「劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン」途中で絵が崩れるのが気になりました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン」を観てきました。

 

ストーリーは、

大正時代。女学生の花村紅緒は伊集院忍少尉と出会うが、彼が自分の許婚であることを知って反発する。やがて2人は許婚という関係を超えて惹かれ合うが、少尉は戦地で消息不明になってしまう。少尉の生存を諦めきれない紅緒の前に、少尉と瓜二つのロシアの亡命貴族サーシャ・ミハイロフが現われる。愛する人と同じ姿でありながら自分のことを全く知らないサーシャにショックを受ける紅緒を支えてくれたのは、彼女が働く出版社の編集長・青江冬星だった。そんな中、驚くべき事実が次々と明らかになり、彼らは歴史的大事件に巻き込まれていく。

というお話です。

 

 

前編で伊集院忍少佐が戦地で消息不明になり、許嫁の花村紅緒は伊集院家を経済的に助けるために、出版社で働き始める。取材中に中国で日本兵が盗賊となっているらしいと聞き、もしかして少佐かも知れないと思い、取材旅行と称して中国に渡り、彼を探すが、結局、彼の部下が盗賊となっており、少佐は彼の目の前で亡くなったらしいと聞き、もう諦めなければと思うようになる。

 

 

日本に帰り、以前にも増して出版社で必死に働き始めると、ロシアからの亡命貴族が現れ、サーシャ・ミハイロフという男が、少佐にそっくりな事に驚く。同じ顔ながら、全く違う人だと認識したのだが、それでも諦めきれない紅緒だった。そんな時、出版社の編集長・青江冬星にプロポーズをされ、もう少佐を忘れ、先に進むために、結婚することを決心する。そして・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

ちょっと短めの説明になっちゃった。原作漫画が有名な「はいからさんが通る」の劇場版、後編です。実は、前編も、あまり良い印象では無かったのですが、後編も、途中で酷く絵が崩れる部分があり、どーも納得が出来ませんでした。

 

 

私も、原作を持っておりまして、その昔は、結構、夢中になって読んだものですが、今読むと、古く感じます。きっと、最初に読んだ頃は、こんなお話は少なかったのかも知れないけど、その後、沢山の類似作品が出てしまったので、今の私には、嘘臭かったり、マンネリに見えてしまいました。でも、最初がこの作品だったんですけどね。

 

お話は知っているし、安心して観ていたのですが、やっぱり、絵がとっても崩れましたねぇ。何故、こんなに酷い部分があったのかしら。全てが酷い訳では無いのですが、酷く顔が曲がっていたりという部分が見受けられて、とてもイヤでした。それに、物語の構成も、とっても古臭いんです。いくら古い原作漫画を映画化と言っても、同じように古い構成にする必要は無いでしょ。構成は、新しいやり方で、新しい作風でやっても良かったと思うんです。映画としては、見難くて、もたついていて、ちょっとイライラする感じがしました。

 

 

うーん、私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなぁと思います。私は、絵が汚い部分も多かったし、構成も古い感じがあったので、そんなに気に入らなかったのですが、懐かしい漫画が、再度、アニメとなって帰ってきたので、楽しみにしていた方もいるのではないかと思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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