東京国際映画祭2018 21作目は、コンペティション「ヒズ・マスターズ・ヴォイス」です。
ストーリーは、
ハンガリーに暮らすペーテルは、アメリカで起きた謎めいた事故のドキュメンタリーの中で自分の父親を見つけたような気がした。父親は70年代に共産主義政権下のハンガリーから亡命し、以来、消息を絶っていた。父を探しにアメリカに向かったペーテルの前に、米軍の陰謀が立ちはだかる…。その旅はやがて宇宙と繋がり、人類は孤独でないと世界は知ることになる。
というお話です。
えーと、この映画なんですが、上記のあらすじ以外に、私が説明出来る事がありません。何故なら、私、この映画の意味が、全く分からなかったからです。
あのね、ハンガリーに住むペーテルが、アメリカのドキュメンタリーの映像の中で、自分の父親らしき人物を見た気がして、その日から父親の消息を探し始めるんです。ペーテルの父親は、まだ70年代の共産主義政権下のハンガリーから亡命して、ペーテルたちとは、一切の連絡が取れなくなったんです。
今、現在は、共産主義政権下では無いので、ペーテルは、アメリカへ向かい、父親を探し始めます。しかし、父親は事件に巻き込まれているらしく、簡単には会えず、ペーテルは、その困難な道筋を、何だか、宇宙船らしきものに乗って、ミクロの決死隊の様に目的地を探し始めるんです。もう、ここら辺で、良く分からなくなっちゃって、はぁ?って感じですかね。
んで、父親に会えて、父親の新しい家族にも会えて、それで、ハンガリーの母親にも連絡を取るんだけど、拒否されて・・・。母親は、今も怒っているようでした。
でですね、私は、何が言いたかったのか、全く分かりませんでした。もしかして、ちゃんと反復して、頭の中で考えれば解るのかも知れませんが、申し訳ありませんが、考えるのに疲れてしまって、辞めてしまいました。スミマセン。
と言う訳で、私は、この映画を理解出来ないままなんです。なので、感想が書けません。ゴメンナサイ。きっと、共産主義国から見たら、民主主義国は宇宙みたいだし、民主主義から見たら、共産主義で暮らしている人々は宇宙人みたいに見えるんだろうなという事なのだと思うんです。そんな映画でした。
私は、この映画、お薦め出来ません。ゴメンナサイ。だって、私が理解出来ていないんですもん。本当にすみません。本当は、ちゃんと理解して、説明したかったんだけど、ダメでした。もし、興味があったら、観てみて下さい。でも、日本公開は、無いような気がします。
ぜひ、楽しんでくださいね。
東京国際映画祭2018 「ヒズ・マスターズ・ヴォイス」
https://2018.tiff-jp.net/ja/lineup/film/31CMP07