますよね。八方美人をしろとは言いませんが、それなりに年を重ねたなら、その場の雰囲気を良くするための嘘くらいはつかないとね。
そうそう、散歩に行った二人が出会う”カラカル”ちゃん、とっても可愛いんです。これ、カラカルだよね。何の説明も無く、走って行ってしまったので、カラカルだと思ったのですが、違いかも・・・。でも、可愛かったなぁ。なんで、キアヌはあんなに怖い顔で追い払ったのかしら。もー、可哀想だからっ!
もう、感想が無いから、ここら辺にしようかな。私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなぁ~ってくらいです。キアヌとウィノナは、年を取っても、やっぱり魅力的だし、ファンの方も多いだろうから、彼らを観るだけでも、良いと思います。内容は、マジでベタで、ちょっとウザいですが、まぁ、我慢してください。ダメならちょっと寝てみてね。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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