「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」私はこのコメディ、ダメなのですが万人受けはするかな。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」を観てきました。

 

ストーリーは、

大規模なサイバー攻撃によってイギリスの諜報機関「MI7」の現役スパイたちの情報が漏洩してしまい、残された最後の頼みの綱として、隠居状態だったジョニー・イングリッシュが呼び出される。早速、事件を裏で操るハッカーを見つけだそうと任務に就くジョニーだったが、限られたスキルしかなく、アナログ人間な彼にとって、最先端テクノロジーこそが最大の脅威だった。

というお話です。

 

 

サイバーテロにより、イギリスの諜報機関の情報が漏れてしまう。それ以外にもサイバーテロが広がっており、調査員を派遣することになり、諜報機関から最適な人間を探し出そうとするが、何故か、引退状態だったジョニー・イングリッシュが選ばれてしまい、仕方なく、彼に説明をし、現地に派遣をする。

 

ジョニーは、組織から渡されたスマホも使えず、車もハイブリッドではないガソリン車。その上、この時代に使わない銃が必要だと言う。いまどき時代遅れのアナログスパイなのだが、彼に決まってしまったものは仕方が無い。怪しげな人物に目星をつけ、相棒のボフと一緒にパーティーに忍び込むと、そこで、美しい女に出会う。彼女が怪しいと思い、彼女の後を追うと、気が付かれてまかれてしまう。彼女もスパイのようだ。

 

 

調査を続けると、どうもシステム開発会社のCEOであるヴォルタが怪しいと判るが、既に、その頃、イギリス首相は、ヴォルタの会社にサイバーテロの収拾を頼んでしまっていた。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

ジョニー・イングリッシュシリーズの第三弾です。うーん、実は、私、あまりローワン・アトキンソンさんが好きでは無く、彼の映画は、あまり好みでは無いのですが、今回もチャレンジしてみました。でも、やっぱり、ダメだったな。好きになれませんでした。私、イギリスのこういうコメディって、笑えないんです。いや、笑えるんだけど、ちょっと不気味で気持ち悪いというのが正解ですね。映画を観ていれば笑うんだけど、なんか、恐いの。だって、ローワンさん、チャッキーに似ているんだもん。

 

 

それに、街中にこんなオッサンがいたら、誰もが怪しいと思うだろうから、スパイなんてやっていられないよね。まぁ、コメディ映画なんだから、イイんだよって言われればそうなんだけど、どーも、観ていて、イライラしちゃうのよねぇ。

 

と言いながらも、今回は、オルガ・キュリレンコが綺麗だったし、エマ・トンプソンも首相として出演していたので、そこら辺は、凄いなと思っていました。

 

 

大体、サイバーテロなんかがあったら、まず、最初に疑われるのはサイバー企業でしょ。誰が観ていても、この時期に上場するとか、新作発表とかする企業が、その宣伝のために動いているとか疑うのが当たり前だと思うのよ。それなのに、首相が協力を求めちゃうって、どーなの?もー、いくらコメディでも、あまりにもバカすぎる内容は、ちょっと改めて欲しいなぁ。そのバカさ加減に付いて行けないっす。ちょっと疲れました。

 

 

と、悪い事ばかり書いちゃってゴメンナサイ。私には、ブリティッシュコメディは合わなかっただけで、面白い映画なんですよ。周りの方々は笑っていたし、まぁ、観ている人は少なかったけど、でも、楽しめる作品だとは思います。

 

 

私は、好きでは無いけど、とりあえず万人受けはすると思うので、お薦めしたいと思います。このタイプのコメディが好きな方には、既にシリーズ3作目だし、面白いと思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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